ローマでの日程を終え、再び訪れるロンドンでの一日旅を楽しみます。
ロンドンを象徴する巨大建造物が立ち並ぶテムズ川周囲をぐるりと一周。
この街をもっと好きになれそうです。
Day 12014/07/27
早速念願だった昼間のロンドンアイへ。
一周するのに30分かかる上に人の数もなかなかでしたが、見たところ20人以上は軽く乗れそうな籠のおかげか思ったよりも早く乗れました。朝だったのも大きいかも。普通物は遠くにあるほど小さく見えるのにロンドンアイは遠ざかるほど巨大さが際立つ不思議。
つい昨年である2013年の2月に完成した超高層ビルディング、ザ・シャード。 Shard は破片、欠片という意味で、その名の通り膨大な量のガラス板で築かれています。高さは310mでヨーロッパいち。展望室はあらかじめ予約してから入ります。……あの飛行機の高度ってどれくらいでしょうか。まさかぶつかったりはしないですよね。
ウェストミンスター寺院は1000年の歴史を持ち、常に英国と共に歩んできた建築遺産です。現在も教会としての役割を果たしており、英国国王の戴冠式が行われたり重要人物の葬儀が執り行われたりするようです。残念ながら日曜という事で中には入れませんでしたがその荘厳な出で立ちを見れたので満足です。時間が押しているのが逆になぐさめになりました。
足早にロンドン塔を訪れます。
名前だけ聞けばエリザベスタワーのような一本の大きな塔を連想しますが、実際は広い敷地の中に動物園や宝物館など様々な建物がある盛りだくさんな名所です。入場料はやや張りますが、けちらない事にします。
敷地内に複数の塔が立ち並んでおり、
その中でも宝石塔の展示物は必見。
かつて牢獄だったこともあり、幽霊が出るとの噂ですが時間帯のせいか遭遇できず。イギリスの人達もこういった話に興味があるんですね。
かつて訪れた事のあるエリザベスタワーがテムズ川の向こうに見えます。道を覚えて構造をつかんでみるとかなり狭い地域内に観光名所が集まっている事が判ります。地価はどれくらい高いんでしょうか……。
歩けど歩けどエリザベスタワー。
遠くから見ても美しく、まさにランドマークに相応しい建造物です。木々の間から除く姿は映画のワンシーンのようです。
この道を走る際は余所見運転に注意ですね。もちろん前後の車両も含めて。
テムズ川にかかる巨大な橋、タワーブリッジ。
大仰な機械仕掛けで見ているだけでワクワクしてきます。
背景や天候も含めた美しいタワーブリッジ。
前回の来訪時も感じましたが、ロンドンは街全体の統一感と調和に優れた都市だと思います。
同日の朝にもお世話になったロンドンアイ。私がロンドンを一周している間にあれにぶら下がっている籠はおそらく20周くらいしたものと思われます。
ゆっくりと回るロンドンアイを眺めながら今日の体験を回想するのでした。
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