2泊3日で台北に行ってきました。主目的は当時運営していたNPO法人のイベント開催だったのですが、その間でNPOのメンバーとちょろっと観光もしました。
台湾には日本で知り合った友人が複数おり、イベント開催後は運良くその中の3人と予定が合い、会うことができました。たまたま3人とも若い女性だったこともあって、"台湾女子"の日常を知る旅になりました。やっぱりアジアの女の子の感覚って似通っているだなーと感じた3日間でした。
Day 12013/02/02
台北・桃園空港からバスに揺られること約40分、台北駅に到着です。出迎えてくれたのは、自分の美的感覚では到底受け入れられない鳥人間さんでした。
台北で本当によく見かけるのがこのMr.Brownというコーヒーショップ。韓国に負けず劣らずカフェ天国な台湾ですが、ここはスターバックスと同等の値段がし、地場の飲食店の物価からすると少し高く感じました。味は◎。
台北南西部になる輔仁大學付近のカフェ。輔仁大學に通う台湾の友人に連れて行ってもらいました。オシャレな雰囲気で、若い人たちが沢山居ます。全席禁煙です。
同カフェの名物のお茶。なんでも台湾の若者達に人気なんだとか。見た目はビールみたいですが、お茶です。上に載っている泡があまじょっぱくてとても美味しかったです。
台北で一番大きいという士林夜市へ。提灯がとても綺麗でした。台湾ではまだ外で食事をする方が自炊するよりも安く済むようで、夜市は台北市民の生活の一部となっています。いわゆる辛くない中華料理、台湾料理が中心ですが、若い人達にはステーキやフライドチキンといった欧米食も人気のようで、そういったお店がところ狭しとひしめいています。
この夜市にはお寺もあり、ここで涼みながらビールを飲んでいると夏の暑さを忘れられました。個人的には台湾でビールを飲むなら、緑色のパッケージの台湾ビール(台湾啤酒)よりも金色のパッケージの台湾龍泉ビール(台湾龍泉啤酒)がおススメです。
ちなみに台湾ビールはマンゴー味など、変わったテイストのビールもラインナップにあります。甘いもの好きなんだろうなぁ・・・
Day 32013/02/04
台北のトレードマーク、台北101付近で見つけたYoubike。レンタルサイクルのようです。利用はしなかったのですが、どの駐輪場から借りて、どの駐輪場に返しても良いそうです。この辺は東京より進んでるなーと思いました。
これから台北101の頂上に登ります。
このロビーの入り口側に2基ほどある自動券売機でチケットを買うと、少し安く頂上へ行くことができます。
頂上。台北市が一望できます。この日は残念ながら曇り空なのですが、一寸先は山であることが分かります。小さな街なんですね。
同じく台北101からの景色。
台湾の友人に待ち合わせ場所として指定されたのは、超ガーリーなカフェ。早めに着いてしまった上、相手が遅れて来たため自分は男一人でこの空間で30分ほど過ごす羽目になりました。誰とも目を合わせずにパソコンと向き合いました。本当に台湾の人たちもカフェが大好きで、ここ以外にもたくさんのコンセプチュアルなカフェを見つけました。台北でカフェ巡り、時間があればしたいなぁ。
こんな感じで、かわいいお茶が届きます。
ここではカフェに併設して、ファンシーグッズ?を売ってるお店がくっついています。そういうお店は多いそうで、商店の進化系の一つなのかもしれません。
Day 42013/02/05
この日は台北北部の淡水を探索。台北中心部からは電車で1時間弱で到着します。
淡水駅からはバスが出ており、周辺の名所は一通りバスで周ることができます。ここは淡水紅毛城。その昔、スペインが台湾に侵入した際に建てた城で、その後はオランダがスペインを撃退して更に強固な城に作り変えたそうです。中には当時のオランダ人達の暮らしや、この城の歴史が展示されています。
城は高台にあり、周囲一帯を見渡すことができます。ちなみに紅毛城という名前の由来は、当時の台湾住民達が欧米人のことを「紅毛」と読んでいたからだそう。
この靴は・・・
よくわかりませんが、どこか欧米の保険会社がスポンサーについていた記憶があります。こちらこの日一日台北を案内してくれた台湾の友人。かわいいですね。
俺も入ってみました。別に入ったところで何かが起きたり、心境が変わったりといったことはありませんでした。
淡水名物の阿給(写真左)と魚丸湯(同右)をいただきました。むちゃくちゃうまかったです。阿給の方は"あーげい"と読むのですが日本語の「揚げ」に由来しているとの話もあるそうで、あぶら揚げの中に味付きの春雨が入っており、それをオリジナルのソースでいただきます。美味いです。魚丸湯の方ははんぺんのようなものが入った塩味の優しいスープです。併せて頼むと味が中和されて良い感じです。
夜は宿泊地近くの師大夜市へ。自分一人で行くと、目で見てなんだか分かる食べ物しか食べられませんが、この時は彼女のおかげで魯味(ルーウェイ)という、自分で店に並ぶ具から好きなものを選んでお店で煮てもらうタイプの料理を食べました。
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