最終日はフンシェルを離れて、近場の東海岸を回ることにしました。
岬の先端に巨大なキリスト像が立つPonta do Garajau、マディラの古都Machico(マシコ)、そしてマディラ西端のPorta de São Lourençoの3箇所です。
1日目2011/10/25
見晴らしのいい高台です。
白いキリスト像が青い空に映えます。
像の前に回ると、こんな感じ。
まだまだ続きます。
もうね、本当に岬の先まで歩いて行けます。
でも風が吹いたら・・・恐そう。
Machicoです。
どうやらマシコと読むようです。
ここは、フンシェルがマディラ島の中心部になる以前に、マディラの総督が居を構え政治・経済の中心地として栄えたそうです。
旧式の水場がありました。
蛇口の後ろ側は、貝殻の形に装飾されているのでしょうか。
当時のマシコの豊かさを反映しているようです。
町を歩いてみました。
通りは石で舗装されています。
本物の石畳です。
味気ないアスファルトなんかじゃありません。
海に向かうと、黄色い建物が。
中に入ると、昔の要塞のようです。
階段を上ると平たい屋根の上に上がれて、ここには大砲でもあったんじゃないかと思わせる後がみられました。
離れてみると、こんな感じ。
海に出ました。
ここは、マディラにしてはめずらしく、海岸があります。
海を前にして右折。
そのまままっすぐ進みます。
おお、砂浜。
マディラに来て、最初に見た砂浜です。
というのも、ここマディラはどこに行っても断崖絶壁。
マシコを出て、そのまま西に進みます。
とうとう、マディラ島の西の端Ponta de São Lourençoまでやってきました。
雲行きがあやしい・・・。
狭い陸地をはさんで、左側が島の南側、右側はもう北になるんだと思います。
ちょっと右を向きました。
本当なら、島の北側の海岸線がもっとよく見えるんだそうです。
急に天気が変わって残念。
これぞマディラの断崖絶壁。
まだまだ徒歩で先まで行けるのですが、時間も押してきているし、何より天候が悪くてあきらめました。
風が強くて、もう立っていられません。
集合場所に戻る時、ちょっとの間だけど四つん這いになって匍匐前進状態でした。
これはこれで、なかなか得られない体験かと。
無事ホテルに帰還しました。
バーでカクテルで乾杯。
今日がマディラ最後の夜です。
旅のルート
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