ツアーで最初に訪れたのはピーピー・ドーン島内にある「モンキー・ビーチ」。 名前の通りこのビーチのみ、野生の猿が生息しています。
続いて向かったのがピピ・レイ島にあるラグーン。島の周りは遠浅が続いているのですが、海岸線のくぼみに一つだけ、外から見てもハッキリと分かるラグーンが存在します。 この後に登場するマヤ・ベイはもちろん素晴らしかったのですが、個人的にはこのラグーンと付近の遠浅が、このクルーズで最も感動しました。 世界にはまだまだ、自分の想像力がとても及ばない美しい景色がありますね。
この日は夕方頃から分厚く灰色の雲が上空を覆い、SEKAI NO OWARIのような空になっていました。ゾクゾクしますよね。 大自然の中でこういう景色に囲まれると、人間の小ささや神の存在が急に真実味を帯びますね。
続いて船が訪れたのはここ、ピピ・レイ島内のViking Cave。 こちらはその昔海賊たちが住んでいた洞窟だそうです。現在は海賊たちの代わりにツバメの住処になっており、中華料理の珍味・ツバメの巣の採取場になっているそうです。 正直、特に面白いことはなかったです。
続いてはこちら、マヤ・ベイの裏側にあたるスポットでシュノーケリングタイムです。 自分たちのツアーでは90分間程度のシュノーケリングタイムがついていました。海に潜ると溢れんばかりの魚・魚・魚で夢中で潜っていました。水中カメラとダイビングライセンスに対する物欲が一気に高まった瞬間です。 しかし、この直前に自分たちはとてもショッキングな事実をクルーザーの運転手から告げられていたのです・・・ なんとこの日は潮の満ち引きの関係でマヤ・ベイに近づけず、コースから外すとのこと。。。シュノーケリングは想像以上の魚の数に興奮しっぱなしだったものの、胸のうちに黒い靄がかかっていたのは事実です。 しかししかし・・・このツアーには更なるサプライズが待っていました。シュノーケリングをしていると、この写真奧の縄がかかったエリアから人が出てくるじゃありませんか。 船をスポットに停泊させたまま、岸に上がり人が出てきた方へ向かいます。