世界遺産の楽山大仏は有名なので、参拝した方も多いのでしょうが、共通券で見学できる『東方佛都』まで足を延ばす方は少ないのではないでしょうか?東方佛都は中国+世界の大仏様が集合していて、日本でもマネしてほしいコンセプトの大仏テーマパークです。2000年に初訪問してから12年ぶりに再訪してみたレポートをご覧ください。
1日目2012/08/12
東方佛都と楽山大仏の共通券の値段は、2012年の時点では150元だったと記憶しております。敷地内の崖の全長170mの涅槃仏が一見さんを驚愕させることでしょう。
日本からわざわざ大仏マスクを持参したので、涅槃仏とツーショット。
河南省洛陽市の竜門石窟のレプリカ。本物も参拝したのですが、こちらのレプリカの完成度、けっこうハイレベルです。
角ばっている形状が特徴の四川省の安岳大仏のレプリカ。東方佛都では地元・四川省の大仏のレプリカが多いですね。
こちらは甘粛省天水市の麦積山大仏のレプリカ。とてもすばらしいので麦積山は2回参拝しましたが、高所恐怖症の方にはおすすめできません・・・http://blog.livedoor.jp/nantaireport/archives/38498951.html
鎌倉大仏のレプリカです。
こちらの鎌倉大仏の後ろには、窓がありません。日本には『胎内めぐり』できる大仏が多数ありますが、中国にはたぶんないと思います。
パキスタンの涅槃仏のレプリカです。その他にもインドやカンボジアなどアジアの大仏のレプリカも展示されています。
こちらは『大仏湾』という場所ですが、昔と比べて景観がだいぶ変わってしまい、とても残念です。以前は樹がこれほど生い茂っていなかったので、ここから多くの大仏を拝めたのですが・・・http://blog.livedoor.jp/nantaireport/archives/30750619.html
バックパックを背負って、この階段を登るのはちょっときつかった・・・
この辺は、四川省や甘粛省の大仏が並んでいます。
きつい階段を登ると、山西省の雲崗大仏(レプリカ)を拝めます。
重慶市の媚態観音です。こちらは2000年時点ではなかったので、追加されたのでしょう。10年後に行くと、さらなる変化があるかもしれません。https://www.youtube.com/watch?v=HMudaYVqr4Q
東方佛都から楽山大仏は歩いて行ける距離なので、私のような大仏マニアもそうでない方もがんばって両方参拝してほしいですねぇ。
楽山大仏については、こちらもご覧ください。http://blog.livedoor.jp/nantaireport/archives/30788211.html
旅のルート
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