芸術の都サンクトペテルブルグで芸術三昧の1日!昼はエルミタージュ美術館へ、夜はオペラとバレエの殿堂・マリインスキー劇場本館にて本場のバレエ鑑賞です。
Day 12014/05/10
ホテル最上階のレストランフロアでブッフェの朝食をいただきます。窓際の席からは、こんなに美しい聖イサク寺院の眺めが!くすんだ曇り空も、まるで絵葉書のようです。
地下鉄に乗ってエルミタージュ美術館へ向かいます。最寄り駅はアドミラルチェイスカヤ。海軍省がすぐ近くにあります。ここは、エルミタージュ美術館の前庭のような広場、宮殿広場です。
エルミタージュ美術館の中庭です。まるで秋のような風景ですが、5月です。ここを抜けて美術館のエントランスへ入るのですが、チケットの自動販売機もここにあります。ガイドツアーの申し込みもできるようです。
エルミタージュ美術館の回廊。両側の壁に絵画がびっしりと。壮観です。実はエルミタージュは2回目なので、見たいところだけピンポイントで回ることにしました。
レオナルド・ダ・ヴィンチの作品です。触れられないようにガラス板でガードされています。この絵の前だけ、ものすごい人だかり!柔らかい色合いと肌の質感、優しい雰囲気がとても美しい絵です。
ここはエルミタージュ美術館の展示室の一つである、ニコライ二世の図書室です。なんだかハリーポッターに出てきそうなクラシカルで素敵な図書室!こんな部屋が欲しいです~。エルミタージュは海外への貸出などの都合で、時々順路が地図と違うことがあるので、お目当ての部屋を探すのに苦労する時があります。
通称「ラファエロの回廊」。エカテリーナ二世がヴェルサイユ宮殿のラファエロの回廊を気に入り、そのまま同じものを作らせたという場所です。スケールが違う・・・。
夜。芸術の殿堂マリインスキー劇場本館にて、バレエ鑑賞です!淡いブルーを基調とした内装、さすがロシア、ゴージャスです。満員御礼ですね。夜が長いので、この日は19:30開演と遅めです。
桟敷席からのぞき込むオーケストラピット。幕の模様も格調高く、バレエ・リュスの舞台装置を思わせます。この日の演目は「ドン・キホーテ」です。
日本では写真撮影NGですが、ロシアはカーテンコールは写真OKです。本当に素晴らしい舞台でした。ダンサーの方は日本でも有名なペアで、海外の劇場でも時々踊っているそうです。終演22:30、まだまだ外は明るいサンクトペテルブルグです。
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