コーヒーの香りに包まれて読書をしたり、パソコンをいじったり、物思いに耽ったり、大好きな友人と楽しいお喋りをしたり・・・そんな癒しの空間がスターバックス。
何故か落ち着く心休まるひと時。
そんなお気に入りのスターバックスが生まれた都市シアトルへ行って来ました。
趣のある3店舗のスターバックスと、ちょっとだけシアトルの街ち歩きを紹介します。
Day 12015/08/27
シアトルを訪れた1番の目的は・・・。
美味しいシーフードやクラムチャウダーを食したい!!
と言う事も然る事ながら、私の場合はこれです!
じゃーん!
2014年12月にスターバックスがオープンさせた「ロースタリー・アンド・テイスティング・ルーム」(Roastery & Tasting Room)なのだ。
ゴージャスで年代を感じさせる建物の前で、”えっ、スターバックスだよね?入ってもいいのかな??”と暫く考える。
意を決して重厚な趣のある扉を開けて入って見ると・・・。
既に沢山のお客で賑わっていた~~。
午前中が比較的空いている時間帯だと聞いていたので、その通りノコノコやって来たら”えっっっ!!”って感じ。
出足が遅れた~~!と言う思いもつかの間、本当にスターバックスなの?と思ってしまうくらい広々とし洗練された空間。
そして真っ先に目に付いたのが、ここでのメインになる巨大な焙煎機。
スターバックスが世界に誇る高級コーヒー豆『スターバックスリザーブ®』を挽いている機械。
豆を挽き出すと店内は豊かなコーヒーの香りに包まれ、コーヒーラバーには至福の瞬間。
この焙煎機を中心に、カフェカウンター、ライブラリー、ギフトコーナー、ラウンジ、挽きたてのコーヒーをテイスティング出来るテイスティングルーム、そしてシアトルを代表するトム・ダグラスのレストランまでもが存在しているのだから、その広さはお分かり頂けるかな?
ここがトム・ダグラスのレストラン。
映画『めぐり逢えたら』でトム・ハンクスがデートで使ったお店がトム・ダグラスのレストランだったんですね。
注:このレストランはスタバ内のレストランです。
こんな素敵なコーヒーバー初めて見たかも・・・。
常に5種類の豆が提供されています。
早速カウンタに座ってオーダーしたコーヒーを飲みましたが、やっぱり美味しい!
値段はコーヒー2杯分トールサイズで$20は超えましたが、そうそうこれる所でもないので味わって頂く事に。
カウンター越しにバリスタがオーダーしたコーヒーを淹れてくれます。
全てのドリンクはオーダーを受けてから作られます。
カウンターで待っている間も贅沢に感じられるひと時。
そうそう、コーヒーマスターからコーヒーのレクチャーを受けたのですが、コーヒーの知識が余りない私には苦痛でしたぁ。夫は楽しそうにレクチャー受けていましたが、最後は世間話をしていたようです。
もちろんサイドメニューも豊富に揃っています。
女子だったら全部食べたいと思うはず。
ディスプレイも普通のスタバショップとは格差があります。
お洒落感がいっぱい!
美味しいコーヒーもスコーンも頂いた。
コーヒーマスターからの為になるレクチャーも頂いた(と言う事にしておこう)。
スパークリングウォーターのサービスも頂いた。
後はギフトショップを見て回りますかね・・・。
ギフトコーナーの奥でコーヒーのテイスティングをしています。
気に入った豆があったら買うことも出来ます。
『スターバックスリザーブ®』豆は世界中の限定店舗で売られていますが、それらの豆はここからロースト、パックされ全世界に向けて発送されているんですね。
とても興味深い工場兼ショップでした。
続いてはシアトルの顔、パイク・プレイス・マーケット(Pike Place Market)へ寄ってみました。
マーケットのマスコットとして親しまれている豚のレイチェル。募金箱にもなっているのだ。
みんなナデナデして行くからお鼻はピカピカ。
とそんなレイチェルに別れを告げ向かう先は、第2の目的地、スターバックス1号店!
シアトルと言えばスターバックスでしょ!
しかもスタバ発祥の地で1号店を訪れない訳にはいきませんよね。
1971年にパイク・プレイス・マーケットにオープンしたスタバ。
とても小さいショップでしたが、客足は絶える事なくいつも長蛇の列。
ここでは味わってコーヒーなんて飲めません。
ここでしか手に入らないお土産を求めて世界中の人達がやって来るのです。
そう、もうすっかりギフトショップ、観光地化しています。
私も欲しい物があったので並びました。
軽く1時間は超えていたかな?
順番が回って来て、ものの5分で買い物清算終了!。
マグカップ2個。
タンブラー3個。
$10のギフトカード2枚。
並んでいる間に欲しい物を決めておくのが常識なこのショップ。
何はともあれ、ショップ内をチラ見して、ここでしか買えないお土産に大満足したワタクシでした。
もう一つ忘れてはいけない使命。
美味しいクラムチャウダーを食べたいと旅行中寝言の様に言っていた私達は、ここでも並びました。
待つ事40分。
シアトルで人気を集めるパイク・プレイス・チャウダー(Pike Place Chowder)。
3年連続で全米ベストチャウダー金賞を受賞しているそうです。(4年目のコンテストは辞退したそう)。
どれも食べてみたいテイストだったので、迷う事なく4種類のサンプルをオーダー。
マーケットチャウダー、ニューイングランドクラムチャウダー、スカルプチャウダーそしてシーフードチャウダー。
ブレッドボウルに入っているのはスモークサーモンチャウダー。
それとクラブサンド。
もうね、全部濃厚で美味しかった!100点満点!
お腹がいっぱいになった所でコーヒーでも。
食後もやっぱりスタバのコーヒー。
コロンビア・センター(Columbia Center)までせっせと坂道を歩きます。
シアトルも結構な坂の街なんです。
コロンビアセンターはシアトルで1番高いビルで、その40階にスタバがあります。
エレベータで一気に40階まで上がるわよ~。
オフィスビルなので、こんな所にスタバがあるなんてジモティや熟知したツーリスト以外は想像もつかないですよね。
その証拠に、私が行った時は貸切状態でした。
ラッキー!!
40階からの見晴しは気持ちいい~~。
実はこのタワーの73階には有料の展望台があります。
朝9時から夜10時まで、大人$14。
夜景を楽しむのにも同じ料金。
スペース・ニードルよりもかなり割安なお値段です。
このスタバからも十分な見晴らしだったので展望台までは上りませんでした。
コーヒー代だけで展望台を浮かしちゃいました。てへへ・・・。
最後は海辺のウォーターフロント・パーク(Waterfront Park)まで下りて来ました。
パイク・プレイス・マーケットの近くにあり、やたらと観覧車が目立っていたので行ってみたら、ここもまぁ港町らしい賑やかなピアではありませんか。
狭い海峡の湾は天然の良港で、古くから貿易や軍港として栄えて来たシアトル。
そして横浜と定期便が出ていた事などで、日本との繋がりも深い街。
日本の雰囲気を感じるのは私だけではないはず。
じっくり腰を据えて滞在したい街だと思いました。
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