Day 12016/10/14
旅の始まりはボルドー空港から。
荷物を受け取るレーンの上にはワインのオブジェが。さすが世界有数のワインの産地。
ボルドーの街並み。
石造りの白い建物がスランスらしさを出しています。
ボルドーは最近、フランス国内でも注目度が高く、住みたい街No.1に選ばれたとか。都会過ぎないけど大きな街で確かに住みやすそう。
まずはじめに今年できたばかりのワイン博物館へ。
なんだか不思議な形をした建物で遠くからでも目立ちます。
チケットカウンターに行くと、もう閉館までにそんなに時間がないから先に試飲してきちゃって、と言われ最上階の試飲コーナーへ。
天井がワインボトルで覆い尽くされている。
好きなワインを数種類の中から選んで飲むことができます。一杯だけね。。
展示方法もおしゃれでハイテク。
日本語の説明があり、わかりやすいです。一生懸命勉強している日本人もいました。
これは匂いを嗅ぐ展示。
ワインの香りは複雑で、よく色々な香りに例えられますが、正直よくわからない。でもここに来れば嗅ぎ分けができます。
獣臭は臭かった。。
ワインミュージアムですが、ワインセラーもすごい。
ボルドー市内でも最多種のワインを置いていて買うことができます。
もちろんフランス国外のワインも取り揃えてありますよー。
ボルドーの近くの海沿いにアルカッションという町があり、そこは牡蠣の産地で有名です。ということで牡蠣好きとしては食べてみなくては。ネットで検索し、オイスターバーへ。
生牡蠣たくさん!!美味しかったー。牡蠣に合わせてボルドーの白ワインを飲みましたが、こちらも美味しかったです。
Day 22016/10/15
さて今回のメイン、ワイナリーツアーに出発です。まずは世界遺産にもなっているサンテミリオンという町へ。
ツアーは私たちの他に日本人女性が一人。日本語ガイドとかのツアーではないんですが日本人が集まりました。彼女はワインエキスパートの資格を持っていて一人でフランスに旅行に来たんだとか。色々と教えてもらえそうなのでラッキー。
一件目のワイナリーはサンテミリオンの小さな家族経営のワイナリー。入り口も普通のお家みたい。
イケメンお兄さんの案内で中に入ります。
中は結構広い。
さらにここの地下がワイン倉庫になっていて、何十年も前のワインがカビカビになって寝かされていました。相当値が張るんでしょうね。内部は写真撮影NG。防犯かフラッシュのせいでしょうか。
見学が終わった後はワイナリーから坂道を下ってワインショップに行きます。
街並みも世界遺産なだけあって美しい。
こんな感じでサンテミリオンには多数のワインショップがあります。
そのうちの一件で試飲。6-8杯のワインを飲ませてもらいました。もちろん、口に含んで捨ててもいいのですが美味しすぎてすべて飲み干してしまいました。それもそのはず、お値段を聞くと40-80ユーロくらいのものばかり。産地でそれって日本で買ったらいくらになっちゃうんだろう。。いいワインって美味しいんですね。
重くて持って帰れないという方もご安心を。クロネコヤマトさんのワイン便で送ってもらえます。ただ送料もべらぼうに高い。良いワインを買わないと損ですぞ。
ワインショップの奥の棚には5大シャトーのワインも。
そもそも日本では希少ですが、日本で買うと10万円は軽く超えるものだそうです、しかし、なんとここでは500ユーロくらいで手に入ります!!お得!!かもしれませんが、買えません。。
この地方は鴨もなかなか良いらしく、ランチは自由行動で、サンテミリオンで鴨料理のコースをいただきました。
散々試飲した後もワインを飲む。呑んべえ3人組。
サンテミリオンの丘の上からの景色。
天気も良くて綺麗。街の周りにはブドウ畑も見えます。
サンテミリオンを後にし、向かったのはメドック。ここもボルドーの中でとても人気のあるエリアです。
先ほどのワイナリーより大きいこちらのワイナリーにお邪魔しました。
ちなみにフランスではワイナリーのことをシャトーと言います。本当にお城みたいなワイナリーがたくさんあります。
季節は10月。そう、ブドウの収穫、ワインの仕込みの季節ですね。
この樽は4日前に仕込んだものだそうで、特別にまだアルコールになる前のブドウジュースを飲ませてもらいました。するとすっきりとした味わいで甘すぎず、大人のブドウジュースといった味。これは美味しい。このまま売っても人気が出るのではないかと思いました。
ここのワイナリーでも4種類の試飲をさせてもらい、さほど高くないワインを購入。
さて、これでワイナリーツアーは終了かと思いきや、中には入れないけれど有名どころのワイナリーを外から見学して帰ることに。
まずは5大シャトーのシャトーマルゴー。
ずいぶん遠くに見えるかと思いますが、この写真、門の間から撮っています。
限られた人しか入館が許されないそう。さすが超高級一流シャトー。見た目も本当のお城みたい。
ここはシャトーマルゴーの周りのブドウ畑。この一帯はシャトーかブドウ畑しかないのですが、特にこのシャトーマルゴーは巨大なブドウ畑で覆われています。
ガイドによると既に収穫が終わっているので残ったブドウは取って食べていいとのこと。
メルローだったらしいのですが、すごく美味しい。ワイン用のブドウは生食には適さないのかと思っていましたが、とても美味しかったです。そりゃあもし収穫されていたらシャトーマルゴーのワインになっていたんですものね。
ここはシャネルの契約ワイナリー。
こちらも素晴らしい佇まい。
数年前、会社のワイン好きの先輩にシャネルのワインを飲ませてもらったことがあるのですが、ここから来たのでしょうね。やはり立派なワインだったんだなー。と今更ながら思う。。
シャネルの前のブドウ畑にはブドウの木の端っこの花が。
これは虫が花に引き寄せられて、ブドウにつかなくしているのだとか。なるほどね〜。
ワイナリーツアーを終えてボルドーの街に到着。楽しかったしいっぱい飲んだー。
翌日は早朝に帰りますが、まだまだボルドーワイン飲みますよー。
次回はシャンパーニュかブルゴーニュに行ってみたいな。
Travel Tracking
Comment