中国世界遺産48か所全制覇を目論んでの中国旅行。
第3次遠征は、Cツーリズムのツアー参加で、5か所の世界遺産周遊の11万円台旅行。今回は3日目で感動の九寨溝を終えての夕食と民族舞踊見学。正直なところ、九寨溝が想像以上だったので、まぁ~現地ガイドへの義理でオプションの観劇でも行くかぁ…程度に考えていた。もう全く違いますぜっ。北京オリンピックの閉会式で踊った、舞踏家にしてプロディユーサー、中国・世界でも高い評価を得ているヤン・リーピン!もうショーが始まってのその内容に圧倒!大迫力!現代中国版オペラ…と言って良いだろう。私の観劇の中ではBest5には間違いなく入るね。是非、見に行って欲しい。但し、中国当局の“民族和諧”的なプロパガンダも垣間見れたりもするけどね。現実にはできてないことを美しく見せるという…( 一一)
1日目2014/04/18
清冽な小川ではあるんだけど
ヤッパ、流れ激しすぎっ…しかも護岸工事が皆無なので、大雨時には氾濫…てか、今やばい状態ではないのか( 一一)
円卓だと中華がさらに美味しくなるね
これこそが私がツアーを参加する理由かな…個人旅行の一人で侘しくの晩飯が、量・質。雰囲気も全てグレードアップするけんね。
今宵も8~9品
グルメツアーでなくとも、これだけの内容があると断然、中国ツアーは食事も楽しみになるね・
VIPだぞっ!
私でもVery important personになれる喜びっ(笑) ガイドの藩さんへのお礼も兼ねての、今夜の観劇参加🎫 価格は多分
田舎の適当な劇場との…
勝手なイメージを履ろ返しての、堂々たる劇場。キャパは1480名らしい。
開場前はワクワクドキドキだね…
マニ車の大行進
正に四川省九寨溝辺りはチベット仏教を信仰する少数民族が多いということが、劇でも表現されるんだね。
ヤギさんまでも登場
ここで私のド肝が抜かれた。如何に小動物とは言え、ホンモノのヤギさんが大人しく劇中に出て来るのに、感動してしまった。
構成は4幕
第1幕:第一場「巡礼/神秘」
プロローグ Prologue
•巡礼 Pilgrimage
•六弦琴 Six-string
•長袖舞 Long Sleeve Dance
•蓮華度母 Lotus Tara
となるよ。
六弦琴 Six-string
しかしイメージは三味線。動線的にはエレキギターの演奏に近いものがある。動きもありモダンで数十人で演奏するから、迫力あった🎸
字幕
中国語の方が英語よりも分かり助かった(笑)
これであらすじを説明している。日本語はなしっ…残念( 一一)
演奏でもダンスのような動き
六弦琴 Six-stringは、宮廷楽で使われる伴奏楽器で、チベット族の代表的な楽器なんだが、アレンジはモダンだし、タップの様な要素もあり、伝統とモダンの融合だな。大迫力。
綺麗な長袖お姐さんの大行進(*^^)v
袖を振りかざして愛を伝えるのは、古今東西同じようだね。しかも彼女ら歌ってもいるので、体に声がストンとくるし、視覚も聴覚も振動までも体を揺さぶってしまう。
見つめ合う恋っ♡
何か見ている此方までもが、胸がキュン…とたかなる愛の告白…若いって良いなぁ(*^^)v
ソロ演奏もあるよ🎸
バックはゲルみたいだね。魅せるなぁ~
第二場 「労働/ロマン」
2幕が始まるよ。この足踏みダンスは、なんかバリ辺りのに似とうね。色々なのを融合(パクりっ?)しとうちゃろうねぇ( 一一)
もっぷ?箒なんかを持っている。
全体として洗練された、ショーなんだけども、色々な場面・衣装をふんだんに出し民族色を出しているので、見ていて飽きない引き込まれるね。
チョットと京劇っぽい衣装
綺麗なお姐さんの再三の大行進
もう、思わず見とれてしまいますねぇ~
蓮の精がヤン・リーピン
今気づいたっ(笑) 当時、分かっていればもっと必死こいて見たんだけどなぁ( 一一)
ヤク・ダンス
ここらはコミカルな要素がいっぱい。ホント上手く演出しとうねぇ~と思っちゃいますよ。字幕とか見なくても、良く分かる、面白い。
色々な神が登場
音と演舞で、明りも効果的で、幻想的な舞台が続く。言葉は関係ないね。
輪廻転生の踊り
ここらの精神性は、日本の仏教にも通じるものがあるね。それにしても数十人でのクネクネは大迫力以外の何物でもない。素晴らしい\(~o~)/
神の舞
神はいろいろな動物で表現されているよ。ここら、バリ島辺りのケチャに一寸似とうなぁ。
最後は仏様のお出ましっ
後光すらが差し込んでいる感じで、思わず拝んでしまいそうになるね。
フィナーレの舞台挨拶
私もこれでもかぁ~と大拍手を送りましたぜっ👏👏👏
基本的に彼らはセミプロ
完全なダンサー・歌手ではなく、夫々の仕事の後の活動としてやっている。謂わば実業団!それを考えれば、素晴らしすぎる演目・演舞。もう賞賛をどれだけ送っても足りないくらいの最高のショーだった。
ごった返す劇場
もう皆さん興奮さめぬ様子でロビーに…うち等の軍団は添乗員さんが迎えに来てて、バスまで誘導。十数人位だったかな。
20000満歩(+o+)
これは記録がある限り、1日としては最高に歩いた歩数。中国遠征、恐るべしっ!
旅のルート
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