広西チワン族自治区から、ちょこっと仏山順徳へ。大都会の広州とは違い、南国の田舎町風味たっぷりでした。思いがけずブルース・リーにも会うことになりました。侗族の村で体調不良になり身体的には非常に辛くなりましたが、でもそれも楽しい思い出です。
Day 12014/09/06
Day 22014/09/07
翌日早朝に広州駅に到着です。
広州横のバスターミナルへ移動して、順徳までのバスに乗ります。
順徳の歩行街に宿を取り、とりあえず散歩。
順徳の歩行街。若干さびれています。
清晖园。昔の役人の邸宅だったそうです。
邸宅にしては豪華です。
順徳大良と言うと双皮奶(シュアンピーナイ)という牛乳プリンが有名です。かなり濃厚な牛乳プリンです。私は冷たいプリンを食べましたが、暖かいプリンも美味しそうでした。また、小豆等と一緒に食べるスタイルも有るそうです。
歩行街のあたりには新しい建物と古い建物が混在していました。
古びた細い路地もたくさん有りました。
テレビの音に混ざって、おばちゃんやおじちゃんの話し声が聞こえます。
Day 32014/09/08
地元の地図のみを頼りに(ガイドブックを持っていなかったので)、ブルース・リーパラダイスという名のテーマパークにブルース・リーの銅像を見に行きました。チケットが高かったことと、そこまでして見る内容ではなかったので、園内には入っていません。ちなみに観光客は全く居ませんでした。
李氏宗祠に行く途中に小さな廟がありました。
廟の内部には沢山のお線香が吊り下げられていました。
李氏宗祠です。李文田という昔の書家の祠堂ですが、ブルース・リーの『李さん』とは関係ありません。李氏宗祠の入り口で、おじさんたちが麻雀をしていました。
ここの彫刻も綺麗です。
着いたのが丁度正午だったので閉め出されてしまいました。
この奥には、ブルース・リーの父親が住んでいた李小龍祖居があったのですが、丁度ガイドブックを持っていなかった私は全く気がつかず、見られませんでした。次回のお楽しみに取っておくことにします。
ブルース・リーはアメリカ生まれですが、祖先はこの土地から出ている、ということで、通りを挟んだ広場には石像が建っていました。
順徳に戻り、宝林寺に行きました。有名なお寺のようです。
亀池には、ものすごい数の亀が。
この時期は中秋の名月で、親しい人と円卓を囲んで食事をします。食在広州!食は広州にあり!お腹が壊れていても、広州に来たからにはご馳走を食べなければ、来た意味がありません。
Day 42014/09/09
朝一番のバスで広州駅に向かいます。広州から上海に戻ります。今回は列車移動中心です。
朝一で出発したので、お腹がペコペコです。まずは腹ごしらえ。
ここの味はイマイチだったかな。。。でも、中国のワンタンは、南に行くほど美味しいような気がします。
蘭圃に行きます。騒がしい広州でも蘭圃の中は非常に静かです。
蘭圃
以前、蘭圃の中には、いくつかお茶屋さんがあって休憩できるようになっていたのですが、全て閉店しているようでした。
蘭圃を1時間半ほどで後にして、また寝台車に乗り、広州→上海→帰国です。
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