1日目2015/06/04
シントラ行の電車に乗って日帰りトリップに出発。
結構あっという間にシントラ到着です。
シントラ駅にも見事なアズレージョ。どこに行ってもこんなのがあるので、つい見惚れてしまいます。
改札を出ると、さすが世界遺産なだけあって観光客で溢れてました。
駅前に小さいカフェがあったので軽く甘いもので腹ごしらえです。この頃にはだんだんポルトガルのスイーツにハマりつつある。
バスでペーナ宮殿へ向かいます。すごい行列・・・
ペーナ宮殿到着。ドイツのノイシュヴァンシュタイン城を作ったルートヴィヒ2世の従弟にあたるフェルディナンド2世が王家の夏の離宮として作った宮殿。イスラム、ゴシック、ルネサンス、マルエルなどの様式が入り混じった世界一悪趣味な宮殿なんて言われる事もあるけど、オモチャ箱みたいで僕はなかなか可愛いなーと思いました。
宮殿自体は可愛いなーと思ったけど、この汚いおっさんの股の下を潜るのはちょっと嫌。笑
なかなかどぎつい色使い。でも青空によく映えると思う。
寄らなかったけどカフェあり。ここでお茶したら気持ち良いかも。
眺めも抜群でした。
中は、当時の様子がいろいろ展示してある。
大きいキッチン。
ペーナ宮殿を出て、もう一つの代表的見所、ムーアの城跡に向かいます。バスでも行けるんだけど、下り坂を15分くらい歩いても行けるので、それも良いかと思って歩いてみました。木陰の中を下って行くのは楽だし気持ち良かったのでお勧め。
ムーアの城跡の入り口到着。
以前テレビで見たチケット売り場の建物は閉鎖されてた。
森林浴気分で城跡を目指します。眺めも良くて気持ち良い。
7世紀頃にムーア人によって築かれた物ですが、今は城壁のみの廃墟のようになってます。
天気が良かったので眺めは抜群。
シントラの街を見下ろす。
彼方には、初めて目にする大西洋の大海原が。
さっきまでいたペーナ宮殿も良く見えます。
万里の長城みたいなイメージ。行った事ないけど。
ロケみつで見て以来すごく行ってみたい場所だったので、感慨もひとしお。
結構疲れたので、ロカ岬は次回に取っておこうかとも思ったんだけど、シントラの駅に戻ってみたらちょうどロカ岬行のバスが目の前に。
見た瞬間疲れもぶっ飛んで、バスに飛び乗りました。
暫くバスに揺られていると、いつの間にか大西洋が目の前。
ロカ岬到着!!遥かユーラシア大陸の西の果てと遂にご対面。
さすが有名観光地。こんな何にも無い所なのに人がいっぱい。
カモンイスが詠んだ有名な詩「ここに地果て、海始まる」が刻まれた石碑。
この石碑が立つ断崖絶壁の先は果てしない大西洋。
ここが地の果てだと言う事を実感します。
それにしても風がもの凄い!!大の大人でも身体を持って行かれそうな強風が常に吹き荒れてます。耳元でしゃべってもらわないと声も聞こえませんでした。
日本だったら確実に柵が作られちゃうんだろうけど、ここは断崖がむき出しです。波も結構荒いし、実際結構危なそう。
身を乗り出して海を見下ろしてみたけど、相当腰が引けました。
強風吹き荒れる中、辺りにはこの黄色くて小さい花が逞しくたくさん咲いてました。
記念に最西端到達証明書を発行してもらいました。11ユーロ。
名前をアルファベットで紙に書いて渡すんだけど、ポルトガル人にとって日本の名前は難しいんでしょうか。似てるけどちょっと違う名前を書かれてしまいました。しかも変な所にスペース入ってるし・・・ まあ僕の字が読みにくかっただけでしょうけど。
カスカイス経由でリスボンに戻りたかったんだけど、都合のいい時間のバスが無かったので、行きと同じくシントラを経由してリスボンに帰りました。
シントラの駅から上を見上げると、ムーアの城跡が良く見えました。
旅のルート
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