ヨーロッパ最貧国といえばモルドヴァと言われていますが、アルバニアもまたヨーロッパの中では貧しい国として知られています。そんなアルバニアですが魅力的なところもたくさんあります。
2日間だけでしたが、私も3つの街を周遊してきました。英語はあまり通じませんでしたが、イタリア語を話せる人もいて旅行自体はしやすかったです。
1日目2011/11/17
エザム・ベイ・モスクはこのアルバニアの首都・ティラナの街の中でも歴史のある建築物の一つです。
街の中心のスカンデルベク広場を時計塔から眺めたところです。
ヨーロッパの中では豊かな国ではありませんが、ティラナは首都として、アルバニアの中でも大きな街です。
スカンデルベク広場にあるスカンデルベク像はマザーテレサ同様この国の誇りとなっています。コソヴォの首都プリシュティナにもありますね。
国立歴史博物館もこの街の主要な見どころの一つです。内部もさることながら、看板もとても目を引くものとなっています。
ティラナの大聖堂。マザーテレサの像が座しているのが見えますか?マザーテレサはマケドニアのスコピエ生まれですが、この国でも尊敬を集めている聖女です。
ティラナの西・アドリア海沿岸の街・ドゥラスにやってきました。イタリア人も多く訪れるきれいな街です。
海岸沿いに残る要塞跡。ヴェネツィア時代に建てられたものです。ある意味ティラナ以上に賑やかなところでした。
アルバニアではイスラム教徒が多いのですが、この街にもお大きなモスクがあります。イタリアとアドリア海を挟んだ対岸にこんな大きなモスクがあるというのも不思議な感じがしますが。
ライトアップされたエザム・ベイ・モスク。停電が多いという噂のティラナですが、私が滞在中は停電はありませんでした。逆に意外とライトアップがされていて驚きましたw
エザム・ベイ・モスクに描かれた模様もライトアップされて綺麗でした。時計塔とこのエザム・ベイ・モスクはやはりこの街の象徴です。
2日目2011/11/18
ベラトの旧市街は広くありませんが、街歩きが楽しいところです。ところどころに花が咲いていて癒やされます。
ベラトの城跡は放置されていますが、その跡地を偲ぶことができます。街を一望でき素晴らしいところです。
聖三位一体教会もこの城跡にあります。アルバニアはイタリアの対岸にあるのでイタリア人観光客が多いようでした。
城跡から一度丘を下りてみたところ。観光客がそれほどおらず静かでよいところです。アルバニアも東欧の中では温暖で旅行しやすいのが良いですね。
新市街にある新しい大聖堂。この街は住人はイスラム教徒が多いのですが、こんなに立派な教会もあります。この国は歴史もそうですが、宗教も複雑なんですよね。
旅のルート
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