ナパバレー訪問が最大の目的です。お酒は飲めませんが・・・。50数年前までただの農村地帯であったナパが、「ワインバレー」という価値創造と、官民一体となった地域ブランド構築によって、年間300万人を越える観光客が訪れるまでに成長した。その所以を、半分勉強、半分観光目的で訪れました。ヨセミテはおまけのようなものでしたが、天気も良く、雪もなく、思っていた以上に快適でした。
1日目2016/02/10
サンフランシスコに到着した日は、ホテルがあったユニオンスクエア周辺を散策。サンフランシスコは全米で最も「アメリカらしくない場所」らしいです。
坂の街サンフランシスコをゆったりと情緒たっぷりに移動してくれるケーブルカー。
最大傾斜30度を超える坂も、難なく上っていきます。
2日目2016/02/11
2日目は1日今回の目的地ナパバレーにて2つのワイナリーを訪問。
1軒目はカプコンの創業者辻本憲三さんが作った「KENZO ESTATE」へ。
ナパの中では比較的若いワイナリーですが、中野区とほぼ同じ広さの広大な敷地に、最高品種のブドウが栽培されてます。
温暖なナパの気候にありながら、ケイブの中は、冷房をつけずに常時12~13℃をキープしていて、ワインの保管には最適な環境です。
ケイブが広すぎて、若干迷いました。。
2016年のワインコンテストにおける、カリフォルニア・ソーヴィニヨン・ブラン部門で金賞を受賞した「あさつゆ」や、年間わずか8000本しか製造できない希少なロゼワイン「結」等をテイスティング。といってもほとんど飲めない私には、勿体無いだけですが。。
次のワイナリーに訪問するまでの間、パブリックマーケットのOxbowへ。
新鮮な生牡蠣をいただけるとのことでしたが、私はパスしときました。
かわいらしい土産物もそれなりにありました。
新鮮なフルーツも。
2軒目のワイナリーは、「ロバート・モンダヴィ」へ。
ナパをワインバレーかするために尽力したロバート・モンダヴィさんが約50年前に作った歴史あるワイナリーです。
醸造所は、徹底した温度湿度管理の下、観光客が見学やテイスティングもできるよう、設計されてました。
「ワインはアートだ」とおっしゃった先代ロバート・モンダヴィさんの考え方もあってか、建物自体が非常に美しいデザインでした。
ここでも赤、白、数種類テイスティングしました。
ケイブもお洒落です。
音や振動で味が変わるくらい繊細なワイン作り。クラシックを流しながら醸造しているワイナリーもあるようです。
1本2000円程度~数万円まで。
奥が深すぎてよく分かりませんが、ブドウを育てる土から、経年による熟成等、全てがワインの個性を際立たせる要素、らしいです。勉強になります。
ナパから戻ってきて、夜のサンフランシスコ市内観光へ。
サンフランシスコ市庁舎。ワシントンD.C.の国会議事堂よりデカイとか。
ツインピークスから見えるサンフランシスコの美しい夜景。
写真なんかより、実際に見た方が断然美しかったです。最高。
サンフランシスコ市街からベイブリッジを渡って、オークランドとの間にあるトレジャーアイランドに降りて、サンフランシスコ湾越しに見える市街地。右手の方にはアルカトラズもありました。
3日目2016/02/12
3日目はヨセミテ国立公園へ。通常2月のヨセミテは寒すぎておすすめしないと言われていたのですが、せっかくなので行って見ると奇跡的に20℃近い温暖な気候に。氷も溶け、非常に快適でした。
写真はヨセミテ渓谷を一望できるビューポイント、「トンネルビュー」
ヨセミテを代表する人気景勝地、「ハーフドーム」。この花崗岩ドームを、年間数千人の命知らずが登るらしいです。
遠目に見るヨセミテ滝。最大落差739mで、全世界で5番目の落差とのこと。
ヨセミテ滝に近づいてみると、世界5位の迫力に圧倒されました。
間近で見れたのですが、水しぶきがすご過ぎて写真を取れませんでした。
マイナスイオンどころではなく、純粋に冷たい水を浴びてるようでした。
今回もやっぱり弾丸トラベルでした。。
旅のルート
コメントする