阳朔の次の目的地は鳳凰。
が、
そこは中々に不便な場所らしく直ではルートがないらしい。
ひとまず桂林まで出てから、鳳凰までのバスが出ているという怀化という場所まで列車で移動することに。
しかも、翌昼に着くと思い込んでいたら何の勘違いか
怀化に着いたのは午前0時!!
Day 12008/06/21
桂林から怀化行きの切符ゲット。
ちなみに、阳朔から桂林まではバスで1.5時間。
列車の出発まで1時間切ってたので、駅前の食堂で米粉をかきこむ。
上に乗ってる酸っぱい漬物がとてもいいアクセント。
待合所はエアコンが効いてないので暑い。
だからと言って脱ぐのはどうかと思うよね(笑)
思わず行き先が成都だったのでそのまま一気に行きたい衝動にかられる。
でも、どうせルートには入ってるのでここは我慢。
Day 22008/06/22
車内で話しかけてきた魏(ウェイ)さんに、怀化に着くの0時だよって教えられてびっくり!何をどう思ったのか次の日の昼だと思ってたんだよね。
列車を降りるとやっぱり夜中な訳で、こりゃ野宿かな?となかば諦めて改札に向かう。
駅を出ると、予想外に客引きの大群が...
宿の心配は杞憂に終わりました(笑)
そのうちの一人に着いて行って、駅前30元の招待所に決定。
これで寝れるー!と、ドアを閉めようとしたら
ドアノブがぽろり....
暑かったので宿を出て散歩へ。
駅前の他の宿の看板に
まさかの1泊5元を発見!?
みんな一部屋あたりの値段てことらしく「間」と書いてあるのにそこだけ「床」って!
客引きのおばちゃんに聞いてみたら、
ソファーを指差してたんだけど、
きっとタコ部屋でマットレスだけあるみたいな感じなんだろうと思う。
ちょっと泊まってみたかった。
目的に直行できてたらけして降りることのなかった街の駅だけど、そんな街の駅でさえこの大きさ。
大陸のスケールは違うなー。
夜風に当たりながらボーッと街を眺める。
この写真の向こう側にいくつか床屋っぽいところが見受けられた。
とりあえずまた現地ビールをば。
買い物するときに拙い会話をしていたら、またまたここでも新疆人じゃないのかって聞かれた。
そんなに日本人に見えないのか?(笑)
こんな時間でもまだまだタクシーが行き交い人が湧いてくる。
明日の朝食用果物を買う。
黄色のが里子。
緑のが香瓜。
これを買ったとき、
売り子のおばちゃんが去り際に「サヨナラ」とつぶやいて
照れ臭さからか大笑いしていた。
初めて人に向かって使った日本語なのかな。
テレビとかでもそうした日本語が出てきてるんだな。
そんなことが彼女を見ていて頭に浮かんだ。
そんなはにかみ屋さんなこんな人たちもいる。
なんだかあったかい。
翌朝!
こっから鳳凰に向けて出発!
駅はすでにすごい人が...
みんな一体いつ寝てるんでしょ?
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