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Shingo Hashimotoさんのログブック(旅行記)「レイテ島・タクロバンで台風ボランティア (2013年11月〜12月)」

レイテ島・タクロバンで台風ボランティア (2013年11月〜12月)

2013-11-27 - 2013-11-3039 Episodes
Shingo Hashimoto
Travel Collector
Shingo Hashimoto
  • 20s / male

台風の被害を観て,心が壊された.
フィリピン共和国と日本はたくさんを共有してきた同志だ.

東日本大震災では2億ドルの援助をくれた.
貧しくはあれど,思いやりのあるmindfulでkindなひとびと.
そんな無垢な人びとの命が奪われた.

黙ってはいられない.すぐに動いた.

このログブックは,11月上旬にフィリピンを襲った台風によって影響をうえたレイテ島・タクロバンにて,私がボランティア中でみた非常自体での現場の様子と風景,さらにはオフショットとしてマニラで出会ったフィリピンらしくて素敵なところを収めたコレクションになってます.

ご覧くださいまし.

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Day 12013/11/27

FEU-NRMF Institute of Medicine Metro Manila, Philippines

FEU-NRMF Institute of Medicine(メトロマニラ, フィリピン)|レイテ島・タクロバンで台風ボランティア (2013年11月〜12月)(Shingo Hashimotoさん)

フィリピーン!! Philippines!

いきなりグルメから入ってしまうこの無鉄砲さ.
チキンと伴に生きてるかれらは間違いなく幸せです.
お腹いっぱいありがとうマーク(友達の弟)!

2013.11.28

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Pancake House Metro Manila, Philippines

Pancake House(メトロマニラ, フィリピン)|レイテ島・タクロバンで台風ボランティア (2013年11月〜12月)(Shingo Hashimotoさん)

これは何でしょう?

答えを知るよりも,考えた方が楽しいときありますよね♪

解答はWebで!とかWeb上でつぶやく.
https://twitter.com/SH_valdes
2013.11.28

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Carmine Place Metro Manila, Philippines

Carmine Place(メトロマニラ, フィリピン)|レイテ島・タクロバンで台風ボランティア (2013年11月〜12月)(Shingo Hashimotoさん)

仕方なくここでチキンの丸焼きをオーダーすることに.
おいしい部分が無いと文句を言っていた友達は,僕においしいものを振る舞おうと一生懸命物探しをしてくれました.

ちなみにソノ彼はシェフです.
自分で作れないのかしら,うふふふ〜.(Sazae mode)
2013.11.28

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Ninoy Aquino International Airport (MNL) Terminal 3 Metro Manila, Philippines

ニノイ・アキノ国際空港(MNL)(メトロマニラ, フィリピン)|レイテ島・タクロバンで台風ボランティア (2013年11月〜12月)(Shingo Hashimotoさん)

フィリピンで日本を再発見

海外行くとよくありますよね.
そう,実はミニストップはフィリピ...ではないです.笑
2013.11.28

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メトロマニラ(フィリピン)|「空港は割と落ち着いた感じですた.

Cebu Pacificはよかったです.なんか乗務員みんないい感じで「クルー」ってました.声に出さないで下さいね.

2013.11.28」レイテ島・タクロバンで台風ボランティア (2013年11月〜12月)(Shingo Hashi

空港は割と落ち着いた感じですた.

Cebu Pacificはよかったです.なんか乗務員みんないい感じで「クルー」ってました.声に出さないで下さいね.

2013.11.28

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Day 22013/11/28

Gate 133 Metro Manila, Philippines

Gate 133(メトロマニラ, フィリピン)|レイテ島・タクロバンで台風ボランティア (2013年11月〜12月)(Shingo Hashimotoさん)

いよいよ戦場・タクロバンヘ

戦場とはもちろん2つの意味があります.
1つ目は今回の台風ハイエンで荒れた現場で仕事をすることです.
2つ目は日米戦の舞台です.

Carpe Diem!!

2013.11.28

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Daniel Z. Romualdez Airport Eastern Visayas, Philippines

ダニエル·Z·ロマオルデス空港(Daniel Z. Romualdez Airport)(東ヴィサヤ, フィリピン)|レイテ島・タクロバンで台風ボランティア (2013年11月〜12月)(Shingo Hashimotoさん)

タクロバン到着

I did return. 戻ってきた.旧日本兵たちへ敬礼.
しかし,大変な状況だ.

2013.11.28

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Daniel Z. Romualdez Airport Eastern Visayas, Philippines

ダニエル·Z·ロマオルデス空港(Daniel Z. Romualdez Airport)(東ヴィサヤ, フィリピン)|レイテ島・タクロバンで台風ボランティア (2013年11月〜12月)(Shingo Hashimotoさん) - 02

日本人探し

災害救助の際には欠かすことができない「災害救助板」.
日本のものもありました.タクロバンに日本人いるんだろうか.確かにいいリゾート地ではあることは確か.

2013.11.28

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Daniel Z. Romualdez Airport Eastern Visayas, Philippines

ダニエル·Z·ロマオルデス空港(Daniel Z. Romualdez Airport)(東ヴィサヤ, フィリピン)|レイテ島・タクロバンで台風ボランティア (2013年11月〜12月)(Shingo Hashimotoさん) - 03

ジップニー Jeepney

彼らはそう呼称します.
故障しているものを指していうのもおそれおおいですが.
これが惨状のほんの始まりでした.

2013.11.28

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メトロマニラ(フィリピン)|「初体験!

東南アジアのスコール.一瞬にしてこんな状況に.
排水システムが整っていないことが原因です.これがクリアされていれば今回ほどの被害もでなかったのは明らかです.

事前準備がすべてなんですね.
人間の叡智が試されるのは結局アクションを起せるか起せないか.

あな

初体験!

東南アジアのスコール.一瞬にしてこんな状況に.
排水システムが整っていないことが原因です.これがクリアされていれば今回ほどの被害もでなかったのは明らかです.

事前準備がすべてなんですね.
人間の叡智が試されるのは結局アクションを起せるか起せないか.

あなたなら起せましたか?

2013.11.28

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Day 32013/11/29

Tacloban City Hall Eastern Visayas, Philippines

タクロバン シティホール(Tacloban City Hall)(東ヴィサヤ, フィリピン)|レイテ島・タクロバンで台風ボランティア (2013年11月〜12月)(Shingo Hashimotoさん)

シティホール(市庁舎)から眺めるタクロバンの海

あまりにも無惨。東日本大震災でも見た景色と酷似する。

さあ,仕事だ!

ところで,なぜ私のような日本人部外者がタクロバンの市庁舎(副市長が働くところ)で働けたのか?

きっかけは,タクロバンに泊まらせてくれた友人がネットワークを利用して仕事を見つけてきてくれたこと。当時はどこで働くにしても,現地は猫の手も借りたいほど,「人手不足」だったことを考えると市庁舎だろうとも簡単に入れた。

一緒に働いていた仲間はどのような業種だったのかと思い出すと...
タクロバン市の職員,副市長の応援者,市庁舎近所の住まいの中高年,オーストラリア在住タクロバン出身者,スウェーデン医療団の派遣スタッフ,アメリカ人キリスト教修道士グループ,タクロバンの子供たち(15歳くらい)

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Tacloban City Hall Eastern Visayas, Philippines

タクロバン シティホール(Tacloban City Hall)(東ヴィサヤ, フィリピン)|レイテ島・タクロバンで台風ボランティア (2013年11月〜12月)(Shingo Hashimotoさん) - 02

仕事1 —支援物資の乾燥—

なんと前日のスコールのような大雨で,支援物資として届いた「枕」がびしょ濡れに...

なぜか?
市庁舎の天井から雨漏りしたらしい...笑

さて,仕事だ!

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Tacloban City Hall Eastern Visayas, Philippines

タクロバン シティホール(Tacloban City Hall)(東ヴィサヤ, フィリピン)|レイテ島・タクロバンで台風ボランティア (2013年11月〜12月)(Shingo Hashimotoさん) - 03

ボランティアのご飯

水・・・ボトルウォーター
食事・・・ブレッド,ライス,チキン,缶食品(サーディーン)

ボランティアには水が沢山用意されていて,喉の乾きなどはほとんど問題がなかった。(BLISS!!)
初日の昼ご飯は全く悪くなかった。

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Senator Enage St. Eastern Visayas, Philippines

セン・エンゲージ通りだと思うが未詳(Senator Enage St.)(東ヴィサヤ, フィリピン)|レイテ島・タクロバンで台風ボランティア (2013年11月〜12月)(Shingo Hashimotoさん) - 02

福山通運トラック発見!!

これが日本のトラックってわかる人いるのかしら。

ところで,今回の台風による被災でタクロバンにもともとあったトラックが故障してしまいました。トラックだけではなく,一般車両全般に同じのようで,私の宿泊先の友人の家の車は「マニラから持ってきた」とか言ってました。最初にタクロバンに到着したときに「車直せる?エンジニアが欲しいなー」なんて無茶ぶりで戸惑いましたが,自然災害による機械の故障はよくある話です。日頃からある程度自分の手で直せるようにできる訓練したいですね。

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San Jose Eastern Visayas, Philippines

サン・ホセ(San Jose)(東ヴィサヤ, フィリピン)|レイテ島・タクロバンで台風ボランティア (2013年11月〜12月)(Shingo Hashimotoさん)

避難物資がくると知った人たちが沢山駆けつけてきたー。

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San Jose Eastern Visayas, Philippines

サン・ホセ(San Jose)(東ヴィサヤ, フィリピン)|レイテ島・タクロバンで台風ボランティア (2013年11月〜12月)(Shingo Hashimotoさん) - 02

副市長が登場し,供給開始ー!

みんな副市長めがけて襲いかかる...
かと心配はしたけれども,われわれ周辺整備が大きい声で「列に倣えー!」と言うと聞いてくれた。

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San Jose Eastern Visayas, Philippines

サン・ホセ(San Jose)(東ヴィサヤ, フィリピン)|レイテ島・タクロバンで台風ボランティア (2013年11月〜12月)(Shingo Hashimotoさん) - 03

この場所は前のところと比べて,
これまで避難物資が届いていない場所だったこともあって,集まった人数は予想外に多い。
実は,住民だけではなく,近くでガレキ撤去をしていた人たちも避難物資供給の話を聞きつけ,仕事の手を休めその間に物資をもらいに来ていたとのうわさもある。
また,もらった物資ももらった後に街で転売している人もいたという...

本当に届いてもらいたい場所に届けることは難しい。

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San Jose Eastern Visayas, Philippines

サン・ホセ(San Jose)(東ヴィサヤ, フィリピン)|レイテ島・タクロバンで台風ボランティア (2013年11月〜12月)(Shingo Hashimotoさん) - 04

トラックから荷物をおろすボランティアの青年たち

ちょっと目つき悪すぎでしょ。笑
この子たちは後で上げる写真をみてもらえればわかりますが,とてもいい子供たちです。
私を見るや,「日本人」ということであ警戒心を持って接されていた感じはありましたが,話す間に徐々に打ち解け,このトラックの荷台から物資を下ろすチームワークで完全に仲良くなりました。笑

「協力 teamwork」
は言語や文化を超えた普遍的な力を持ってます。

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Day 42013/11/30

Leyte Progressive High School Eastern Visayas, Philippines

レイテ プログレッシブハイスクール(Leyte Progressive High School)(東ヴィサヤ, フィリピン)|レイテ島・タクロバンで台風ボランティア (2013年11月〜12月)(Shingo Hashimotoさん)

プログレッシブチャイニーズスクール(中学・高校)

フィリピンでも中華系の人たちが通う学校で,学校の中では中国語で授業がされているとのこと。
一般論に走るのはやぶさかではありませんが,タクロバンでこういう学校に通うためにはある程度裕福な家庭でなければ難しいとのこと。むむむ。

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Leyte Progressive High School Eastern Visayas, Philippines

レイテ プログレッシブハイスクール(Leyte Progressive High School)(東ヴィサヤ, フィリピン)|レイテ島・タクロバンで台風ボランティア (2013年11月〜12月)(Shingo Hashimotoさん) - 02

なんで,こんなに飲みものが...?

タクロバンの海近くの市街では大きな市場があります。が,これは通常の姿ではありません。もちろん,台風が起きて以降のことですが,沢山の人びとが逃げ惑う中,スーパーやコンビニ,あらゆる商店が標的になり非常時によくある窃盗行為(英語:Looting)が横行していました。
現地の友人たちは,被災から一週間は銃とピストル,ナイフなどで自分の店を護らなければ何もかもが盗られてしまうと必死で闘ったそうです。

さて,その話の延長線にこの写真が位置します。
でも,日本人的には直接は結びつきませんよね。

盗った物すぐそこで売りさばく人っていませんよね。(笑)そうなんです。この飲み物たちは全部,商店から盗ってきたものなんです。自然災害の非常時に際して,警察も誰も,厳粛に取り締まれないんですね。
(むろん,飲み物に限らず生鮮食品もこのような形で販売されていました。状況を前提にして2倍以上の価格で販売しているところもあったそうですよ。)

以上のことは,私が現地でみたものにフィリピンの友人から直接聴いたエピソードです。

日本ではかつて阪神淡路大震災・東日本大震災を経て広い社会で「非常事態」あるいは「非日常」を経験したことがありますが,このフィリピンの状態についてどのようにお考えになりますか?

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Leyte Progressive High School Eastern Visayas, Philippines

レイテ プログレッシブハイスクール(Leyte Progressive High School)(東ヴィサヤ, フィリピン)|レイテ島・タクロバンで台風ボランティア (2013年11月〜12月)(Shingo Hashimotoさん) - 03

大渋滞

東南アジアに出かけた人たちが撮ってくる,よく見るかたちの写真ですよね。
後ろのバイクは一人・二人載せで小型タクシー的な役割をもっています。値段は分りませんが,かなり安いと思います。近代的な機器(例えば変換メーターなど)がないので感覚が手段です。
ぼったくられないようにしたいですね。うふ。

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Leyte Progressive High School Eastern Visayas, Philippines

レイテ プログレッシブハイスクール(Leyte Progressive High School)(東ヴィサヤ, フィリピン)|レイテ島・タクロバンで台風ボランティア (2013年11月〜12月)(Shingo Hashimotoさん) - 04

さあさあさあ!!!

日本丸も輸送で大活躍でした。フィリピンには多くの古い日本のトラックが使用されており,福山運輸,佐川急便,など日本企業名がかかれたトラックを何台も発見しました。

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Jolibee/McDonald's Tabloban Eastern Visayas, Philippines

ジョリビー タクロバン店(Jolibee/McDonald's Tabloban)(東ヴィサヤ, フィリピン)|レイテ島・タクロバンで台風ボランティア (2013年11月〜12月)(Shingo Hashimotoさん)

ジョリビー Jolibee

一言でいうと,アジアン「マクドナルド」!
簡単にいうと,マクドナルドの「パン」の部分を「ライス」に替えたようなお店です。
味は悪くないですが,ジャンクフード的な要素はあります。

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Jolibee/McDonald's Tabloban Eastern Visayas, Philippines

ジョリビー タクロバン店(Jolibee/McDonald's Tabloban)(東ヴィサヤ, フィリピン)|レイテ島・タクロバンで台風ボランティア (2013年11月〜12月)(Shingo Hashimotoさん) - 02

タクロバンの海

災害がなければどんな姿だったのだろう...
今では中型の貨物船が5隻陸に乗り上がってしまい,見るにも酷な景色となってしまった。

ちなみに,
この地域はフィリピン海流と太平洋海流の2つ別の海流がぶつかる場所でかなり複雑な場所のようで,海面に幾つも渦がみえるんです。
7千を超える多くの島を有するフィリピンには地域ごとに特有の気候もあれば地理的特徴もあります。
地理はどの国にも共通してあるものです。旅行される際は海や川,坂や谷に注目して見るのもうまみがあるかもしれません。

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Jolibee/McDonald's Tabloban Eastern Visayas, Philippines

ジョリビー タクロバン店(Jolibee/McDonald's Tabloban)(東ヴィサヤ, フィリピン)|レイテ島・タクロバンで台風ボランティア (2013年11月〜12月)(Shingo Hashimotoさん) - 03

乗り上げてしまった船たち...

彼らは台風が直撃したその前日に「出航禁止」の命を下されて停泊していた船でした。

台風がタクロバン港を直撃。
これらの船を停めていた錨は荒れた海と伴に流され,街と家を襲いました。

「停泊命令」という決断は結果として大きな損害を生じることになりました。

非常事態の意思決定は,どんなことであっても「絶対」のない領域です。しかし,実際にこういった状況を目の前にすると,過去の経験から予想できなかったのかなと愕然としました。
例えば日本の津波の経験であったり,もっと海外の地理的状況の近い国たちとの情報の流れを作ることが必要なのではないかと。

東日本大震災後にも,われわれは口々に「自然は恐ろしい」と感じました。確かに,自然がもたらすこうした災害の経験は,人類にとって脅威ではあります。でも,見方を変えてみれば,自然だってそこでじっとしているだけではなく,人間と同じようにある種の「バイオリズム」を有していて,時に荒ぶることもあります。人でも,どんな優しい人でも,怒ることがあるのと同じことです。
いいたいことは,自然に対して,「恐ろしい」として記憶に留めるより,「恐ろしい,ということを知らなければならない」というように自分への反省と学びに変換することが大切だと思います。

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Leyte Progressive High School Eastern Visayas, Philippines

レイテ プログレッシブハイスクール(Leyte Progressive High School)(東ヴィサヤ, フィリピン)|レイテ島・タクロバンで台風ボランティア (2013年11月〜12月)(Shingo Hashimotoさん) - 05

11月後半といってもかなり暑い...

灼熱,とはいわないまでもね。
日中は30℃くらいでした。

中尾...な感じで首にタオルを巻いて作業していました。ゼッケンぽいものは,ボランティアしたグループのものです。

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V&G Elementary School Eastern Visayas, Philippines

V&G エレメンタリー・スクール(V&G Elementary School)(東ヴィサヤ, フィリピン)|レイテ島・タクロバンで台風ボランティア (2013年11月〜12月)(Shingo Hashimotoさん)

スピーチで作業員の人たちに元気を注入!

私がこのボランティア活動を通じて最も影響を受けた人の一人,アルフレッド・リー氏。名実ともに,タクロバンの復興プロジェクトのリーダーです。
マニラに拠点をおく中華系ビジネスマン(職業不明)で,台湾仏教ボランティア団体「慈済(Tzu Chi)」のタクロバン現地代表としてCash For Work(誰でも働きたい人には500PHP/ dayの俸給を与える)プロジェクトを展開し指揮した人。

この慈済 Tzu Chiという団体は巨大な組織で,物資供給のみならず,船舶運搬,医療スタッフ派遣,ガレキ除去などの能力を有し,多数のボランティアスタッフを現地の台湾からも,マニラにあるフィリピン本部からも被災地ボランティアの派遣を行っていました。
東日本大震災でも,福島のあたりで活躍していたそうですよ!(感謝×100)
アルフレッド氏は,タクロバン市内のリカバリー状況を見て,慈済の多大な影響力について冗談で,
"Let's call this city 'Tzu Chi,' hahaha."
「この街を『慈済』と呼ぼう!」
なんていってました。(笑)

このスピーチは,現地の言語(レイテ島にはタガログ語をベースにした二つの方言があり,それぞれワラワラ語とヴィサヤ語)で現地の被災者を慈しみ,励まし,勇気づけていました。

私はフィリピン語がわかりませんでしたが,彼の言葉からは優しさと力強さを感じました。そのときに感じた感動は,言葉を解する人たちと同じものだったと確信しています。

祈りと願いは,どんな人・ものにも通じるんですね!

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V&G Elementary School Eastern Visayas, Philippines

V&G エレメンタリー・スクール(V&G Elementary School)(東ヴィサヤ, フィリピン)|レイテ島・タクロバンで台風ボランティア (2013年11月〜12月)(Shingo Hashimotoさん) - 02

Cash For Workの作業員のみんな

一人一人がタクロバンの為に立ち上がった人たち。
10人単位でチームを組み,チームリーダーを決め与えられた地域で医療補助,ガレキ除去や食事運搬の作業を行う。

この写真は,その日の給料給付前の風景。一人一日500PHP(約1,200JPY)。タクロバンの最低賃金は一日250PHP(約600JPY)。
アルフレッド氏は「世の中の物が2倍の値段になっているんだから,給料も2倍にしないと生活が立たないだろ!」なんて勇ましいことを言っていましたが,一日で2万人の作業員がいるとすると,一日慈済が動かす金額は1000万PHP(実際は3万6千人の作業員)です.

これを一ヶ月続けると...(?_?)
凄い金額ですよね。

写真のシーンにあるような給料給付(Cash Distribution)はタクロバン市内の4ヶ所で行われ,それぞれで特徴のあるスピーチ,パフォーマンスが行われていました。

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V&G Elementary School Eastern Visayas, Philippines

V&G エレメンタリー・スクール(V&G Elementary School)(東ヴィサヤ, フィリピン)|レイテ島・タクロバンで台風ボランティア (2013年11月〜12月)(Shingo Hashimotoさん) - 03

リアルキャッシュディストリビューション!

ほんとにキャッシュ渡してます。
渡し方も一人一人がもらいに行く形ではなく,各チームのリーダーが代表でとりにいくという仕組み。
被災はして失うものはあるけれど,またこうして新たなリーダーが生まれるチャンスでもあったりする。一人一人成長して街を復興させていって欲しい!

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V&G Elementary School Eastern Visayas, Philippines

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食糧配給開始〜!

みんなきちんと入れ物(コンテイナー)持ってきてくれてる♪
昼間に大量の汗を流して作ったご飯を大切に食べてもらえるのは,まさに感激の極み。子供にも分けてあげてね。

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V&G Elementary School Eastern Visayas, Philippines

V&G エレメンタリー・スクール(V&G Elementary School)(東ヴィサヤ, フィリピン)|レイテ島・タクロバンで台風ボランティア (2013年11月〜12月)(Shingo Hashimotoさん) - 05

おかわり!!

いいね。沢山作ったかいがあります。
いっぱい食べたってー!

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子供の分も♪

あげますあげます。

ちなみに,この後に残念なことがありました。次の日にこの場所にきた時,この写真のお母さんの持っている入れ物が辺り一面に放り棄てられていました。この入れ物はボランティア団体が支給したものでもあり,物がある程度しっかりしているので再利用を想定しつつ配っていました。はっきり言ってあげることが必要だったのかもしれません。
翌日,ボランティア団体は入れ物(+スプーン)の配布を中止し,被災者各個人の責任に任せることにしました。(後日の配布はよりハードになっていったのは言うまでもありません。)

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ボランティアの仲間たち

それぞれタクロバンに住んでいる青年。家族はみんな無事だそうです。この街が生まれ変わるためには彼ら一人一人の力がとても大切になる。

でも,何が大切って,見て下さい。
やっぱり「笑顔」が一番!

辛いときでも仲間と手を取り合って前向きに生きている彼らに希望をもらいました。

※彼らはきちんと給料もらってます。w

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V&G Elementary School Eastern Visayas, Philippines

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タクロバンの少年たち!

将来のために生きるんだー!
って言ってきました。彼らがこの街を作り,人を育て,世界をよくしていく。どんなに辛い経験も,バネに変えて強く生きていってもらいたい。

ほんと,素敵な笑顔。

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お茶目な仲間たち

これぞフィリピン流?ワゴン車に人詰め!
ドアが閉まらなかったらどうするの,なんて考えない。入れればオッケー。次の日無傷だったので大丈夫だったんでしょうね。笑

この一日で,みんなのことが好きになった。

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見上げた空は澄んでいた

今日の仕事は終了。
アルフレッド氏のスピーチ,
作業員たちとのふれあい,
炊き出しの配給,
どれも楽しかった。
この場に立ち会えたことが喜びだった。

そんなときに,ふと目線があがった。
空は澄んでたよ。東京の家族を思い出した。
俺も生きてるんだ。フィリピンに一人で乗り込んできたけど,俺も一人の人間,支えられて生きている。

あと4日間,まだまだ始まったばかり。
さあ,明日も仕事だ!

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V&G Elementary School Eastern Visayas, Philippines

V&G エレメンタリー・スクール(V&G Elementary School)(東ヴィサヤ, フィリピン)|レイテ島・タクロバンで台風ボランティア (2013年11月〜12月)(Shingo Hashimotoさん) - 11

圧巻

単純に,「圧巻!」
人のり過ぎでしょ。そりゃ車壊れるさ。笑
次行くときは交ぜてもらいます。

今日はお疲れさま!

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大学最後の春休みに選んだ旅は、フィリピン支援のNGOアクセスが企画したフィリピンのスタディーツアーでした。 - 捨てられたゴミが山になり、発酵したゴミが自然発火して煙を出したことから、スモーキーマウンテンと呼ばれるようになった場所を訪れました。 - 世界中にスモーキーマウンテンはあり、フィリピンだけ数百と言われています。僕が訪れたのは、マニラのトンド地区にある場所。 - 初めて訪れたときは、言葉を失うような光景に、現実感が感じられないほどでした。 鼻をつんざく生ゴミの臭い、まとわりつく蝿、地面は濡れたゴミという生活環境で、必死に生きる人たちと出会いました。 ゴミの中から、換金できる鉄、ガラス、プラスチックなどを拾い、生活費に充てて生きている人たちです。 - - 「なんでここに来たんだ?俺たちはここに生きてることを恥だと思っている」 インタビューの時、そんな疑問も投げかけられました。 - 「この地域に、健康上の問題はありますか?」と尋ねたこともあります。 「ないわよ」と答える彼女の腕の中には、充血して涙を流す赤ん坊。 - インタビューの後、現地人スタッフが僕に教えてくれました。 「ここでは病気が当たり前なんだ。それが問題だと思ってるから、私たちは活動してるんだよ」と。 - 住みたい場所に住むこと、水があること、教育を受けること、そして健康であることは、決して当たり前では無い、と気付かされました。 - - そんな中で、手を引いて僕らを案内してくれる子ども達がいました。 ごみ拾いをさせてもらった時も、助言してくれたり、換金できるものを見つけて、拾わせてくれた大人達がいました。 家族の時間を大切に、思いやりあってる光景を見ました。 - 普通の旅では行けない旅へ、一歩を踏み出してみませんか? - - ※重要※ 個人旅行は現地の人たち、活動する人たちのために避けて下さい。 - 「清く貧しく美しい生活」知りたいという先進国の人たちの博物館ではなく、生きるためにこの場所でしか住むことができない人たちの生活空間です。 - 治安も悪く、犯罪も起こっています。が、長期に渡って地道な活動で信頼関係を作っていった現地人、日本人NGOスタッフ達の努力の結果、ツアーとして入ることが出来ています。 - しかし、自己責任であっても、日本人が巻き込まれたとなれば、活動そのものが止めざるを得ないケースが出てきます。 一人ひとりの生活に、心に、寄り添った、本当に素晴らしい活動をされています。 - 訪問したい場合は、NGOを通してするようにお願い致します。 - また個別の対応をした場合、その時間のスタッフの仕事が滞りますので、NGOが企画しているツアーに参加するようにご配慮お願いします。 その方が同じ想いを持った仲間と出逢い、感想を共有し、帰国後も学び会える、良い時間を過ごせます。 - また、ゴミ拾い体験は、スタディーツアーでは安全面から、できません。僕は、ツアー後に国内ボランティアスタッフとして1年以上活動し、スタッフとして現地調査に行った時に体験させてもらいました。 - 僕がお世話になったのはNGOアクセスという団体です。是非HPを見てみてください。 http://www.page.sannet.ne.jp/acce/ - <フィリピンについてのログブック> 人身売買、戦争、貧困。日本とフィリピンの見えない関係 〜フィリピンのスタディツアーで見た風景 田舎編〜 https://www.compathy.net/tripnotes/18915 - スラム街の向こうに高級マンション。格差が生む貧困。〜フィリピンのスタディツアーで見た風景 都会編〜 https://www.compathy.net/tripnotes/18917

Travel Collector: Nakano Takayuki

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レイテ島・タクロバンで台風ボランティア (2013年11月〜12月) レイテ島・タクロバンで台風ボランティア (2013年11月〜12月)

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