1日目2014/08/01
2日目2014/08/02
フランスといえばエッフェル塔。
日本でも様々なアクセサリーやグッズなどのモチーフに使われている。
1889年のパリ万博の際に建てられた鉄塔で、建設期間はなんと2年2ヶ月。短い。建てられた当初は伝統を重んじる市民から反対されていたが万博が終わった後も残され、パリを象徴する建物の一つとなった。
名前の由来は設計者、ギュスターヴ・エッフェルから。
フランスの名所その2、凱旋門。
凱旋門と名の付くものは他にもあるが、この門はエトワール凱旋門という。
ナポレオンが戦勝記念に建てさせたそうで、着工から30年後、ナポレオンが没した後に完成する。
この門の上はかなりの絶景スポットで放射状に広がったパリの街並みが見渡せるが、登るのはかなり大変。
高さ約50m、272段もの螺旋階段(もしかしてパリって螺旋階段が多いのか?)を登る覚悟のある者だけが見られる景色だ。
入館料は9,50ユーロ。
3日目2014/08/03
アメリ冒頭で母・アマンディーヌと参拝した礼拝堂がここ、ノートルダム大聖堂。
ノートルダムとはフランス語で「私たちの貴婦人」=聖母マリアを指す。
現在も使用されている聖堂で、毎日ミサが開かれている。入館料は無料だが、屋上は有料。
ここにも螺旋階段があり、なんと387段もある。またもパリの螺旋階段好き疑惑が浮上した。
アメリの趣味のひとつである水切りの場所、サンマルタン運河。
アメリですっかり有名になったこの運河だが、庶民的な雰囲気が漂うパリ一番の散歩道だ。ここには今でも船が通るため、水門の開け閉めや動く橋など、見所もたくさん。
水切りだけではなく、周りの景色も楽しめる運河だ。
4日目2014/08/04
「歴史的瞬間」が起こった場所、東駅。
禿げた男を追うニノをアメリが追うシーンや、アルバムの男の正体が判明した駅がここ。
ちなみにスピード写真は置かれていない。
残念…
アメリが父親に会いに行く時に度々利用していた駅がここ、北駅。
東駅、北駅、と言っているが、パリには「パリ駅」というものがない。
北側へ向かう列車の発着する駅だから北駅、なんだそうだ。
モンマルトルに到着。
画家の街として有名だが、当時は田舎の景観を求めた画家達が集まっていた。やがて都市化が進み画家達が拠点を移しだしたが、今でも画家の街の名に違わず、道端には似顔絵描きや展示場がたくさん。
周辺にはサクレクール寺院や、画家の集まるテルトル広場、モンマルトル博物館、シャンソン小屋ラパン・アジルなど、見どころが詰まっている。
この駅はラマルク・コーランクール駅。
盲目の老人を軽やかな足取りで案内するシーンが好きという人も多いのでは。
この辺りには観光地がないので、騒がしさがない。
パリの喧騒に疲れた人にオススメ。
アメリのアパートのある、トロワ・フレール通り。
トロワ・フレールとは「三人の兄弟」という意味らしい。昔三兄弟でも住んでいたのか。
この通りに、コリニョンの店もある。
嫌味なコリニョンの店は実在していた!
野菜や果物の他にも生活雑貨まで扱う、「食料品店」オ・マルシェ・ドゥ・ラ・ビュット。
こちらの店主はアメリに登場するコリニョンの店として撮影されたことをとても嬉しく思っているそうで、店のひさしの上に「コリニョンの店」という表示までしてあり、アメリのグッズなども置いているくらいだ。
立ち寄る際には「君もアメリを観たのかい?」と話し掛けられるかもしれない。ここの店主とは気が合いそうだ。
5日目2014/08/05
ついに、アメリの舞台、カフェ・ドゥ・ムーランに到着。
店の中にはアメリのポスターも貼ってあり、店内は常に満席。アメリファンでごった返しているのかと思いきや、地元のおじさん達でごった返しているようだ。
しかし今でもアメリファンは世界中から訪れている模様。トイレにまでアメリグッズが置かれている、正にアメリワールドに、あなたも訪れたらいかがだろうか。
旅のルート
コメントする