「死ぬまでに行きたい絶景」の代表格、ウユニ塩湖。
私も実際に行くまでは人の旅行写真を眺めて憧れる日々…にひとつ疑問がありました。
「何で皆フツーの服なの!?」
こんなキレイな場所で写真を取るのに普段着なんて勿体無い!
ドレスコードを発令して出発です♡
[旅の予算]
関空⇆ラパス往復 航空券24万円
出発の約7ヵ月前にHISで手配。
それより以前に確認した時は10万円台であったので買うのが遅すぎました…正規航空券を買うなら発売すぐ(約11ヵ月前)が絶対に安いです。
ラパス⇆ウユニ往復航空券 29,000円
予約方法は後述しています。
ホテル代1人あたり
ラパス2泊8,000円
ウユニ3泊15,000円
マイアミ1泊6,000円
ウユニでのジープチャーター代 1人1万円ほど(詳しくは後述)
ボリビアは物価がかなり安いので、現地での食費などはかなり安くすみました。
トータルで35万円ぐらい。年末年始でこの値段なので、少し時期をずらすだけでもっと安く行けると思います。
Day 12013/12/28
関空→仁川→サンフランシスコ→ラパス
日本から乗り継ぎ合わせて約35時間!
標高4150m、世界で一番高所にある空港エル・アルトに到着です。
色んな所で書かれている注意事項「空港についてもはしゃがない」!
高所で激しい動きをすると酸素が足りなくなり高山病になる危険性があるからです。
盛りあがる気持ちを抑えながら静かに街まで移動します。笑
ラパスでの滞在は「ホテルロサリオ」
今まで泊まった中で間違いなくホスピタリティ&コスパNo.1ホテルです。
レセプションの丁寧さ、室内のインテリア、清潔感、そしてロケーション、全て◎。
可愛らしいロビーでは高山病対策のコカ茶も飲み放題。さらに高山病対策に酸素ボンベが常備されていて、私は最終日にお世話になりました(笑)
まずはラパス散策!街全体がとってもカラフル。
多くの土産物屋が並ぶサガルナガ通りは別名「魔女通り」と言われており、怪しい魔除けグッズやリャマの胎児のミイラなんてものまで売られています!とは言っても危ない場所ではなく、可愛い南米雑貨やアルパカ製品の店も並び、観光客で溢れる楽しい通りです。
ラパスのランドマーク「サンフランシスコ寺院」
荘厳な教会に、美しい回廊と緑溢れる中庭が魅力的。
フリーのガイドさんがいて、展示物の説明や教会の案内をしてくれました。鐘楼まで登ると街全体を見渡せます。
次に訪れたのは、スペイン植民地時代の面影が色濃く残る「ハエン通り」
ハイセンスな雑貨屋さんやギャラリーなどもあるオシャレな一角です。
そして始まる撮影会(笑)
Day 22013/12/29
ウユニの街に到着!空が近い〜!
そして思った以上に小さい街。もっと観光地化されてるのかと思いきや、人もまばらで静かな雰囲気でした。
今回1番苦労したのがラパス→ウユニの航空券手配。口コミなどでも多く書かれていますが、アマゾナス航空HPから予約しようとしてもクレジット決済が出来ない!友人が航空会社に直接メールし、予約が取れた取れてないを何度か繰返して無事に手配することが出来ました。
ラパス到着時に空港でリコンファーム。それでも実際乗るまでは不安だったのですが、定刻出発で1時間の空旅!問題なくウユニまで到着しました〜良かった良かった。
(実は落とし穴が帰りに待っていたのですが…)
ウユニのお宿は「マヒアデウユニ」
1部屋14,000円とボリビアの物価を考えるとかなりお高め!その割に清潔感やサービスはやや雑な感じ(笑)
ウユニ初日は生憎のお天気。
でも荒れ模様のウユニも迫力があって良い感じ!
塩湖の見学は自力では不可能なので、ウユニの街の旅行会社で車をチャーター。1台約15,000円〜私たちは5人だったのでグループで1台借りましたが、カップルや一人旅の方は乗り合いで借りていました。7人乗りなので大人数の方がお得。
日中の鏡ばり、サンセット、星空&サンライズのコースがあって、希望によってアレンジも出来ます。
Day 32013/12/30
ウユニ2日目!晴天に恵まれ期待に胸を膨らませて再び塩湖へ向かいます!
途中で出会ったリャマさん。
ついに来ましたこの絶景〜!!!
ウユニの気温は通年最低10°前後、最高20°前後と涼しめ。ガイドブックなどにもダウンジャケットが必須と書かれています。でもそれは夜の話!ここは標高3,700m、日中は日射しが強く暑いほどです。
遠くには他の旅行者の姿が見えます。みんなデニムにウィンドブレーカー…確かにそれが普通かも。
それでも私はずっと思ってたんです。
ウユニ塩湖にはワンピースが映えるはず!
そして心ゆくまで撮影会(笑)
こんな風にちょっとおめかしするだけで特別感がアップすると思いませんか♡
しかもウユニ塩湖は言うなれば超巨大な天然のレフ板(笑)顔色がとてもキレイに映るので、撮影に最適です。
ランチは贅沢に塩湖の上で♡
ウユニは鏡ばりだけだと思っていませんか?水の乾いた塩原も絶景なんです!
集合写真はガイド兼ドライバーさんが撮影してくれたのですが、その腕前の素晴らしいこと!やっぱり写真って大事。
日中の塩湖ツアーはこれにて終了。一度街に戻ります。
夜中に再び塩湖へ!
残念ながら夜空は雲で覆われていました。
凍えながら待つ事数時間…
Day 42013/12/31
鏡ばりより見たかったのがこの光景!
満天の星が湖面に映り、360度の星空!まるで宇宙空間を歩いているような感覚。
これぞ「死ぬまでに見たい絶景」でした。
そのままサンライズを迎えます。
明け方のウユニも幻想的。
時間によって様々な表情を見せるウユニ塩湖。その全てが別世界の様に美しく、忘れられない光景です。
ウユニを大満喫してラパスに戻ろうと空港へ行けば、人がいっぱいで何やら騒がしい…嫌な予感。
ウユニ→ラパスは1日2便。
「朝の便が飛行機の車輪が出なくて飛べなかったの。その乗客を昼の便に乗せるからアナタは乗れないわ」
No way!!!まさかの事態にウユニにもう1泊することになりました。リコンファームをしていた人は乗れたらしいので、アマゾナス航空はリコンファーム必須です!
延泊のホテルはアマゾナス航空が用意してくれました。
しかしそれがスゴいボロ宿!それでも疲れた身体は布団さえあれば大丈夫だったようで、問題なく熟睡できました(笑)
さらにこの日は大晦日!
宿近くのバーでカウントダウンパーティをしていたのでお邪魔することに。仲良くなった現地の人に職業を聞いたら、なんとアマゾナス航空のパイロット!事の顛末を話して皆で爆笑。
色んな意味でミラクルな、そして忘れられないカウントダウンになりました(笑)
Day 62014/01/02
そのあとラパスでもう1泊。
翌早朝に空港へ。まだ闇の中、輝くラパスの街並に目を奪われます。
実は最終日は高山病で動けず。南米へは日程に余裕を持って行かれる事をお勧めします!
Day 72014/01/03
帰国の前にマイアミでストップオーバー!
実は出発前にフライトの変更があり、急遽一泊することに。ただのトランジットの気分で立ち寄ったら…何て素敵なリゾート地!!
何故芸能人は正月にハワイに行くのだろうと疑問だったのですが気持ちが分かりました(笑)
正月に南国ビーチで泳ぐのって最高に贅沢♡
最後まで盛りだくさんな旅でした!
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