じっくり歩くほど楽しいウィーン。見どころが多いので1日ごとに分けて書いています。観光初日はリング内を中心に散策、この時期ならではのクリスマスマーケットも楽しみました!
Day 12014/11/16
まずは世界遺産のシュテファン寺院から散策をスタート。残念ながらお天気は雨模様でしたが、それでも朝の光でステンドグラスはきれいでした。晴れた日なら、もっときれいに見えるのでしょうね。
シュテファン寺院の外側をぐるりと回ります。この教会、大きい!一周する間に周りのショップでウィンドーショッピングが楽しめるくらい。本当に大きい建物なので、街歩きの目印になります。
シュテファン寺院から次の目的地、国立図書館に向かって歩いていたら、オーケストラの音が。自由に入れそうだったので立ち寄ってみた、アウグスティナー教会です。
オケの音はこちらから。教会音楽のリハーサル中に遭遇したのでした。このアウグスティナー教会は、ハプスブルグ家の人々の心臓が安置されているところです。朝から心が洗われる思いでした。
天井画が見事な、オーストリア国立図書館。図書館という空間が大好きなので、ここに来るのをとっても楽しみにしていました。中はまさに中世の図書館で、丸一日ここで過ごしてみたいほどですが、書架に触れることはもちろんできません・・・。
ウィーンの旧市街は小さいので、国立図書館にはシュテファン寺院から歩いてもすぐついてしまいます。開館して間もなくの時間だったせいかあまり人もいなく、ゆっくりと雰囲気を味わうことができました。
ホーフブルグ王宮を抜けて、美術史美術館へ向かいます。美術史美術館とその反対側にある自然史博物館は、同じ形の建物が対をなして建っているので「双子の博物館」と呼ばれるのですが、そのちょうど真ん中にあるのが女帝マリア・テレジアの銅像。多くの子を設けハプスブルグ家の中心にいた彼女は、オーストリアの国母として今も愛されているそうです。
ブリューゲル作「バベルの塔」。美術史美術館を代表する名画のひとつです。ブリューゲルの作品は一部屋に集められており、この部屋だけものすごい混雑でした。
こちらはフェルメールの「絵画芸術」。これも美術史美術館の白眉と言える作品ですが、展示室が奥のほうにあるせいか、誰もいなくて独り占め!なんと贅沢。じっくり見てきました。やっぱりフェルメールのブルーは美しい~!
美術館を見終えたらランチタイムというよりおやつタイムに近い?ということでお昼はザッハトルテで知られるDEMELへ。おなかがすいたのでサンドイッチと、これだけは外せないザッハトルテ!歩き疲れのせいか甘すぎずしっとりして美味しかったです。
デメルの内装はこんな感じ。銀の食器も素敵で、本当に優雅な時間を過ごせました。1階と2階にカフェスペースがあって、1階の入り口付近はひどく混んでいるので、2階のほうがゆっくりできます。これは2階の写真です。
ウィーン市庁舎前のクリスマスマーケットです!ちょうどこの前日にオープンしたばかり。もうとにかくすごい混雑です!17時でもう真っ暗。イルミネーションはおとぎの世界のようでした。移動はリングトラムが便利です。
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