8月15日から17日までラトビアの首都リガを旅した。ヴィリニュスからバスで約4時間で行ける。また、リガは私の地元神戸市と姉妹都市であり、その関係もあってこの地を訪れた。ココで少しでもリガの魅力について伝えられたら幸いである。
Day 12015/08/15
バスの窓から撮影したダウガヴァ川。もうすぐリガ駅に到着。天気は快晴。
リーガ駅周辺。時計台の'RIGA'の文字でラトビアに来たことを実感。宿はこのすぐ近くにした。
公園でのライブ。実は私が来た時は運良くリガ祭の最中であった。リガ祭は年に一回8月に開催されるラトビアで一番大きい祭り。
ラトビア大学玄関前。扉の前を通っていいのは卒業生だけだとか。
リガの劇場。バレエやオペラ等が公園されている。
自由の記念碑。ラトビアの自由や独立のシンボルとされている。だがソ連時代はソビエトのプロパガンダを目的に利用された。それでもリガ市民の間では国家の独立の象徴であり続けた。
猫の家。中世時代、有能なラトビア人職人が大ギルド入会を許可してくれない親方の館に対し、入会が認められるまでこの猫の尻を向けたとされている(当時入会できるのがドイツ人に限定されていたため)。当時は猫の尻を向けることは屈辱とされていた。
二人の映画監督の名が刻まれたプレート。彼らは1991年の独立運動を映画にするために現場で撮影したが、その途中で射殺された。このプレートがあったのはその現場である。
三人兄弟の家。3つとも別の時代に建てられているため、家の形式が異なり、家ごとにそれぞれの時代が反映されている。一番右が兄、真ん中が次兄、左が弟。兄の時代は窓税が存在していたので窓が小さくなっている。一方で弟の時代が間口税が導入されたため、間口が狭くなっている。
旧市街の広場。リガ祭のためかより多くの人で賑わっていた。
ブラックヘッドの会館。コンサートやパーティのためのホールとして建設された。15世紀。門には豊かな生活を支えてくれた黒人奴隷を称えるために彼らが描かれている。
リガ市庁舎。一度破壊されたが再建された。
夕方のダウガヴァ川の夕焼けとのコントラストがとても綺麗。
リガ祭のメイン会場。ここでコンサートが開催されていた。ラトビアの歌は歌詞が純粋でとても好き。
会場で花火が上がったみたい。劇場前で撮影。もう少し会場におればよかった。
市場で買ったブレスレット。長いので勝手にアンクレットにした。職人さんが売り子をしていただけあって値段も良心的だった。模様にはそれぞれの意味が込められている。
Day 22015/08/16
神戸市が1993年にラトビアの独立記念に贈った時計塔。上がラトビア時間、下が神戸時間。この時計塔を自分の目で見れたことは神戸市民として嬉しく思う。
バスステーション前。すぐ近くには大きな市場がある。
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