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Horie Kentaroさんのログブック(旅行記)「初めての海外一人旅。導かれたのは、インドでした。〜ヴァラナシ(ベナレス)編〜」

初めての海外一人旅。導かれたのは、インドでした。〜ヴァラナシ(ベナレス)編〜

2008-11-11 - 2008-11-1119 Episodes
Horie Kentaro
Travel Collector
Horie Kentaro
  • 30s / male
  • India
Places visited
India

聖なる河、ガンガー(ガンジス河)の流れる街であり、ヒンドゥー教の聖地でもあるヴァラナシ(ベナレス)。ここではこれまでインドに来てから「一刻も早く帰りたい」と思っていた自分が「帰りたくないな」と思うようになるような、インドでの疑問や不満を解消するできごとがありました。
「世界の広さ」とは、「自分が許せる世界の広さ」が大きければ大きいほど広がる、そんなことを教えてくれ、自分の視点を一つ高くしてくれた街、ヴァラナシでの思い出。

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Day 12008/11/11

Varanasi Railway Station Uttar Pradesh, India

バラナシ駅(Varanasi Railway Station)(ウッタル・プラデーシュ, インド)|初めての海外一人旅。導かれたのは、インドでした。〜ヴァラナシ(ベナレス)編〜(Horie Kentaroさん)

アグラから電車で13時間。寝台列車を予約しており、疲れも溜まっていたの爆睡。
あっという間のの13時間を経て、ヴァラナシジャンクション駅に到着。アグラで再びインドのキツい洗礼を浴びていた自分は暗い気持ちでこの街を訪れました。「ここもガンジス河のある有名な街だし、きっとまたしつこく絡まれるんだろうなぁ・・・。」正直な気持ちでしたが、それでもその先に出会えるであろう「未知」が自分の足を動かしていました。

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Varanasi Junction Train Station Uttar Pradesh, India

Varanasi Junction Train Station(ウッタル・プラデーシュ, インド)|初めての海外一人旅。導かれたのは、インドでした。〜ヴァラナシ(ベナレス)編〜(Horie Kentaroさん)

駅の外観。この頃になるとリクシャの選び方、使い方、値切り方にも慣れたもので早速リクシャを捕まえます。がっついて来るドライバーではなく休憩中っぽい人を見つける。事前に値段を確定させる。サイクルリクシャよりもオートリクシャ。(サイクルリクシャは単価は安いものの、降りた後でバクシーシ(=喜捨)を要求されることが多く、結果としてオートリクシャと同等の値段になってしまうので、スピードの早いオートリクシャがオススメです。)

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Banaras Hindu University Uttar Pradesh, India

ベナラス・ヒンドゥー大学(Banaras Hindu University)(ウッタル・プラデーシュ, インド)|初めての海外一人旅。導かれたのは、インドでした。〜ヴァラナシ(ベナレス)編〜(Horie Kentaroさん)

まず向かったのは名門だというヴァラナシヒンドゥー大学。ヴァラナシについたのにまず求めたのはガンジス河ではなく、「癒やし」でした。こんなことは自分の人生でもこの一度切りですが、この時の自分は完全に「絡まれ疲れ」していたのです。もちろん大学生だった自分としては、インドの大学を見てみたいという気持ちもあったのですが、「まさか大学内で絡んでくる人なんていないよね・・・」と一人でのゆっくりした時間を求めて、最初の行き先として大学を選びました。

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Banaras Hindu University Uttar Pradesh, India

ベナラス・ヒンドゥー大学(Banaras Hindu University)(ウッタル・プラデーシュ, インド)|初めての海外一人旅。導かれたのは、インドでした。〜ヴァラナシ(ベナレス)編〜(Horie Kentaroさん) - 02

これ、キャンパス内です。地図を見てもらえると分かるのですが、とにかく大きいキャンパスです。一人で行ったのと、表記が全てヒンディー語だったので何がなんだかわからなかったのですが、予想通り絡んでくる人は皆無。一人でふらふらと構内を歩くのは何だか不思議な気分です。

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Banaras Hindu University Uttar Pradesh, India

ベナラス・ヒンドゥー大学(Banaras Hindu University)(ウッタル・プラデーシュ, インド)|初めての海外一人旅。導かれたのは、インドでした。〜ヴァラナシ(ベナレス)編〜(Horie Kentaroさん) - 03

何かの専攻名が書いてあった建物で、同様の建物がキャンパス中にあります。生徒らしき人達は皆自転車で構内を移動していました。

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Banaras Hindu University Uttar Pradesh, India

ベナラス・ヒンドゥー大学(Banaras Hindu University)(ウッタル・プラデーシュ, インド)|初めての海外一人旅。導かれたのは、インドでした。〜ヴァラナシ(ベナレス)編〜(Horie Kentaroさん) - 04

さすがヒンドゥー教の大学。構内に立派な寺院があります。デリーのラクシュミー・ナラヤン寺院もそうですが、ヒンドゥー教の建物はパステルカラーを中心にしたものが多く、可愛さダントツです。

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Ganga River Uttar Pradesh, India

ガンジス川(Ganga River)(ウッタル・プラデーシュ, インド)|初めての海外一人旅。導かれたのは、インドでした。〜ヴァラナシ(ベナレス)編〜(Horie Kentaroさん)

キャンパスを出た後は、ガートの集中するエリアまガンジス河沿いをゆっくり歩きます。初めて見るガンジス河(ガンガー)ですが、ここにはガートもないのであまり実感は湧きませんでした。水も話に聞いているより綺麗でした。

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Ganga River Uttar Pradesh, India

ガンジス川(Ganga River)(ウッタル・プラデーシュ, インド)|初めての海外一人旅。導かれたのは、インドでした。〜ヴァラナシ(ベナレス)編〜(Horie Kentaroさん) - 02

ガンガー付近で出会った子供。自転車の後ろに乗っけてくれ、ガートの集ったエリアまで連れて行ってくれるといいます。ここまでの経験で、このくらいの年齢のコで騙してくる人は(比較的)少ないと思っていたので、特に何も考えず好意に甘えました。

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Ganga River Uttar Pradesh, India

ガンジス川(Ganga River)(ウッタル・プラデーシュ, インド)|初めての海外一人旅。導かれたのは、インドでした。〜ヴァラナシ(ベナレス)編〜(Horie Kentaroさん) - 03

「美味しいチャイ屋があるから行こう」と連れて行かれたお店には、彼の友だちが沢山居ました。チャイを飲んでゆっくりしていると、お店の屋根の上で猿が急に跳ねだし、屋根から落ちてきた砂をもろに被ってしまいました。これはそんな僕を笑う子どもたちの図。

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Gay Ghat Uttar Pradesh, India

Gay Ghat(ウッタル・プラデーシュ, インド)|初めての海外一人旅。導かれたのは、インドでした。〜ヴァラナシ(ベナレス)編〜(Horie Kentaroさん)

ようやく最初のガート、アッシー・ガートに到着。ここから北に延々とガートが続きます。インターネットで見ていたいわゆる「ガンガー」の雰囲気に胸が高まります。

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Dasaswamedh Ghat Uttar Pradesh, India

ダーシャシュワメード・ガート(Dasaswamedh Ghat)(ウッタル・プラデーシュ, インド)|初めての海外一人旅。導かれたのは、インドでした。〜ヴァラナシ(ベナレス)編〜(Horie Kentaroさん)

最大のガート、ダサシュワメード・ガートです。沢山の人が思い思いの時間を過ごしています。思っていたより悪質な絡みをしてくる人は少なく、時間の流れもこれまでに訪れたデリーやアグラに比べてゆっくり流れているように感じます。

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Dasaswamedh Ghat Uttar Pradesh, India

ダーシャシュワメード・ガート(Dasaswamedh Ghat)(ウッタル・プラデーシュ, インド)|初めての海外一人旅。導かれたのは、インドでした。〜ヴァラナシ(ベナレス)編〜(Horie Kentaroさん) - 02

階段に座ってぼーっと、インドのしては珍しいゆっくり流れる時間を楽しんでいると、何やら準備が始まります。側にいたインドの人に聞いてみたところ、「プージャー」というお祈りの儀式が始まるそう。「面白い?」と聞くと「まだ見たことないなら見ておけば?」的なことを言うので詳しく聞くと開始まではまだ2時間以上あるとのことだったので、引き続きガート散策をすることに。

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Manikarnika Ghat - Burning Ghat Uttar Pradesh, India

マニカルニカー・ガート(Manikarnika Ghat - Burning Ghat)(ウッタル・プラデーシュ, インド)|初めての海外一人旅。導かれたのは、インドでした。〜ヴァラナシ(ベナレス)編〜(Horie Kentaroさん)

このガートの最北部にあるのがマニカルニカー・ガート。ヒンドゥー教徒の火葬を行っているガートで、一日中煙が上がっているそうです。写真撮影は禁止と言われたのでこれ以上詳しい写真はないのですが、近くには死期を待つ老人たちが住むホスピスがあり、そこの管理人にが言うにはヒンドゥー教徒にとってこのガートで火葬され、遺灰をガンガーに流してもらうのは最高の幸せだそうです。

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Manikarnika Ghat - Burning Ghat Uttar Pradesh, India

マニカルニカー・ガート(Manikarnika Ghat - Burning Ghat)(ウッタル・プラデーシュ, インド)|初めての海外一人旅。導かれたのは、インドでした。〜ヴァラナシ(ベナレス)編〜(Horie Kentaroさん) - 02

日が暮れてきたので、プージャーを見るために再び南下します。ここで少し休憩している間に話したインドの人の話が本当に印象的でした。

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Dasaswamedh Ghat Uttar Pradesh, India

ダーシャシュワメード・ガート(Dasaswamedh Ghat)(ウッタル・プラデーシュ, インド)|初めての海外一人旅。導かれたのは、インドでした。〜ヴァラナシ(ベナレス)編〜(Horie Kentaroさん) - 03

インドの人々は、死んでここで火葬され、ガンガーに死体を流してもらうと「カルマ(=現世での業)」が清算されると信じている、という話です。
自分はインドに来てから常々、「どうしてこんなに、人に嫌がれることをどうどうとしてくるんだろう?」と思っていたのですがそういった思想が根本にあり、加えてこの経済状況やカーストと言った仕組みが加わった結果、それが唯一彼らの「生きる道」だったんだ、と気付きました。それからの僕はインドの人を見る目が変わりました。恐れは興味み変わり、考え方やその人の立場、仕事などをこちらから積極的に聞いていくようになりました。

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Ganesh Ghat Uttar Pradesh, India

ガネーシャ・ガート(Ganesh Ghat)(ウッタル・プラデーシュ, インド)|初めての海外一人旅。導かれたのは、インドでした。〜ヴァラナシ(ベナレス)編〜(Horie Kentaroさん)

その結果出会ったのがこの2人。インドで受け身でいるのは本当に勿体無いことなんだ、とここに来て気付くことができました。
お話好きな人が多いので、向こうが「お、日本人だ。騙しちまおう」なんて思う間も与えず、こちらから質問攻めにします。そうすると向こうも初めて「友だちになれそう」と感じてくれるのでしょう。
この2人はインドで会った現地の人の中で一番英語も流暢で、会話も弾みました。
「プージャーを見たいんだ」と言うと、「まだ時間あるからメシでも食おう」とおすすめの食事処に連れてきてくれました。

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Ganesh Ghat Uttar Pradesh, India

ガネーシャ・ガート(Ganesh Ghat)(ウッタル・プラデーシュ, インド)|初めての海外一人旅。導かれたのは、インドでした。〜ヴァラナシ(ベナレス)編〜(Horie Kentaroさん) - 02

ここではターリー(定食のようなもので、チャパティとライスに数種類のカレーとダール(豆カレーのスープ)がセットになっている)を頼みました。2人はベジタリアンだったようで野菜カレーしかなかったのが残念でしたが、うまかったです。

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Dasaswamedh Ghat Uttar Pradesh, India

ダーシャシュワメード・ガート(Dasaswamedh Ghat)(ウッタル・プラデーシュ, インド)|初めての海外一人旅。導かれたのは、インドでした。〜ヴァラナシ(ベナレス)編〜(Horie Kentaroさん) - 04

ダサシュワメード・ガートに戻ると、プージャーが始まります。インドに来てここまで純粋に宗教と向き合う時間を持てたのは初めてだったので、その音、動きに見とれていました。何を何のためにやってるのかなんて分からなかったのですが、とにかく美しかったです。

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Dasaswamedh Ghat Uttar Pradesh, India

ダーシャシュワメード・ガート(Dasaswamedh Ghat)(ウッタル・プラデーシュ, インド)|初めての海外一人旅。導かれたのは、インドでした。〜ヴァラナシ(ベナレス)編〜(Horie Kentaroさん) - 05

この日になり、インドを出るのが何だか惜しくなってしまいました。一緒にごはんを食べた2人と翌朝は一緒に沐浴をしよう、という約束をし、ゲストハウスに戻って床につきました。インドに来て初めて「来てよかった」と思った夜です。この後はすっかりこの街が気に入ってしまい、予定より3日ほど長く滞在し、毎日ガンガーのほとりでのんびり過ごしていました。

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