バリ島の東に浮かぶギリ3島 時間が許せばそれぞれの島を巡りながら 島ごとの雰囲気の違いを味わいたいところだが もし駆け足で1つの島しか訪れることができないとしたら やっぱりアイル島に行くのがベストだろう メノ島のような穏やかな一面も感じられる一方 トラワンガン島には及ばないとしても ちょっとした賑わいも見せてくれる
Day 12014/12/03
アイル島に近づくと ターコイズブルーのような その海の鮮やかな青さに魅せられる
東に位置するロンボク島との行き来も多いので ボートがたくさん停泊している
たくさんの観光客が訪れる割には こじんまりとした港 改修工事の真っただ中
港はロンボク島やバリ島に向かう地元の人にとっても重要な拠点だ
この島にも観光化の波は押し寄せ ヴィラの建設ラッシュ 宿泊スタイルもドミトリーやホームステイ 高級ヴィラまで幅広く 旅のスタイルに合わせて選ぶことができる
島のあちこりでシュノーケリング用のマスクとフィンのレンタルを見つけられる
マスクを借りたら早速 海へ向かう 波も穏やかでマリーンスポーツ日和な1日
島からほんの少し泳いだだけで カラフルな魚たちと一緒に海の時間を過ごすことができる
シュノーケリングはもちろん ダイビングショップもあり 近隣の様々なスポットでダイビングも楽しめる
作業中の島民に遭遇 こんなきれいな海を眺めて毎日仕事ができるのはうらやましくもあるが 彼らにとっては海の青さももう見慣れ過ぎたものかもしれない
アイル島では 小洒落たレストランやカフェが点在する 店内のインテリアにこだわるのはもちろん ビーチまで彼らの思い思いのアートが散りばめられていて 散歩がてらに見てるだけでも 楽しめる
Day 22014/12/04
アイル島では時折トラワンガン島のようなパーティーが開かれるのだが さすがに毎晩というわけではないようだ
中にはパーティーを求めて足早にトラワンガン島に移動していく旅人も
ドミトリーで同部屋になったデンマーク人がヨガマットを持っていたが ほかにも島では時々ヨガウェアに身を包んだ旅人にすれ違う
この看板を見つけて納得 こんな静かなところでヨガをすればリラックス効果も高まるだろう
朝のコーヒーは海と山の景色とともにいただこう 何もいらない ただこの眺めさえあれば一杯の目覚めコーヒーも格別な味になる
ロンボク島まではすぐの距離 この近さゆえ ロンボクの火山付近で発達した雨雲の影響で アイル島ではよく雨に見舞われるということだ
波が少し立ってきたが ダイビングにもチャレンジ マンタポイントというところがあり マンタに遭遇しやすいのかと思いや 「マンタ」という名のダイブショップがそこを発見したから その名称となっただけということらしい
海の透明度はいうことなし 運よくマンタの姿も
ダイブの後は 体を休ませよう 島を歩いていると またまた海とロンボクの山を見渡せる絶景ポイントに到着 しばし波の音に癒されながら エネルギーのチャージ
アイル島は それほど高くないレストランでも こだわりの雰囲気を醸し出している
青々とした芝生がビーチと海に目が慣れてきた頃には新鮮に映る
外国人オーナーの店も多く フレンチスタイルのスイーツが楽しめるカフェや スペイン人が経営するBar&Bangaloでは本格的なタパスが味わえたりと グルメも魅力的な島
見慣れない店を発見!と思ったら 不動産屋さん 海外からの投資も積極的に呼び込んでいて 多くの物件で成約済の印が目立つ
Day 32014/12/05
島を去る日 名残り惜しさがこみあげてきてしまい 早起きして海へ
同じことを考えていた別の旅人の姿も お互いに海の素晴らしさに改めて心を動かされる
トラワンガン島 (https://www.compathy.net/tripnotes/17553) のようなパーティーでテンションマックスの雰囲気ではないかもしれない メノ島 (https://www.compathy.net/tripnotes/17699) のように この上なく静寂というわけでもない
けれどもこのアイル島は2つの島から いいところ取りして作り上げられた島のようだ
ギリ3島で迷ったらやっぱりアイルをおすすめしたい
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