タイは敬虔な仏教徒の国です。
そして微笑みの国とも言われます。
それでいて、人の迷惑顧みない(それでいてとても楽しい)水掛け祭りから、口にするのもはばかれる物体が御神体の珍スポットまで、てんこ盛りの国。
タイを味わい尽くそうと駆け回った、旅の記録です。
Day 12014/11/07
のっけから珍スポット。
ここは、別名「リンガ(男根)の祠」と言われるャチャオ・メー・タプティムです。
もう画像を見れば、その意味は丸分かり。
子宝祈願や安産祈願、彼氏が欲しいなどの願いを叶える、タイのパワースポットでもあります。
何を祈願したかは、内緒。
タイ名物の水上マーケット。
ダムヌンサドゥアックの運河は、50年ほど前、ラーマ4世の時代に造られました。今でも住民の足として、日々の生活を支えています。ここでのショッピングは、小船に乗ったまま行なわれるという珍しいもの。
青果市場のトム・ケン・マーケットと、土産物ゾーンに分かれています。
活気があって、売るほうも買うほうも楽しんでいるみたい。
ドリアンなどの南国フルーツ、ヌードルなども味わえます。
14世紀~18世紀のアユタヤ王朝時代からある古い寺院、ワット・サケット、別名黄金の丘。
黄金に輝く塔と青空のコントラストは素晴らしいの一言。
360度見渡せる回廊からのバンコクの眺めも見逃せません。
Day 22014/11/08
タイ・バンコク観光最大のハイライトが、ここワット・プラオケ。
ここを訪れないでバンコクは語れない、といっても過言ではありません。
仏塔には仏舎利(仏陀の遺骨)が収められており、タイ全土から人々が訪れています。
旅行者であってもその美しい姿に圧倒されます。
最大の目玉スポットです。お見逃しなく。
午後から空路でチェンマイへ。
目的は幻想的なコムロイ祭りを見ること。
コムロイ祭りは、タイで毎年11月に開催される仏教のお祭りです。
ディズニー映画『塔の上のラプンツェル』のモデルとなったとも言われています。
ブッダへの感謝の意味を込めてみんなで一斉にランタンを打ち上げます。
夜空をバックに漂うランタンは、まさに息をのむ美しさです。
Day 32014/11/09
バンコクへ帰ってきた後は、タイでも最大級の市場チャトゥチャック・マーケットへ。
毎週土曜、日曜限定で開かれます。
世界最大とまで言われる規模なので、迷ったり行きたいところに辿り着けなかったりという逸話には事欠きません。
あらかじめ地図の準備は必須!
それにしても、すごい人出だったなあ。汗だくだく。皆さん水分補給を忘れずに。
お土産を抱えて歩き回るなら、歩きやすい靴でね。
1920年代、ラマ9世統治時代に建てられたルンピニ公園。高層オフィスビルやホテルが立ち並ぶ一角に、緑の海が広がっています。
ジョギングから散歩、プールにフードコートで食事まで、タイはバンコク市民の日常で愛用されています。
バンコク市民の日常生活に触れるには、最適の場所かもね。
旅のしめくくりは、ここセントラル・エンバシー。
タイで最も豪華なショッピング・コンプレックスだそうです。
2014年5月に完成したばかりで、まさにできたてほやほやのホットスポット。
タイの富裕層と中東からのお金持ち旅行者をターゲットにし、ラグジュアリーさでは他のショッピングモールやデパートの追随を許しません。
数々のブランドショップからグルメレストランまで、超お金持ちの生活を垣間見ることができるという話しなのですが・・・。
いやもう、贅沢の限りを見たところで、タイの旅も終わりです。
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