北投温泉にある、滝乃湯さん。 青湯が楽しめるとのことでここに来ましたが、ものすごく風格ある外観にまず驚き。 中に入ると番頭さんとおばあさんがいて、おばあさんは日本語OK。 日本式(裸)で入れるとのことで、100台湾ドルを払い、中へ。 入ると簀子が敷いてあって、そこで靴を脱ぐのですが、脱いだら即浴場。 石組の浴槽がでーーんとあって、その奥に脱衣場の棚があります。 かけ湯をするために、蛇口に行きますが、水しか出ない。 地元のオバチャンズが、「温泉を桶で汲んでかければいいよ」と教えてくれたので、お湯を汲んだところ、あまりの熱さにと絶叫。蛇口から水しか出ないの、納得です。 到底入ることができない温度(でも看板には±40度ってかいてある)なので、かけ湯だけして帰ろうとしたら、またもやオバチャンズが「気持ちいいから入りなさい。」と。 「無理、熱い。入れない。」という抵抗もむなしく、入り方を教えてもらい・・体に水をかけながらなんとか入ることができました。 今回の旅で一番衝撃的な出来事でしたが、すごく楽しかった。 ※男性用のお風呂は、熱めと熱いのの2つあるみたいです。 後で知ったのですが、このお湯は酸性なので、傷などにも良いそうです。 直前に日本で作った痛々しい靴擦れが、お湯に入って一発できれいに治りました。 あと、滝乃湯は日本統治時代からあるみたいで、浴槽は100年前につくられたものそのまま、建物は50年前に一度改装しているそうです。 風格あって当たり前です・・。