実話を基につくられた映画「キリング・フィールド」をみて
いてもたってもいられなくなり、1ヶ月後にはカンボジアに行ってた。
「キリング・フィールド」と「Landmine Museum(地雷博物館)」に行くってことだけは決めて、あとはノープランだったけど現地で使ったツアーの人がいろいろ教えてくれたので
トンレ・サップ湖とベン・メリア遺跡にも行って、クアド(4輪バギー)にも挑戦してみた。なんだかんだすっごく楽しかった!!!ベストシーズンだったからか、ずっと晴れ。
キリング・フィールドとLandmine Museumは
カンボジア旅行に行ったら、行くべき場所だなって思いました。
ただ観光してぶらぶらするだけじゃつまらんって人には絶対すすめたい場所。
キリング・フィールドとLandmine Museum:http://www.veltra.com/jp/asia/cambodia/siem_reap/a/113530/?sid=1077
Day 12015/01/29
地雷博物館。
30年以上戦争状態が続いた間に、あらゆる勢力がカンボジアへ地雷を埋めまくったんだそうです。
どこに埋めたかを記録する地雷マップも作られなかったので、今も地雷がいっぱい残っている。
博物館では実際に使われていた地雷も見られます。
地雷が悪魔の兵器と言われる理由がありのままにわかるので、ぜひ行ってみてね。
http://www.veltra.com/jp/asia/cambodia/siem_reap/a/113530/?sid=1077
「キリング・フィールド(The Killing Fields)」と呼ばれる刑場の跡。大量虐殺が行われた所です。
兵士でもない、たくさんの普通の人たちがいきなり連行されて、虐殺されて穴に埋められた。
ここではその人たちの遺骨が展⽰されています。
真っ先に「なんで?」が出てきます。
私が理解した内容なので間違っているかもしれないけど、
当時、様々な影響で極端に共産主義思考な勢力が政権を取ってしまって、富裕層の人たちが邪魔になったんですね。教師やお医者さんとかの知識人も。
果てには、字が読めるとか、頭が良さそうに見えるとか、それだけで「悪」として連行、虐殺されていったんです。
ひとつの国の中がこんなことになるのは、世界中のすべてが無関係ではないと思いました。
誰かひとり恐ろしい奴がいてその人がすべての原因だなんてありえないよね。
カンボジアにはここみたいな、「キリング・フィールド」と呼ばれる場所がいくつも残っています(何百万人も連行された)。
人として、自分の目で見てみるべき!
http://www.veltra.com/jp/asia/cambodia/siem_reap/a/113530/?sid=1077
landmine Museum、キリング・フィールドのツアーで、ワット・ボー(Wat Bo)にも連れて行ってもらいました。
ここは遺跡じゃなくて、使われてる現代寺院。修行僧がいっぱいいるよ。
ワット・ボー通りから小道を入るとすぐ。
本堂の中にも入れます。(面白い壁画があっておすすめ!)
Day 22015/01/30
朝早起きして、AM5:00すぎ
アンコール・ワットに到着。
頑張って起きる価値あり!
この幻想的な光景は、さすがの世界遺産。もうすっごい感動した。
前の日にトゥクトゥクの予約をしておきましょう。
明るくなったアンコール・ワットでは、野生ザルたちがのんび〜り朝活しております。
第一回廊でも数匹見た。
アンコール・ワットの周りはジャングルだから、きっと大家族でのびのび暮らしているんだろうな〜。
日の出を見た後でいったんホテルに戻って朝ごはんを食べてから、またアンコール・ワットに来る人が意外に多いみたいだけど、そのまま行っちゃうのも結構おすすめです。
朝のうちの方が涼しくて気持ちいいし。
これが楽しかった〜!
クアド(Quad)はバギー的な乗り物。
免責事項の書類にサインした後、バギーの運転方法を教えてもらえる。
けっこう簡単だし安定感あるから、車の運転が苦手な人でも楽しいと思う。
何時間のコースにするかで料金が変わります。
道のド真ん中で牛さんが寝ていたりするのでクアドで轢かないようにしてあげてね。
クアドに乗って、舗装されていない道をどんどん進んでいきます。
カンボジアの田舎風景がもうめちゃめちゃ素敵!
ずーっと広がっている田んぼと、その中にぽつぽつヤシの木が並んでいる景色。素晴らしい。
牛とか、地元の人たちもいっぱい通りすがって、「普通の日々」なカンボジアが見られて嬉しかったな。
クアド・アドベンチャー:http://www.quad-adventure-cambodia.com/
Day 32015/01/31
アンコール・ワットの次に有名?なアンコール・トム。ここも
アンコール遺跡群のうちのひとつ。
私のイチオシは、象が蓮の花を鼻で摘んでいるデザインの柱。「像のテラス」の中央あたり、階段のところ。
像のテラス(Terrace of the Elephants)は、テラスと言っても近くで見るとでかい。迫力がある。
儀式や式典に使われていた場所だという説が濃厚だそうな。
この3匹以外にもテラスの壁一面には、象の彫刻でいっぱいなんです。
トンレ・サップ湖(Tonle Sap Lake)。
シェムリアップの近くにある、でっかい湖!
行くまで知らんかったけどトンレ・サップ湖には「水上集落」がある。
ここには寺院や学校、お土産やさん、飲食店などあって、普通に暮らしている住人たちがいる(約300世帯くらいらしい)。
湖の上に町が成り立っているなんて不思議〜。子供もいっぱいいて、きゃっきゃと遊んでいました。
Day 42015/02/01
ベン・メリア遺跡(Beng Mealea)。
ぜんぜん修理などされていないけど、それが良い味出してる。人気急上昇中なんだって。
廃墟みたいです。
巨木に覆われてます。
深い森のなかで石が崩れていて…すっごく探検気分をかきたてられる。
シェムリアップの町からはトゥクトゥクで2時間近くかかるけど、ほんとに行ってよかった〜。どっちみちカンボジア旅行中にせかせかしたって仕方ないもんね。
ベン・メリアは非常におすすめな遺跡です。
ちなみに、天空の城ラピュタの、天空の城のモデルになった場所だとかも言われています。
確かに、世界観はぴったり。
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