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Mayumiさんのログブック(旅行記)「砂漠に開いた「地獄の門」。闇夜に光る妖しい光」

砂漠に開いた「地獄の門」。闇夜に光る妖しい光

2013-10-18 - 2013-10-1826 Episodes
Mayumi
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Mayumi
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トルクメニスタンにあるカラクム砂漠のほぼ中央に位置する「The door to Hell 」、日本語訳では「地獄の門」とか「地獄への扉」とか言われています。そこにたどり着くまでには、道なき道を走る四駆と道先案内人のドライバーがいないといけませんが、その闇夜に光る妖しい光の光景は、はるか何km以上先からも、その存在が確認できるそうです。
トルクメニスタンへの入国は非常に面倒ですが、一見の価値はありますよ。

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Day 12013/10/18

Door to Hell Daşoguz welaýaty, Turkmenistan

Door to Hell(Daşoguz welaýaty, トルクメニスタン)|砂漠に開いた「地獄の門」。闇夜に光る妖しい光(Kawai Mayumiさん) - 02

トルクメニスタンの中央部、カラクルム砂漠の真ん中に、「地獄の門」はあります。
首都アシガバードから北部約240㎞に位置します。

このトルクメニスタンという国、社会主義国家なのでビザを取るのが非常に厄介。
現地の旅行代理店に旅行日程・宿泊等すべてアレンジしてもらわないとビザが発給されません。
私の場合、日本からの取得は困難で、カザフスタンの旅行代理店にお願いして、現地のFAXで受領しました・・・

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Door to Hell(Daşoguz welaýaty, トルクメニスタン)|砂漠に開いた「地獄の門」。闇夜に光る妖しい光(Kawai Mayumiさん)

地獄の門は、砂漠のど真ん中にあるので、用意してもらったドライバーの知識と経験で、四駆でしかたどり着けません。
カーナビもGPSも使わず、現地ガイドはすごいです・・・

最寄りのダルワザ村から四駆で2時間弱も走ったでしょうか、
突然、砂漠のど真ん中にぽっかり空いた巨大な穴が現れました。

ネットで見たとおりの光景が広がっていました!

時期的なものか、私たち以外は、観光客は一人もいませんでした。

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ネットの記載では、1971年に地質学者がボーリング調査をした際、偶然、天然ガスに満ちた洞窟を発見、ガイドとロンリープラネットの説明を考慮すると、1950年代のソビエト連邦時代の天然ガスの地質調査の際、陥没した巨大な穴(クレーター)だそうです。

直径は50~100m、一周するだけでも5分以上はかかる巨大さです。

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その際、有毒ガスの放出を食い止めるため、その調査隊により火を放たれたのですが、これが今日に至るまで延々と燃え続けることになっているのだとか。

つまり、自然の絶景ではなく、正確には人工的な絶景です。

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とにかく巨大な穴で燃えている炎は、ものすごい高温です。
砂漠を吹き荒れる風向き次第で自分に熱風が襲い掛かり、やけどしそうになります。

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最近世界中で注目されているので観光客も増えているようですが、その中には不届き者がいて、ペットボトルやごみを穴に捨てて帰っていました。
いくら燃えるからといっても満遍なくガスが噴出しているわけではなく、燃えていないところにゴミがたまっていて残念でした。

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調査隊の当時の名残でしょうか。
鉄がひし曲がった椅子みたいなものが放置されていました。
ここで、夜ぼんやり穴を眺めたりしてました。
(ただし、風向きが変わると熱風でやけどするので要注意…)

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Daşoguz welaýaty(トルクメニスタン)|「写真左上に、私のテントが建てられています。
ガイドのおじさんが一人用のテントを建ててくれました。
自分は車中泊です。」砂漠に開いた「地獄の門」。闇夜に光る妖しい光(Kawai Mayumiさん)

写真左上に、私のテントが建てられています。
ガイドのおじさんが一人用のテントを建ててくれました。
自分は車中泊です。

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こんな感じ。
穴から50mぐらいしか離れていません。
かろうじて熱風を感じない距離です。

ガイドのおじちゃんも英語話せず、ロシア語オンリー、身振り手振りのコミュニケーションでした。

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日が暮れてきました。

砂漠のど真ん中で、さえぎるものは何もなく、トイレ探すのもひと苦労。
まぁ、ガイドのおじさんと観光客1組しかいないのですが。

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穴から200mぐらい離れたところに小高い砂丘があります。
そこからの眺め。

そこではじめて、本日私たち以外の一組の観光客が来ていました。
フランス人のご夫妻でした。

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月が真ん丸で大きかった…
北半球も上の方だからでしょうか。

あ、ここに蛇がいました。毒はなさそうでしたが。

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だんだん暗くなってきました。
手前に豆粒のように人がいますね、穴の巨大さが比較できると思います。

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いよいよ、地獄の門が本領発揮する時間です。

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テントからの眺め
結構至近距離でしょう?
寝ていてもゴウゴウと炎が燃える音が聞こえます。
子守歌にはなりませんが、かなりスリリングです。

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あたりが暗くなっていき、炎の色が強くなってきました。

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地獄の門が開いてきた感じです。

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真っ暗になりました。
この明かりは、はるか彼方からもわかるので、この明かりを目印に砂漠でも迷わずたどり着けるそうです。

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最寄りの村までバス等で送ってもらって、そこから夜を待ってこの明かりを頼りに歩く強者もいるとか。

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まさに「地獄の門」!
闇夜に不気味に妖しく光っています。
こんな光景を、独り占めしてもったいない感じ。

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吸い込まれそうな鮮やかな炎です。

ところが、熱風がすごくて一歩間違えると、冗談抜きで火傷しそうです。

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2010年にトルクメニスタン大統領により、穴の封鎖が言い渡されたらしいですが、今のところまだ保留みたいですね。

計り知れない天然ガスの埋蔵量を無駄に燃やすのは惜しい、ということでしょう。

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世界遺産でも国立公園でもなく、何より情報操作されているトルクメニスタンにある観光スポットのため、まだまだ世界的にもなじみが薄く、日本からの観光客は非常に少ないそうです。欧米からが多いそうです。

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苦労して訪ねたこの絶景、一見の価値あります。
ずっと見ていても飽きませんでした。
日本からもツアーを組んでいる秘境系の旅行社もあるようですので、問い合わせてみては。

ぜひご興味のある方、訪ねてみてください。

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おまけ。
ガイド手製のディナーという名の、サラダ。
そして、からだを温めるウォッカで乾杯。

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Daşoguz welaýaty(トルクメニスタン)|「おまけ。
バーべキューで焼き鳥をしてくれました。
どこの国でも、チキンは美味しい。」砂漠に開いた「地獄の門」。闇夜に光る妖しい光(Kawai Mayumiさん)

おまけ。
バーべキューで焼き鳥をしてくれました。
どこの国でも、チキンは美味しい。

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