スペイン語圏で初めて訪れた地がメキシコだった。英語があまり通じないことに驚き、必死に最低限のスペイン語を覚えつつ、ガイドブックもない中でもがき歩き回った。食当たりに遭い、田園都市線を超える満員電車の中でスリに財布を盗まれ、それでも広大な自然や街にごったがえす人人人、大昔の遺跡などに非現実の魅力を感じた。旅に不慣れなあの頃だったから何もかもが新鮮に見えて、辛かったけど最高の思い出の地だ。
Day 12010/01/21
アメリカのサンディエゴから、メキシコ国境沿いへ。アメリカからメキシコに抜けるのは呆気にとられるほど簡単。だが逆は厳しい検査があるとかないとか。この後、国境沿いの街でパスポートを失くしてほんと死ぬかと思った。
詳しくはこちら。http://ameblo.jp/go-global-travel/theme5-10019084079.html#main
Day 32010/01/23
メキシコといえばタコス!安くて美味くて最高。
メキシコシティーの歴史地区にはドデカイ教会やら古くからの建築物も多い。雑多な街中に急に現れるのがメキシコシティーならではな感じ。
露店で売られているお土産や雑貨はカラフル
Day 82010/01/28
世界屈指のリゾートであるカンクン。貧乏旅行人でも泊まれる安宿もちゃんとあるので、一安心。
カリブ海はほんと綺麗。カリブ海という響きがいい。
Day 92010/01/29
カンクンから近いトゥルム遺跡。遺跡自体はそこまで大きくはないが、カリブ海をバックにした遺跡というところが魅力。このすぐ近くにセノーテという世界でトップクラスの幻想的ダイビングスポットがあったのに、それを後から知って死ぬほど後悔した。今思い返しても一番の失態だと思う。絶対いつか行く。セノーテのまとめ記事⇒http://matome.naver.jp/odai/2129420780029972801
チェチェンイッツァ。1988年に世界遺産に登録されたメキシコのマヤ文明の遺跡(from wikipedia)。
メキシコらしからぬ整備のされようが、儲かってることを示唆しているようだった
外の売店で。中南米っぽい。
メキシコは骸骨がいたるところに出没する。これはなかでも可愛い骸骨だった。買いたかったけど、まだ旅のスタートで帰るまで数ヶ月持ってられる気がしなかったから、泣く泣く断念。
Day 152010/02/04
世界遺産の街グアナファト。メキシコシティーの近く。ここは本当にお勧め。特に女性には。街の建物がいい感じにカラフルでメルヘン。海外の街並みが好きという人には是非死ぬまでに一度は訪れてみてほしい。
上の写真の夜のライトアップ版。
Day 162010/02/05
特に何をするわけでもなく公園でのんびりするだけでも気持ちがいい。贅沢。
Day 182010/02/07
次はオアハカへ。これは市場の写真。旅の楽しみの1つが各地の市場を訪れること。日本では売られていないようなものがわかったり、現地の物価の相場がわかるから楽しい。
カフェの前での楽器の演奏会。こういうのは観光客にとっては嬉しいし、踊り出す老夫婦がいたりで和む。
貧乏旅行でもたまには贅沢も必要。
教会もたくさん
骸骨もたくさん
Day 192010/02/08
オアハカ一番の思い出が、イエルベ・エルアグア!
ここはカンクンの日本人宿で知り合った人に教えてもらった穴場スポット。
『歩き方』にも小さく載ってるけど、
あんまり行ったって情報は聞かない。
オアハカからバスで40分程でミトラ遺跡へ。
そこから軽トラのような乗り合いバスの荷台に乗って
険しい山道を走ることさらに40分でやっとイエルベ・エルアグアに到着。
この山道ドライブからして、
その辺の遊園地のアトラクションなんかよりもよっぽど楽しいっていうね。
そんでイエルベ・エルアグアとは何ぞや。
ミネラル分が強い水によって溶けた岩が
長ーーーい時間をかけて上のように滝になったんだとさ。
自然の神秘さや雄大さにはただただ圧倒されるばかりだ。
思わず息を呑んでしまう。
絵になる風景。
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