さて、腹ごしらえ後は歩いて同じく初期作である、レサのプールへ。ここは、ポルトガルといえばここ、というくらい有名な場所なので、何かの雑誌で写真を見たことがあるかも! 66年の設計なので、かなりコンクリートとか古い感じだったけど、一貫したシザの設計姿勢を確認できる貴重なスポット。 自然と建物が良い感じで融合しています。 ちなみに、このときめっちゃ寒くなって、プールには入らず。。ただ、入水しなくても、プールサイドでお酒が飲めるので、そこでポルトガルビールをいただきました!!
しかし、入ってすぐのヴェスパを分解した作品が、一番のインパクトではありましたw
そのままバスや電車のターミナルであるオリエンテ駅まで。 ここは、サンティアゴ・カラトラバの設計。かれは構造設計も出来、土木学科も出ているので、橋などの設計も多く、そのデザインは動物の骨を組み合わせたような不思議なもの。 でもでも、それがかっこいい!!
ポルトガル現代建築では外せない、OMA(レム・コールハース)のCasa da Musicaへ。 ここは、見学ツアーを日に二回やっていて、その時はコンサートに行かなくても中がみられます。(ちなみに、英語のツアーとポルトガル語のツアーとあり) コールハースらしい、超現代的かつデコンな感じで、めちゃくちゃかっこよかった!
1998年のリスボン万博のポルトガル館は、シザの代表作の一つ。これは一番有名な部分でないですが、駅からのアプローチから見える風景で、すごく素敵でした。海と強い日差しと真っ白な建築という、ほんとにポルトガルらしい経験ができて、すごく良かった!