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Yuichi Kudoさんのログブック(旅行記)「ベルリンからワイマールへ ゲーテの足跡を辿るドイツ東部の旅」

ベルリンからワイマールへ ゲーテの足跡を辿るドイツ東部の旅

2008-10-02 - 2008-10-0723 Episodes
Yuichi Kudo
Travel Collector
Yuichi Kudo
  • 30s / male

首都ベルリンからポツダム宣言が採択されたポツダム、そして陶器の町マイセンを通り中世の街並みが色濃く残るドレスデンの街に滞在、その後はゲーテ街道を南下し近代憲法の街ワイマールを見学し宗教改革のルターゆかりのヴァルツブルグ城等を見学してきました。華やかな西ドイツとはまた違った魅力がある旅となりました。楽しい旅でした。

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Day 12008/10/02

Potsdam Brandenburg, Germany

Potsdam(ブランデンブルク, ドイツ)|ベルリンからワイマールへ ゲーテの足跡を辿るドイツ東部の旅(Yuichi Kudoさん)

まずはポツダムの街から旅はスタート。ここはツェツィーリエンホーフ宮殿です。1917年に当時皇太子であったヴィルヘルム・フォン・プロイセンのために建設された宮殿です。日本ではポツダム会談が開かれた場所として有名になっています。1990年に、宮殿の建物および庭園は「ポツダムとベルリンの宮殿群と公園群」の1つとしてユネスコの世界遺産に登録されており、一部はホテルとしても利用されているんです。

Potsdam Brandenburg, Germany

Potsdam(ブランデンブルク, ドイツ)|ベルリンからワイマールへ ゲーテの足跡を辿るドイツ東部の旅(Yuichi Kudoさん) - 02

サン・スーシ宮殿です。この宮殿は平屋建てで装飾面が比較的少なく、外装はフランスのヴェルサイユ宮殿と比べると簡素です。屋根は青、壁はウィーンのシェーンブルン宮殿やヴェルサイユの小トリアノンと同じく明るい黄色に塗られているとのこと。

Potsdam Brandenburg, Germany

Potsdam(ブランデンブルク, ドイツ)|ベルリンからワイマールへ ゲーテの足跡を辿るドイツ東部の旅(Yuichi Kudoさん) - 03

サン・スーシ宮殿の庭園です。6段に連なるテラスが展開し、その左右に整然と列をなす並木群が植えられています。庭園は直角に交差する散歩道を有しており、樹木や彫像が左右対称に配されています。これはヴェルサイユ宮殿の庭園に代表される平面幾何学式庭園、いわゆるフランス・バロック庭園様式の特徴とのこと。サン・スーシでは見どころは宮殿ではなくこの庭園です。庭園にて約1時間ゆっくり散策しました。

Berlin Berlin, Germany

ベルリン(Berlin)(ベルリン, ドイツ)|ベルリンからワイマールへ ゲーテの足跡を辿るドイツ東部の旅(Yuichi Kudoさん)

ポツダムの見学後、ベルリン市内に戻ります。まずはブランデンブルク門の見学。ブランデンブルク門はドイツ・ベルリンのシンボルとされている門であり、正面部はパリ広場の東に面しており、ミッテ区に属している。高さ26m、幅は65.5m、奥行きは11mの、砂岩でできた古典主義様式の門です。

Berlin Berlin, Germany

ベルリン(Berlin)(ベルリン, ドイツ)|ベルリンからワイマールへ ゲーテの足跡を辿るドイツ東部の旅(Yuichi Kudoさん) - 02

これがベルリンの壁です。冷戦の真っ只中にあった1961年8月13日にドイツ民主共和国(東ドイツ)政府によって建設された、西ベルリンを包囲する壁です。1989年11月10日に破壊され、1990年10月3日に東西ドイツが再統一されました。実物を見るとこんなに薄くて低い壁だったんだと驚きました。そしてベルリンの壁の派破片はお土産として売られており、私も一つ購入してきました。確か600円くらいだったと思います。

Berlin Berlin, Germany

ベルリン(Berlin)(ベルリン, ドイツ)|ベルリンからワイマールへ ゲーテの足跡を辿るドイツ東部の旅(Yuichi Kudoさん) - 03

本日の夕食は伝統的なドイツ料理レストランにてベルリン名物アイスバインです。豚肉(塩漬けの豚すね肉)を、タマネギ、セロリなどの香味野菜やクローブなどの香辛料とともに数時間煮込んで作るそうです。ザワークラウトとジャガイモとともにサービスされました。すごい量でしたがなんとか完食。

Berlin Berlin, Germany

ベルリン(Berlin)(ベルリン, ドイツ)|ベルリンからワイマールへ ゲーテの足跡を辿るドイツ東部の旅(Yuichi Kudoさん) - 04

夕食後、地下鉄に乗り市内を少し歩くことに。写真はカイザー・ヴェルヘルム記念教会です。1943年11月23日のベルリン大空襲で破壊され、最低限の修復を施した上で崩れたままの姿で保存されています。広島市の原爆ドームと同様に、ベルリンの空襲の悲惨さを伝えている教会です。

Day 22008/10/03

ドイツテューリンゲンアイゼナハ Thuringia, Germany

ドイツテューリンゲンアイゼナハ(テューリンゲン, ドイツ)|ベルリンからワイマールへ ゲーテの足跡を辿るドイツ東部の旅(Yuichi Kudoさん)

本日は有名な音楽家バッハの故郷アイゼナハへ。ベルリンから約1時間半で到着。ヨハン・ゼバスティアン・バッハは、18世紀のドイツで活躍した作曲家・音楽家で バロック音楽の重要な作曲家の一人です。日本の音楽教育では「音楽の父」と称されていますね。アイゼナハの街を約1時間散策しました。

ドイツテューリンゲンアイゼナハ Thuringia, Germany

ドイツテューリンゲンアイゼナハ(テューリンゲン, ドイツ)|ベルリンからワイマールへ ゲーテの足跡を辿るドイツ東部の旅(Yuichi Kudoさん) - 02

アイゼナハの旧市街見学後、旧市街のレストランにて昼食。なんと昼食レストランは文豪ゲーテのファウストに登場するレストランです。レストランの入口にはこんな像がありファウストと悪魔をイメージしてつくられているみたい。写真をとるためたくさんの人がいました。

ドイツテューリンゲンアイゼナハ Thuringia, Germany

ドイツテューリンゲンアイゼナハ(テューリンゲン, ドイツ)|ベルリンからワイマールへ ゲーテの足跡を辿るドイツ東部の旅(Yuichi Kudoさん) - 03

レストランは地下にあります。内部はこのような感じ。とても雰囲気があり、中世の小説にでてきてもおかしくない、むしろ当時をそのままとどめているという感じです。料理の味はまさに「伝統的」という感じでした。ドイツの昔ながらの味付けは噂に聞いていたとおり塩加減が少し強いです。慣れたら平気なのですが。

ドイツザクセンマイセン Saxony, Germany

ドイツザクセンマイセン(ザクセン, ドイツ)|ベルリンからワイマールへ ゲーテの足跡を辿るドイツ東部の旅(Yuichi Kudoさん)

午後、マイセンの陶器工房に立ち寄りました。当時東洋(中国の景徳鎮がオリジナル)からもたらされた白磁は、17世紀ごろの西洋社会では憧れの芸術品であったようです。各国が競ってその製造開発に乗り出し、ザクセン選帝侯兼ポーランド王のアウグスト2世も錬金術師ヨハン・フリードリッヒ・ベトガーを幽閉し、白磁を作るように命じました。ベトガーは物理学者・数学者・哲学者エーレンフリート・ヴァルター・フォン・チルンハウスらの協力を得て、1709年にザクセン・フォークラント地方のアウエ鉱山のカオリンを原料とした白磁の製造に成功したのです。アウグスト2世はこれに大満足し、西洋磁器の歴史の幕が開けたといわれいます。マイセンでは製造過程を見学し買い物も楽しみました。

ドイツザクセンドレスデン Saxony, Germany

ドイツザクセンドレスデン(ザクセン, ドイツ)|ベルリンからワイマールへ ゲーテの足跡を辿るドイツ東部の旅(Yuichi Kudoさん)

ドイツ連邦共和国ザクセン州の州都、ドレスデンに到着。エルベ川の谷間に位置している都市で旧市街はとても重厚な雰囲気を持つ街です。写真は世界最大のパズルと言われているフラウエン教会です。爆撃により完全に崩壊してしまいましたが、東西統一後、多くの人の支援と働きで現在の姿にまで蘇りました。

Day 32008/10/04

ドイツザクセンドレスデン Saxony, Germany

ドイツザクセンドレスデン(ザクセン, ドイツ)|ベルリンからワイマールへ ゲーテの足跡を辿るドイツ東部の旅(Yuichi Kudoさん) - 02

この日はドレスデン旧市街の散策からスタート。フラウエン本当に旧市街全体がとても重厚な印象なんです。建物一つ一つがずっしりと構えている感じ。建物のレリーフも精巧で素晴らしい造り。こんな街で暮らしてみたいと思いました。のんびり3時間くらい歩きました。

ドイツザクセンドレスデン Saxony, Germany

ドイツザクセンドレスデン(ザクセン, ドイツ)|ベルリンからワイマールへ ゲーテの足跡を辿るドイツ東部の旅(Yuichi Kudoさん) - 03

宿泊は旧市街の中心部フラウエン教会からすぐ近くのシェラトンホテルでした。そこから王宮側に歩いていくと、アウグスト通り沿いに高さ8m、全長約100mの外壁の壁画『君主の行列』がありました。2万4千枚以上のマイセン磁器タイルが使用され歴代35人のザクセン君主が描かれています。ネオ・ルネッサンス様式の城の壁画です。

ドイツザクセンドレスデン Saxony, Germany

ドイツザクセンドレスデン(ザクセン, ドイツ)|ベルリンからワイマールへ ゲーテの足跡を辿るドイツ東部の旅(Yuichi Kudoさん) - 04

世界遺産エルベ川の眺めでした。しかし川に建設されたワルトシュレスヘン橋が景観を損なわせるとして、エルベ渓谷が国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界遺産リストから抹消されることとなってしまったんです。とても残念ですね。ドレスデン旧市街からは引き続き素晴らしい景色です。

Rathen Saxony, Germany

ラーテン(Rathen)(ザクセン, ドイツ)|ベルリンからワイマールへ ゲーテの足跡を辿るドイツ東部の旅(Yuichi Kudoさん)

午後はザクセン・スイス国立公園へ。ドレスデンの街から約1時間半ドライブです。エルベ川を遡ると、切り立つ岩山が川の両側に迫り、岩峰が連なるザクセン・スイス国立公園に入っていきます。長い年月を経た浸食作用によって誕生した、100mを超える断崖絶壁が、訪れる人を圧倒します。写真はハイライトのバスタイ橋です。奇岩の中に造られた石橋です。すごい。昼食後、約30分散策しました。

Day 42008/10/05

Festung Dresden Saxony, Germany

Festung Dresden(ザクセン, ドイツ)|ベルリンからワイマールへ ゲーテの足跡を辿るドイツ東部の旅(Yuichi Kudoさん)

本日は残念ながら雨でしたが、ケーニヒシュタイン要塞へ。入口から専用の車に乗り換え丘を上がっていきます。ここはかつて牢獄としても使われた歴史があり、マイセン磁器を開発したベドガーなども囚われていた要塞です。標高361mの地点に立ち、ここからのザクセン・スイスの眺望が本来は抜群です。この日は残念でしたが。敷地内しっかり2時間かけて見学しました。

Seiffen (Erzgeb.) Saxony, Germany

Seiffen (Erzgeb.)(ザクセン, ドイツ)|ベルリンからワイマールへ ゲーテの足跡を辿るドイツ東部の旅(Yuichi Kudoさん)

ザイフェンに立ち寄りました。ザイフェンはドレスデンから南に50km、チェコとの国境近くエルツ山岳地帯に位置しています。夏は山岳リゾート、冬はスキー客で賑わう田舎町ですが、この町が一番賑わうのはクリスマス前です。「おもちゃの村」として名高いザイフェン村のメインストリートには世界中から人々が訪れます。彼らのお目当てはこの村で何百年も前から作られているクリスマスツリーに飾る木製オーナメントやくるみわり人形、窓辺を飾るロウソク立てや天使のミニチュアなどです。かわいらしいおもちゃがたくさんありました。

Day 52008/10/06

ワイマール Thuringia, Germany

ワイマール(テューリンゲン, ドイツ)|ベルリンからワイマールへ ゲーテの足跡を辿るドイツ東部の旅(Yuichi Kudoさん)

ワイマールです。13世紀に建設され、ゲーテ、シラーなどにより当時のドイツ古典主義文化が花開いた地で、作曲家のバッハ、リストなど多くの文化人が集まりました。写真はシラーハウスです。シラーは晩年ここで3年間暮らしました。ヨハン・クリストフ・フリードリヒ・フォン・シラーは、ドイツの詩人、思想家、劇作家で、ゲーテの親友でした。ゲーテがファウストを完成できたのは、シラーの励ましがあったからだそうです。

ワイマール Thuringia, Germany

ワイマール(テューリンゲン, ドイツ)|ベルリンからワイマールへ ゲーテの足跡を辿るドイツ東部の旅(Yuichi Kudoさん) - 02

第一次大戦後の1919年に民主憲法の制定会議が行われ、関連の建造物が多く残る町全体が世界遺産に登録されています。写真は国民劇場です。ゲーテとシラーの像が建っています。旧市街はこじんまりとしていて半日あれば歩ける程度です。2時間散策しました。

Day 62008/10/07

Wartburg Thuringia, Germany

Wartburg(テューリンゲン, ドイツ)|ベルリンからワイマールへ ゲーテの足跡を辿るドイツ東部の旅(Yuichi Kudoさん)

この日は世界遺産ヴァルツブルグ城へ。入口から専用車両で丘を登っていきます。ヴァルツブルグ城はアイゼナッハ市街の南郊の丘にあります。11世紀にルートビッヒ王が建設したといわれ、中世の詩作や騎士の恋愛歌(ミンネサング)の歌合戦の中心地となり、ルターが新約聖書を翻訳した場所です。

ブランデンブルク(ドイツ)|「ここがルターが新約聖書を翻訳した場所といわれています。これらにゆかりのある部屋がいくつもあり、ガイドツアーで見学ができました。ここから宗教改革が始まったのですね。歴史の教科書でしか学んだことのない宗教改革の起源を見学できて見学です。」ベルリンからワイマールへ ゲーテの足

ここがルターが新約聖書を翻訳した場所といわれています。これらにゆかりのある部屋がいくつもあり、ガイドツアーで見学ができました。ここから宗教改革が始まったのですね。歴史の教科書でしか学んだことのない宗教改革の起源を見学できて見学です。

フルダ Hesse, Germany

フルダ(ヘッセン, ドイツ)|ベルリンからワイマールへ ゲーテの足跡を辿るドイツ東部の旅(Yuichi Kudoさん)

今回の旅の最終目的地フルダです。本日は以前にゲーテが宿泊したといわれるゴールデン・カルプフェンに宿泊。夕食はゲーテが食したと言われるゲーテメニューです。楽しみ。ここフルダはヘッセン州に属しブラウン管の発明で知られる、カール・フェルディナント・ブラウンの出生地として知られています。翌日フランクフルトに移動し帰国となりました。楽しかった。

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