映画「キリングフィールド」を見て気になっていたキリングフィールド。実際に行ってみたらもっと重い気持ちになりましたが、実際に心に刻んでおくべきジェノサイドのひとつでした。
プノンペンのキリングフィールドと、収容所だったトゥール・スレーン博物館。シェムリアップのキリングフィールドに行ってきました。(その他観光有り)
Day 12014/07/14
朝まで仕事をして羽田へ。空港ってやっぱしいいよねー、とふらふら頭でしみじみ。
トランジットの人がごろごろしてて羨ましい。
ハノイで一晩トランジット。空港近くのゲストハウス。
家具を移動させないと使えないコンセント。(奥に皿が落ちてるし…)
何も考えてない感が伝わってきていいよね。
夕飯を求めてふらふらしてたら、おっちゃんたちが呼んでくれました。
どくだみ的な葉っぱを食べさせてくれました。
モツ炒め的なのとか、茹で落花生とか、ビールとか(四杯も!)食べさせてくれました。美味しかった。ベトナムも葉っぱ食べ放題です。
Day 22014/07/15
クラクションの音で目が覚め海外にいることを実感。散歩に出たら目の前が市場!すごいテンション上がった。
買出しのおばあちゃんとかと一緒に屋台ごはん。牛肉の甘辛煮的なのが入ってるつけ麺。ここでもフリー葉っぱでした。
途中でお店のおばちゃんが平い麺とかも入れてくれた。平たい方がもちもちしてて美味しかったので、次の機会はそっちにしようと思う。
私の幼児レベルの英語は市場の人たちには全く通じず、世界共通語のボディーランゲージのみで会話。
ハノイからプノンペンへ。
機内指示の映像にゲームボーイ。懐かしい。むしろ久々にやりたい。
空港を出たら、デイリークィーンのアイスが!!!速攻購入。
日本から撤退して早10年。この形が魅力的。
トゥクトゥクで市内まで。アジアに来たなー、という感じ。日本もアジアだけど。
上の人こそ是非ヘルメットをかぶって欲しい、。
プノンペンでの宿。
A/C付きで一日$10。ちょっと高いなぁ、と思いつつ、今回は仕事だから!と自分を納得させる。
街をぶらぶらしてて発見した、色々云いたいカンボジアのブライダルフォト。
夕飯は簡単にヌードル。鶏肉だと思ったらアヒルの肉でした。
アヒルの肉は硬かった。近くの席のお父さんがスプーンでゆで卵を食べているのを見て「あれはアヒルの孵化直前のゆで卵だ!!」と滞在中に食べることを決意。
夜になるとお店が増える。
食後の散歩でマンゴスチンを発見。日本ではなかなか食べれない、果物の女王!世界三大美果ですよ。(残りのふたつは、マンゴとチェリモヤ)
1kg$1。もちろん買って帰りぺろりと完食。
Day 32014/07/16
朝イチで郊外のキリングフィールドへ。
一番に行ったので、他の人がおらずゆっくりと見ることができました。
年齢別、あと殺戮に使われた農具なども展示されてる。
まだ掘り起こされてない遺体も大量にあるとのこと。
一画で野焼きをしていたのだけど、ここでは違うものを感じさせられてしょうがない。
一番乗りだったため、説明案内のレコーダー?みたいのを借りれなかったんだけど、たぶん日本語で説明を聞いていたら、その場で気分悪くなってただろうから、無くてよかったと思った。
この木たちは全部見てきたんだね。
金網の外に住んでる家族の子。犬を見せてくれた。犬の名前はKK。
ちょっとお邪魔してみた。
キリングフィールドの中にある、まだ遺体が沈んでる池で捕れた魚を食べててた。
この家族に会えただけで、ここに来てよかったと思った。
学校の宿舎におじゃましてみた。
裏ピースはカンボジアでも流行っているんだね。
壊れたパソコンをいじってた。
16歳の女の子達。家族の写真とか見せてくれた。
ドナドナされる雛たち。
50-75円で食べられるフランスパンのサンドイッチ。これがめちゃめちゃ美味しい。バターを塗ったパンと、ピーナッツのたれを塗った焼き鳥を炭火で焼いて野菜と一緒に挟んである。
午前中のキリングフィールドにやられて、部屋でぼんやり。
スコール。日本よりはましな気がするけど、かなり蒸し暑いです。
Day 42014/07/17
朝ごはんを求めてぶらぶらしてたら、路上市場が現れる。みんな朝から元気だなー。
屋台でごはん。鶏肉の照り焼き的なもの。美味しかった。
宿への帰り道、屠畜屋さん発見。この範囲の中で生きている鳥を絞めて、血抜きして、茹でて、羽を毟る、という一連の作業が完結してる。
市場で買ってきた鶏を直接絞めてもらいに来る人も結構いた。
小学生ぐらいの男の子も慣れた手つきで毛を毟ってたけど、家業なのかな?
携帯を買いに行く。取り合えず一番安いガラケー。$20を$18にしてくれた。
SIMカードは別売り。お姉さんにセットアップをお願いする。
今日はがっつり仕事で通訳さんとかと会社をうろうろ。
半月前にオープンしたイオン。ここはあまりにもすごかったので、別ログ作る予定。
ホテル「カンボジアーナ」仕事じゃなきゃ縁の無いホテル。
(ネットで見たら一泊¥7000からだったから泊まれなくないけどね…)
プノンペンの銀行の応接室。ビビリなのでちゃんと写真撮れず。
通りすがりに見た王宮的ななにか。
仕事の帰り道、川沿いの夕涼みゾーンをうろうろ。
プノンペンっ子は夜になるとここにくるらしい。確かに涼しい。
出店や屋台があって、ゴザでご飯を食べるのがこの場所の形らしい。
宿近くでご飯。みんなもりもりアヒルの孵化直前ゆで卵を食べてる。見てるとひとり3,4個は普通みたい。
なので、頼んでみた。味が分からないので取り合えず一個。
いつもの葉っぱと、ライム的なものと、塩コショウ的なものをトッピングして頂くらしい。
中身は暗くて写せなかったけど、まぁそれなりな感じ。
味は、コクと歯ごたえのあるゆで卵。
思ってたより、普通の味でした。
ライム的なものを搾って一緒に食べるとまた違ったゆで卵になって美味しかった。
夜も元気な市場。
甘味屋発見!!!この手前のかぼちゃプリンを頂く。
かぼちゃ自体は日本のものの方が甘いけど、トッピングのソースがドリアンソースでめちゃめちゃ美味しい!!!ソースだけ頂きたい。これは明日も食べねば。
小分けドリアンがあまり小分けでなくて、食べたいけど今回いまだに食べれておらず悔しい。
Day 52014/07/18
ポルポト時代に収容所として使われていた元高校。現在は博物館として当時のままの状態を見る事ができます。独房や、拷問器具などがありとてもブルーになる場所です。
トゥール・スレーン博物館。
発見当時のキリングフィールドの写真たちに加えて、殺害された方々の写真、資料、拷問器具などが展示されています。
本当に空気が重くなるというか、呼吸が上手く出来なくなります。
Day 62014/07/19
休日前のイオンモールは人でごった返しています。大人気。
Day 72014/07/20
早朝のバスでシェムリアップに向かいます。バスの中はどうも出稼ぎに来てる子たちが大半。ちょっとした引っ越し並みのお土産を持って、お洒落して帰る感じです。
田園地帯を見るとホッとします。
バスの中では流行のカンボジアソングのビデオが流れてました。
ドレスを着たカップルが、農作業をして、収穫したトウモロコシを炭火で焼いて、食べさせ合って、うふふふふ。みたいな内容でした。
7時間と言われてたプノンペン、シェムリアップ間($6)ですが、順調に遅れて8時間半程かかりました。
7年前も舗装されてない道路だったけど、7年経っても舗装されてなかった。
中途半端な時間に着いたので屋台でご飯。
人と会った後、夕飯。おかゆ屋が目に入ったのでおかゆを食べてみた。
野菜とそぼろっぽいのを付けて$2ぐらい。唐辛子を入れて食べてる人が多かったけど、それより塩を入れて食べたかった。あと醤油とかw
1h$4のフットマッサージ。
彼は一日8時から24時まで働き(内2hお昼寝らしい)週一休みで月$50。とのこと。
英語のレベルが私と同じで会話が弾む。
Day 82014/07/21
アンコールワットへ向かう。昨日交渉したドライバーとは違うドライバーが迎えに来た。
(でも昨日交渉した人より信用できそうで、それはそれで良かった)
朝の4時半に出発。あまりの暗闇具合に結構ビビる。これでなにかあっても誰にも発見されないだろうな…とか考える。
5時オープンのチケットセンター。
到着したときは5、6人だったけど、すぐに20、30人来て並んでた。顔写真を撮ってチケットに日付と共に印刷されます。
一日券で$20。アンコールワットの観光資源だけでカンボジア経済を賄ってる、なんてことも言われてしまうのも分かる。
朝焼けを待つも、朝焼けならず。
真っ暗な中歩くので、懐中電灯とか必須です。私は携帯のライトを使用。
7年前と変わらないワンダラーガール(ボーイ)が健在。(ひたすら「One dollar,One dollar」と物を売りにくるから勝手にそう呼んでる)
決まり口上があるらしく、勝手に「じゃあ3個で$1」「5個で$1」と値下がって行く。
学校とかどうしてるのかな?と思って見てたら、朝の一混みが終わったら親に学校に送ってもらってて一安心。
相変わらず美しい。
常にトップレスだったのだろうか。。。
老朽化で崩壊の危険があるらしく、ところどころ補強がしてあったり。
トイレがめちゃきれいになっていました!!チケットを持っていれば無料。洋式水洗!!ペーパー有り!!石けんあり!!
以前来たときは整備されておらず、荒廃した感じや瓦礫が苔むしてる感じが「おぉラピュタ!!」という感じだったのですが、かなり整備されており、なんとも残念。
安全の事を考えればしょうがないのですが…
暑い上に、早起きで眠いくてしょうがないのでトゥクトゥクのハンモック(ドライバー用)で2時間程昼寝させてもらった。
ドライバーに「ハンモックで寝たい」って言ったら最初困惑してたw快適。
その間ドライバーは下で寝てた^^;
ドライバーの人は少し寡黙な感じだけど話すと誠実な感じのする良い人でした。
アンコールワット内のお店はどこも高い!
チャーハンが$4!!とか憤慨してたけど、欧米人に合わせてるのか、めちゃめちゃ量が多くて苦しかった。
ぼんやり外を見ていたら、赤ちゃんのお父さんなのか、えらいハイテンションで抱っこしたがってる人発見。
可愛くってしょうがない気持ちが伝わってきてこっちもなんか笑顔になる。
こうゆうのって世界共通の感情でいいよねー、って思う。
映画の「トゥームレイダー」の舞台になったらしい場所。
ガイドしたがり屋さんがずっと熱く語ってくれたけど、見た事無くて最初意味が分からなかった。
アンジェリーナ・ジョリーっぽい人がちょうど来た。(見た事無いけど)
夕焼けを見れる場所へ移動。
熱気球で上から見れるサービスもあるみたいね。見てみたいなー。
Be Happy.
夕焼けも見れず。
でも近くに見てた、上海の女の子たちと仲良くなれた。
彼女たちは日系の会社で働いているとの事で、一人は日本語、一人は英語が堪能で自分の努力の足りなさを痛感。
日本の熊本か奈良に行きたい!とマニアックなことを言ってた。
Day 92014/07/22
シェムリアップのオールドマーケット。
7年前と変わった感じが特に無し。
イナゴの葉っぱ和え。
今回クモは見なかったなぁ。
カエルのむき身。
見てると、カットする訳じゃなくて洗髪のみで来てるんだよね。
あと、男性も女性もネイルケアにとても熱心。
マーケットに行けば何でも揃います。
上海の子たちが「他のお店の味付けは狂ってるけど、ここは美味しいから行くべきだ!!」と熱烈にオススメしてくれたクメールキッチン。
カンボジア・ティー・タイムという日本人経営の伝統菓子屋さん。
衛生管理が徹底されていて、清潔感あるお店。これなら安心してお土産に出来るなー。というところでした。
(バックパックなので持って帰れず、試食だけ美味しく頂きました)
シェムリアップのキリングフィールドへ。
ここは跡地がお寺になっていて、小坊主さんたちの学校もありました。
授業を覗き見。
やっと!やっと!!小分けのドリアンを入手。嬉しくってほくほくしながら宿に帰ったら、部屋のドアの鍵が壊れていて入れず、ドリアン臭を振りまきながらロビーで30分程待機。
結局鍵は直らず、ぶち壊して空けたらしく、カンボジア最終夜にしてルームチェンジを余儀なくされる。
ドリアンを美味しく頂いて、さてシャワーでも…、と思ったら今度はお湯が出ず。
お湯が出ないって分かったってことはさー、一度服を全部脱いで、シャワーを少し出したもののお湯が出なくて、自分なりにあれやこれや試行錯誤してみて、それでも出ないから、またイチからパンツやらなにやらを着用して、電話なんて置いてない部屋から出て、部屋に鍵をかけて、わざわざフロントまで行って、「お湯が出ないんだけど…」と拙い英語で伝えたという手間を分かってないスタッフ。
「どこから来たの?」「へー、日本なんだー」「いい国だよね」じゃないよ!!!
Day 102014/07/23
出してた洗濯物を取りに行く。
オールドマーケットでお土産的な物を購入したら、ルイ・ルィトンの袋に入れてくれたよ。
クロワッサンが食べたくなって、観光客向けのカフェへ。
どれだけでも居座りたい。人間ホイホイ力が強すぎる。
資料用に撮った写真。バスチケットを購入したり、バスの発着所にもなってるところ。
ポスターに使えそうな笑顔のお兄さんが眩しすぎる。
シェムリアップからプノンペンは飛行機。
空港内の地上を歩けるとちょっと嬉しい。
ムスリムの人たちが出迎えに来てた。
プノンペンにいた時はほとんど見なかったんだけど、どこかにムスリム街があるんだろうな。行ってみたい。
トランジット時間が少しあったので空港から出て、近くの道路沿いのお店でご飯。
想像以上のクオリティのものが出てきた。
なにかトラブルがあった時に、どの電線を調整すればいいとか分かるんだろうか?
プノンペンからハノイへ。
飛行機からはついついいつも写真を多めに撮ってしまう。
空港でホテルまで(2kmほど)のタクシーを頼むと$5取られるのが嫌で、正規料金($1.2ぐらいで行ける)のタクシーを捕まえようとしたら「近すぎてお金にならないから嫌だ」と乗車拒否w。
道は分かってるんだけど、夜だしあんまり歩きたく無いなぁと思いつつ歩いて向かってたら上手い事バイクタクシーを捕まえれた。
写真は腹立ち紛れに撮ったタクシーの正規料金の表示。
前回と同じお店を通ったら、別の人が呼んでくれた。今日もフリー葉っぱ。
今日の葉っぱはミント系でした。
日本人ならば!と気遣ってくれたからかは定かではないけど、チューブわさびを箸と一緒に持ってきてくれた。
Day 112014/07/24
オフシーズンだったのか、帰りのヒコーキも空いてたので、三席シートで足を伸ばして寝ながら帰国。
ただいまー。
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