昔から異様に『お墓』が好きで、旅行中に墓地を見つけるとたまらず立ち寄ります。
訝しげな視線を向けられたり犬に追いかけられたりして撮影できないことも多々ありますが、それでもやっぱり墓地めぐりはやめられません。
Day 12007/05/09
ネクロポリス(死者の町)
(デニズリ/トルコ)
ヒエラポリス遺跡の外側にある墓所。
様々な時代・様式の1000基以上の墓が見られる
最大の見どころであるローマ劇場を切り捨ててでもここは見たかった。
思ったとおり観光客の姿はなく、まさに『死者の町』という名にふさわしい場所だった。
Day 3442008/04/16
ビシェフラド墓地
(プラハ/チェコ)
とても美しい墓地として有名で、観光客もときどき訪れる。
スメタナやドヴォルザークら、チェコの著名人の埋葬場所となっている。
彼らの墓石を探すのも楽しい。
Day 3452008/04/17
セドレツ納骨堂
(クトナーホラ/チェコ)
約4万人もの人骨が収められている。
人骨で作られた紋章。人骨製の聖杯やシャンデリアなどもあり、まるで美術館のよう。
Day 3502008/04/22
テルチの墓地
(テルチ/チェコ)
バスターミナルへと向かう途中にあった墓地。
背景の建物と調和してとても美しい
Day 3542008/04/26
静寂のユダヤ人共同墓地
(クラクフ/ポーランド)
Day 3632008/05/05
丘の上の墓地入口
(シギショアラ/ルーマニア)
掲げられたプレートにやたらと「!」が書かれており、侵入したら殴られるんじゃないかと怖くて入れなかった。
ものすごく惹かれる佇まいだったのに、未だに悔いが残る
Day 7442009/05/21
パルミラ「墓の谷」の塔墓
(パルミラ/シリア)
ラクダに乗って、塔墓の一つに放り込んでもらった
中には大量の骨。一体何人分あるのだろう?
塔墓内から。
けっこうな高さで、出る時はかなり怖かった。
Day 7522009/05/29
ファサード通りの墳墓群
(ぺトラ/ヨルダン)
岩壁を削って造られた巨大な墳墓に圧倒される
上部に見られる階段状の彫刻は、死者の魂が天へと昇っていくためのもの。
Day 7602009/06/06
アルバラ集落のピラミッド型墳墓
(アルバラ/シリア)
屋根が崩壊の危機。
小さな窓があるが、中は暗い
こちらは前者よりも大きいが、屋根が崩れてしまっている。
屋根が開いているので明るく、内部の石棺がよく見える。
が、入口が鉄扉で閉ざされているため、格子の隙間から撮影。
Day 10472010/03/20
サン・フランシスコ教会の地下納骨堂
(ポルト/ポルトガル)
ちょっと「住んでみたい」とさえ思える空間。
Day 10482010/03/21
バターリャ修道院に安置されたドゥアルテ1世とその妻の棺
(バターリャ/ポルトガル)
『未完の礼拝堂』内にある。
なんと仲睦まじいことだろう。
Day 10582010/03/31
山肌に広がるイスラム墓地
(ティトアン/モロッコ)
異国の墓地はいつも興味深い
かなり古そうなものもあり、長い歴史が感じられる。
眺めも素晴らしい。
Day 10662010/04/08
砂漠の町メルズーカの墓地
(メルズーカ/モロッコ)
石板を積み合わせたお墓。
文字の書かれたプレートが添えられたものも。
Day 14062011/03/14
旧市街の一角にあった墓地
(タルトゥース/シリア)
白一色の墓地。
アラビア語が刻まれた墓石も美しい。
Day 14072011/03/15
教会墓地のピラミッド型墓
(サフィータ/シリア)
管理人さんに申し出て入れてもらった。
Day 17402012/02/11
『ワット・トゥメイ』の慰霊塔
(シェムリアップ/カンボジア)
クメール・ルージュの処刑場跡に建てられた寺院。犠牲者の遺骨が保管されている。
『ワット・ダムナック』のストゥーバ群
(シェムリアップ/カンボジア)
色、形、模様もさまざまで興味深い
Day 18872012/07/07
植物園内のオランダ人墓地
(ボゴール/インドネシア)
うっそうとした雰囲気が素敵。
蚊がものすごく、じっとしていられないのが残念。
Day 20812013/01/17
モザイクで飾られた墓碑
(ビエンチャン/ラオス)
ご夫婦の写真が埋め込まれたゴージャスなお墓。
Day 24992014/03/11
謎のお墓 二基
(ホイアン/ベトナム)
ガイドブックにある『日本人墓』を探していたが、たどり着いたのはこのお墓だった。
田んぼの真ん中にポツンとある。
漢字が刻まれているが、どうも中国人のお墓っぽい。
Day 25022014/03/14
門のある立派な墓
(フエ/ベトナム)
サイクリング中に迷子になり、休憩した墓地にて。
陶器の破片のモザイクが多用されている。
Day 28702015/03/17
天馬山の墓地
(釜山/韓国)
墓石も何もない、ただ土を盛っただけのお墓。
手持ちの地図に「墓地」と書かれてなければ気づかなかったかもしれない。
ピソクマウル
(釜山/韓国)
これは『墓』ではなく、かつての日本人墓地の墓石を使って作られた家の土台などが残る地域。
ここは塀に墓地らしいペイントが施されている。
年月の刻まれた墓石が土台に埋め込まれている。
階段のステップにされているものもあったりして、けっこう衝撃を受ける光景
これは日本人墓地の納骨堂の上に建てられた家。
Day 32202016/03/01
国際通り近くの古い亀甲墓
(那覇市)
賑やかな通りからすぐの場所にある。
上では猫が昼寝中
その先にある『ナイクブ古墓群』
1700年代以降に作られた古いお墓が200基余り集まっているという、墓好きには垂涎の場所。
が、奥は立ち入り禁止になっていて、一部分しか見ることができない。
ほとんどの墓が公園整備のために撤去(移動)させられる予定だとか。
Day 32222016/03/03
世界遺産『玉陵』
(首里金城町)
歴代の国王のための沖縄最大の破風墓。
第二次世界大戦で大きな被害を受けた
Day 34382016/10/05
『ラーレリ・ジャーミィ』併設の霊廟
(イスタンブール/トルコ)
深い緑色と金色のコントラストが美しい。
Day 34392016/10/06
カネオ教会の墓
(オフリド/マケドニア)
オフリド湖を見下ろす絶景の場所にある。
十字架には「1887-1925」と刻まれている。
Day 34442016/10/11
城壁内の墓石コレクション
(ニシュ/セルビア)
1~4世紀の墓碑や棺が並んでいる。
人の姿が彫刻されたものが多い
チェレ・クラ(スカルタワー)
(ニシュ/セルビア)
反乱軍の兵士の頭蓋骨を埋め込んだ塔。
見せしめのため、トルコ軍によって1809年に造られた。
当初は952個の頭蓋骨が埋め込まれていた。
(現在は58個が残っている)
Day 34462016/10/13
聖ソフィア教会地下に眠るネクロポリス
(ソフィア/ブルガリア)
聖ソフィア教会は、ブルガリアで最も古い教会の一つ。
その地下に残るレンガ造りの墳墓群。
内部に絵が描かれた墳墓も。
Day 34472016/10/14
教会の墓地
(コプリフシティツァ/ブルガリア)
多くの墓碑には、故人の小さな写真が埋め込まれている。
Day 34482016/10/15
町はずれの『聖ニコラ教会』の墓
十字架を抱く女性像と、写真の古めかしさが目を惹く。
Day 36462017/05/01
ハチュカルマウンテン
(ノラトゥス/アルメニア)
墓好きの聖地、ノラトゥスセメタリー。
十字架の刻まれたハチュカル(墓石)は1000基以上あるという。
苔むしたもの、折れたもの、人型の刻まれたもの、キリスト像が刻まれたもの…
時間を忘れること間違いなし(私だけ?)
村人の墓地も隣接。
Day 36482017/05/03
ハフパト修道院
(アラヴェルディ/アルメニア)
教会内の地面一面が墓石
サナヒン修道院
(アラヴェルディ/アルメニア)
こちらも同じく、墓石が敷き詰められている
黒い石に人型やラインが刻まれたものが多いが、たまにこのような美しい墓石も。
サナヒン修道院裏の墓地。
顔写真付きの墓が並び、不思議と明るい雰囲気
オズン教会と墓地
(アラヴェルディ/アルメニア)
雨がまたいい味を出している
ツノのようなものが異星人を思わせる
Day 36502017/05/05
建設王ダヴィド4世の墓
(クタイシ/ジョージア)
ゲラティ修道院の南門の地面にある。
「踏まれる度に思い出されること」を望んだという
Day 38172017/10/19
国連墓地(UN記念公園)
(釜山/韓国)
朝鮮戦争に国連軍として参加した21カ国の戦死者のうち、約2,300名が眠る。
墓石は国ごとに整然と並べられ、それぞれに国籍や名前、年齢などが記されている。
『WALL OF REMEMBRANCE』
40,895名の戦死者・行方不明者の名前が刻まれた壁。
その数は膨大すぎて、言葉を失う。
Day 38182017/10/20
門峴共同墓地
(釜山/韓国)
門峴洞マウル(壁画村)そばの墓地。
共同墓地の上に造られた門峴洞マウル。
朝鮮戦争時の避難民が住んだ、いわゆるタルトンネの一つ。
マウル内には多くの墓が残っている。
塀に囲まれた空き地にある墓石は恐らく日本人のものだと思われる。
Day 40412018/05/31
リチャキフ墓地
(リヴィウ/ウクライナ)
生前の姿や職業、趣味などを表した像が多い。
Day 40572018/06/16
街はずれのユダヤ人墓地
(チェルニウツィ/ウクライナ)
ダビデの星が刻まれた墓石はとても古そう。
崩れてしまった墓石で造られた壁。
それぞれに、植物や燭台などが刻まれている。
Day 40592018/06/18
Day 43632019/04/18
アミンタスの墓
(フェティエ/トルコ)
Day 43642019/04/19
メブラーナ博物館
(コンヤ/トルコ)
メヴラーナ教団の創始者ジェラールディン・ルーミーの霊廟
Day 43662019/04/21
Sahip Ata Museum内の霊廟
(コンヤ/トルコ)
ブルーが美しい空間
メヴラーナ墓地
(コンヤ/トルコ)
Day 43722019/04/27
The Roman Tomb
(カイセリ/トルコ)
2~3世紀に建てられた墳墓
Day 43752019/04/30
セルチュクメザルラル
(アフラット/トルコ)
Day 43782019/05/03
Three Tombs
(エルズルム/トルコ)
Day 43832019/05/08
イギリス人墓地
(イスタンブール/トルコ)
Day 45602019/11/01
湯匙山(安平第一公墓)
(台南/台湾)
墓じまい?
せ、仙人の墓 発見!
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