冬のヨーロッパは日没もめちゃくちゃ早いけれど、かわりにライトアップされた街並みはとってもロマンチックです。
寒いのが苦手な方はパリミュージアムパスを駆使して美術館めぐりもよいでしょう。
防寒対策はしっかりと、冬だからこそ楽しめる、パリ市内散策です♪
Day 12014/12/05
リュクサンブール公園
イタリアからフランス王室に嫁いできたマリー・ド・メディシス(メディチ家のお嬢様)の命により、造られた広大な公園です。公園は入れますが、宮殿内は入れません(元老院の敷地のため)。
ベンチはたくさんありますが、冬だったのでほとんど利用している人がおらず。美しい彫刻があちらこちらにあり、これが春先だったら、手入れされた敷地が最高に美しいだろうなというような配置の花壇でした。
サクレ・クール寺院
モンマルトルの丘の上にあります。建築様式はロマネスク様式・ビザンティン様式のため、優美な雰囲気を表しています。
ライトアップされたサクレ・クール寺院は真っ暗な中から浮かび上がるような雰囲気でした。
昼、寺院内に入るのであれば6ユーロです。ミサンガ売りには要注意。
Day 22014/12/06
グランダルシュ
シャルル・ドゴール・エトワール駅からメトロで約10分。 画像は『Grande Arche 新凱旋門』と呼ばれるものです。
都市開発区であり、パリ市内ではないとのことです。
超高層ビル群を眺めているとフランスというよりニューヨークのオフィス街。
夜のラ・デファンス
この画像だけだと、パリに来ています~♪という雰囲気皆無。でも、曲線ラインが美しい建造物とかを見ると、フランス人好みのセンスの良さが光ります。
Day 32014/12/07
ノートルダム大聖堂
パリに来たら必ず近くまで行ってしまう場所。ヴィクトル・ユゴーの小説『ノートルダム・ド・パリ』の悲しい最後のせいかもしれません。
大聖堂内にある三か所の薔薇窓は必見です。
ルーヴル美術館
もともとが歴代フランス王が住む宮殿だったので、重厚感な造りの建物です。
今回は外から眺めただけですが、第一日曜日ということで、この日は無料。かなり混雑していました。
Day 42014/12/08
凱旋門(エトワール凱旋門)
ナポレオンが戦勝記念に製造を命じました。ナポレオンは完成を見ることなく、亡くなり、その後遺体はこの門を通過しました。
ローマのあちらこちらにある凱旋門と比べるとかなり大きいですが、装飾は古代ローマのものよりシンプルです。
凱旋門内は上ることが可能です。
入場料:9.5ユーロ(18歳未満は入場料無料/パスポートの提示必須)
ラファイエット(百貨店)
食料、生活用品、衣料、小物、なんでもそろいます。
『ジャパニーズ・カスタマー・サービス』が地下にあるので、連絡先を控えておき、買い物中、質問とかあれば電話通訳等してもらえます。それ以外にも免税手続きなどできるので、たくさんショッピングする人はまとめて購入もお勧めです。
コンコルド広場
フランス革命を語るとき絶対に出てくる広場です。ルイ16世やマリー・アントワネットもここで処刑されました。
オベリスクはエジプトのルクソール宮殿から持ち込んだもので、広場が広いせいか、大きく感じませんが、近づくとかなり大きな代物です。
期間限定でコンコルド広場に設置されていた観覧車です。現在はありません。
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