スロバキアにはいくつか世界遺産がありますが、そのうちの一つがスピシュ城です。1780年に火災で焼け落ちて、そのままの姿になっています。独特の雰囲気でオススメですよ。ちなみに、ブラチスラバからはレンタカーを借りるしか方法はないと思います。バスですと、ポプラド、コシツェからアクセスできます。
Day 12015/09/20
スピシュスキーボドフラディエからスピシュ城を目指します。歩いてすぐに行けそうなのですが、どうなのでしょうか。ちなみに、ここへはポプラド、コシツェからバスで行けます。ポプラドからバスで60分から90分です。
世界遺産、スピシュ城です。まるで映画「天空の城ラピュタ」みたいですね。と言っても私はポスターだけで見ただけで映画は見たことはありませんが。
城までの道のりです。勾配は緩いのですが遠回りになります。歩いて30分から40分くらいはかかるでしょうか。
ようやくスピシュ城に着きました。ただ、この日も天気が悪かったですね。小雨が降ったり、やんだりの天気でした。
城から、スピシュスキーボドフラディエの町を見つめます。これがスロバキアらしい風景なのでしょうか。
ちなみに、ホテルでダニに噛まれてとても痒かったのです。気にしないと思っても気になる。鬱陶しかったですね。
晴れてきました。できれば世界遺産のレボチャにも行きたかったのですが、時間がなくて断念しました。
違う角度から撮影しました。山々が多いのがスロバキアの特長。だから、スロバキアで居住できるエリアは限られているのです。
違う角度から撮りました。それにしても、この城、相手が攻めてきたら簡単に攻撃できますね。
そもそもスピシェ城は12世紀に作られた歴史ある由緒正しき城なのです。
ところが、1780年の火災で焼け落ちてしまったのです。そして、そのまま放置。それでいて世界遺産になるのですから、スピシェ城は驚きの運命ですね。
修復の話も出ているようですが、このまま放置するのがいいと思います。独特の雰囲気が出ていますから。
スロバキアは焼け落ちた城がとても多いのです。それで、そのまま放置というパターンが多いのです。なぜでしょうか。やはり、スロバキアは長年、他国に支配されていたので、そのままほって置かれたのでしょう。
穴から撮影しました。スロバキア人の観光客もちらほら来ていました。そして、日本人の観光客も来ていましたよ。
廃墟になった世界遺産スピシュ城。一種、独特の雰囲気があります。確かに少々、行きにくい場所ではありますが、ヨーロッパの歴史に興味がある方はオススメです。
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