ポプラドから鈍行列車でコシツェに着きました。コシツェはスロバキア第二都市。ただ、首都ブラチスラバと比較すると小さいです。地味ながらいい街です。ただ、宿で会った日本人以外は全く日本人観光客はいませんでした。
Day 12015/09/21
ポプラドからコシツェまでは普通列車に乗りました。少々くたびれたシートでしたね。この日はあまり寝ていなくて爆睡していました。
コシツェ駅終点で降りましたが、寝ていてコシツェ駅に着いたことに気づきませんでした。
Day 22015/09/22
16世紀に建てられた聖あるジュベタ大聖堂です。コシツェのランドマークになる建物です。立派なゴシック教会ですね。
ジュベタ大聖堂の真正面にあるのが国立劇場です。スロバキアはブラチスラバもそうですが、広場に堂々とした劇場が必ずあります。
ここがコシツェの中心となる広場です。ここでスロバキア人の老人と話しましたが、スロバキアがいい方向に向かっていることを感じました。
コシツェは東スロバキアの中心都市になります。それを代表する博物館が東スロバキア博物館です。工事をしており、残念ながらうまく撮れませんでした。
この博物館の自慢は何と言ってもコインです。16、17世紀のコインがズラッとあります。いろいろな国のコインが見られた楽しかったですよ。
別の角度から博物館を撮影しました。ちなみに、先ほどのコインは1935年に偶然発見されたのです。世の中、何が起きるかわかりませんね。
これは敷地内にある昔のスロバキアのお家です。もうちょっと、このような家を見たかったですね。
先ほどの教会への道です。路面電車の線路がありますが、工事をしており運転は休止していました。工事が終わったら、路面電車の運転は復活するのでしょうか。
確か美術館だったと思うのですが、後で確認します。なぜ、この建物に注目したかというと、第二次世界大戦のコシツェ宣言をした場所です。
コシツェ宣言はチェコスロバキアの将来を決めた重要な宣言です。共産党を中心とする政権が作られたことをここで決めました。
コシツェの小さな通りです。地味ながらなかなかいい町です。ただ、外国人観光客はほとんどいません。
もともと刑務所に使われていた建物が博物館になります。こちらはコシツェの昔の姿です。コシツェは1248年に文献に出てくる古い都市なのです。
ただ、少々分かりにくい博物館でしたね。個人的に勉強不足でした。
これが時代を経てどんどん大きくなっていたのです。コシツェはスロバキアらしい素朴な街です。みなさんもぜひ訪れてください。
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