クアラランプールでのトランジットは8時間。
空港からほど近い、プトラジャヤのピンクモスク目当てにタクシー二時間チャーターして廻って来ました。
プトラジャヤは、新しい首都となりうるよう、マレーシア最大のプロジェクトとして1995年に開発が始まった場所です。
モスクの滞在時間はほんの少しの間だったのに、素敵な出会いがありました。
※写真はほとんどOlympusPENのハーフカメラを使ってみました。
Day 12015/03/17
KLIA2からプトラジャヤへ。
プトラジャヤの駅は意外と小さめ。
改札を出て右、一番奥の右側にある階段を下りるとタクシー乗り場。
ひとつひとつの観光地がとても離れているので、タクシーを2時間チャーターして廻ってもらいました。MYR75。2100円くらいです。
でもだらだら好きのわたしとしては、ピンクモスクに直で行ってその周りをぶらぶらするだけで良かったかも…。
まずはプトラジャヤ国際コンベンションセンターへ。
丘の上にあるので市内を一望できます。
広大な敷地に大きな建物。
街全体がとても綺麗に整備されています。
タクシーの運ちゃんあまり英語が出来ずガイドになってない…。
外観が特徴的ですが内部はさしたる特徴なしです。
コンベンションセンターから河を渡る橋の上。
この辺の雰囲気はとても良かったです。が、陰がないのでしんどいです。。
プトラジャヤ開発公社Perbadanan Putrajayaより裁判所方向を見る。
やっぱりイスラムといえば左右対称の建築物。そしてひとつひとつが本当に大きいので迫力があります。
Putra = 王子
Jaya = 勝利
Putra Mosque
通称ピンクモスクと呼ばれるモスクです。
正直暇つぶしくらいの気持ちで来たけれど、どんなところにもドラマってあるものです。
非ムスリムはローブを借りることができます。
で、借りてみたのですが、生地が厚手。。
こんなに暑いのに何故。。。
女性たちに話しかけられました。
聞くと仏教徒からムスリムに改宗したのだそう。
代々木上原にある東京ジャーミィも訪れたことがあるんだとか。
写真はその中の一番小さかった女の子。
「そういう服を着て暑くないの?と聞かれることもあるわ。髪を隠さなくちゃいけないし、セクシーでもないって。でもね、例えばリンゴ。リンゴが赤くなっているのを見ると美味しそうと思うでしょう?あれは中身を守っている外皮だって分かってるから美味しそうと思うのよ。わたしたちも同じ。外側から中側を守ってるの。」
ムスリムの優しさと、モスクの厳かな雰囲気が大好きです。
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