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Baroness カルメン 麻樹  さんのログブック(旅行記)「MIE12 アルハンブラの思い出」

MIE12 アルハンブラの思い出

2017-06-20 - 2017-06-21 5 450 6

セビーリャからバスで3hrs。通常なら一泊コースのグラナダへ日帰り。Carmonaのひまわり畑、Cordobaローマ橋翌日、MIE 11続き。

グラナダの歌が聞こえた。

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Day 12017/06/20

Alhambra Palace - قصر الحمراء (Alhambra Palace) Andalusia, Spain

Alhambra Palace - قصر الحمراء (Alhambra Palace)(アンダルシア, スペイン)|MIE12 アルハンブラの思い出(Baroness カルメン 麻樹  さん)

https://youtu.be/EQGBbLBShzk
スペインは南に下れば下る程、洗練と快適さとは縁遠くなる。ただ、その分人々はテキトーかつ陰影深い精神と強靭な肌と肉体を鍛え上げられ、アラブの血が濃く混じる女性はそのまま千夜一夜語り出しそうな激しく神秘的な瞳をしている。

イスラム最後の砦グラナダ。 11:15am発バスにて3hrsかけ出向く。セビーリャからは通常一泊コースだが、バルセロナから国境越えしアンドラまで日帰りした位だからグラナダ日帰り位何でも無いわな。

2:30pmグラナダ着。市街地へ移動し、地元や観光客に人気のティピカル・バルを探すがさすが元要塞都市、地図が全くアテにならずやはり迷った。クソ高いパケ通に繋げる気もない為タクシーを捕まえおじいちゃんドライバーにクソ地図では無くバルの外観と住所を見せると、すぐ着いたwどんな地図作っとるんや日本‼︎おじいちゃんドライバーに今シエスタじゃないか?と確認し(シエスタかどうかも日本のガイドには情報皆無)5pmまで大丈夫との事。濁音だらけで舌を噛みそうになる件のバルで酒とタパスと軽い食事にありつくが、全て珍しく無く美味くも無くw
やはりガイドブックはアテにならない、串カツだる○や○洲の不味い屋台へ観光客が喜んで行く様なモン。
バルセロナの友人達がアテンドしてくれた飯屋の安くて旨かった事。

高くて斜に構えたつまらんバルを後にして、メインの目的地であるアルハンブラ宮殿を目指す。当然金を払ってまで宮殿内に入らず。遠い過去に夥しい流血に染まった、アルバイシン地区のサン・ニコラス展望台から最期の王の様に高見の見物をしたいのだ。

カテドラル前にすぐ来たアルハンブラバスで迷路めいた急勾配の坂を登り10min、着いた。
グラナダ没落までの栄華を極めたイスラム芸術結晶の宮殿は、幻想の内部に踏み入るよりも全貌を望める高台からの方がより一層、この青い空と対比を為して楽園の終焉を感じさせ、物悲しく、絢爛を尽くした宮殿が、王が月を捉えに出た後に何百年もの時が経ち、馬が倒れ、人が倒れ、やっと辿り着いた先には砂に崩れた王国しかなかったという稲垣足穂の幻想綺譚を思い起こさせる。

ややケンのあるここアンダルシアの人々の表情は、青い空の陽射しが強過ぎる為と、血に染まり終幕した都市の血が、自身に流れるのを憂う、アルハンブラの思い出だった。

At 6pm 20th.Jun.2017

Granada Andalusia, Spain

グラナダ(Granada)(アンダルシア, スペイン)|MIE12 アルハンブラの思い出(Baroness カルメン 麻樹  さん)

https://youtu.be/jndjluWJSLw
帰りは下り坂だと徒歩で。過去市場として栄えたラルガ広場では、片脚びっこを引くシェパードが放し飼いで愛されている。周りの家々は全てアラブ様式の装飾を窓や玄関口に設えて、カルメンと呼ばれる花々咲き乱れる美しい庭園を持っていた。

ベガと言う沃野の果ての、アンダルシアの地平線を見たく、少し道を外れてサン・クリストバル展望台へ行きたくなった。バスは無い、歩くしかないがこの要塞ダンジョンをクリアするのは至難だと、なんかソレっぽい高台が見えた時点で向かいで眠そうに茶をしばくセニョールにあまり期待せずサン・クリストバル展望台はどこか聞いてみるが元来た道を帰れとw眠そうなセニョールの言う事を端的に纏めると
「サン・クリストバルはその上だけど、あっちの坂を登った先にサン・ニコラス展望台の方がお勧めだよセニョリータ」という様な(ほぼ憶測)。
やっぱりテキトーだったwニコラスから今坂を下りた奴にどうしてまた来た道を戻れと言うのか解せないが、セニョールなりに気を効かせたつもりだろうと、セニョールの気を悪くさせない様、下りた坂を途中まで登り迂回して、自分の勘でソレっぽい高台を目指し石畳の階段をまた登る。

当たり。正にサン・クリストバルと書いてある。門にチェーンを掛けているトップまで行けば、ハエン方面まで見渡せる壮大なアンダルシアの地平が広がる。
詩人ガルシア・ロルカがこのグラナダで銃弾に倒れた時の最期の記憶は血の赤では無く、青過ぎるアンダルシアの空だったろう。
それに憧れを抱きマッチに曲を提供したのがマーシー。これを書いたのがカルメンという馬鹿なロマンチスト極みども。

Mirador de San Cristóbal アンダルシア, Spain

Mirador de San Cristóbal(アンダルシア, スペイン)|MIE12 アルハンブラの思い出(Baroness カルメン 麻樹  さん)

やたら地域の猫と目が合う日暮れ、セビーリャへ帰るバスに向かう途中アラブ人街を見つける。

Kasbah アンダルシア, Spain

Kasbah(アンダルシア, スペイン)|MIE12 アルハンブラの思い出(Baroness カルメン 麻樹  さん)

シーシャのあるカフェで高いシーシャは吸わずにオーダーしたモヒートはねっとりと甘く、炭酸はほぼ無く、草臥れた大量のミントの葉にバルセロナともイビサともセビーリャとも違ったアラブの風土の味がする。

At 8:30pm 20th.Jun.2017

Day 22017/06/21

C3 Alhambra Bus Stop アンダルシア, Spain

C3 Alhambra Bus Stop(アンダルシア, スペイン)|MIE12 アルハンブラの思い出(Baroness カルメン 麻樹  さん)

地図は汗で千切れ、2年愛用した2万のレイバンはここアルハンブラでついに割れた。

セビーリャのホステルへ戻り翌日バスでポルトガルへの国境越え。MIE 9,15,13へ続く。

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