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Yukiko Aonoさんのログブック(旅行記)「衝撃の民族~エチオピアでムルシ族に会ってきた~」

衝撃の民族~エチオピアでムルシ族に会ってきた~

2013-11-30 - 2013-12-0516 Episodes
Yukiko Aono
Travel Collector
Yukiko Aono
  • 30s / female

エチオピアの人口は約8000万人。その中で83もの部族が暮らしている。エチオピアに来たら一度はその少数民族に会いたいと思っていたから、今回は中でも興味をひいたムルシ族に会いに行くことにした。
下唇を切りお皿をはめるその衝撃の出で立ちは、人生で一番のインパクトだった。国境での紛争あり、波瀾万丈なアフリカ旅はまだまだ続く。

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Day 12013/11/30

Arba Minch Southern Nations, Nationalities, and People's Region, Ethiopia

Arba Minch(南部諸民族州, エチオピア)|衝撃の民族~エチオピアでムルシ族に会ってきた~(Yukiko Aonoさん)

早朝4:30、宿で手配したタクシー乗りアディスのバスターミナルへ向かう。同時期の旅人から、早朝歩いている時に襲われた話を聞いていたから、タクシーに乗ってても暗い間は落ち着かなかった。

結局予定より1時間半遅れでバスは出発。辺りはすっかり明るくなっていた。でも思っていたより快適なバスで、今日の目的地アルバミンチまで快調に飛ばす。

途中面白かったのは物売りや子供。アジアと違ってバスが止まった所に物売りがやってくるのではなく、物売りがいる所でバスが止まる。村の子達は、道端で何か奇妙なダンスをしてはバスの乗客の気をひいていた。

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Day 22013/12/01

Jinka Town Southern Nations, Nationalities, and People's Region, Ethiopia

Jinka Town(南部諸民族州, エチオピア)|衝撃の民族~エチオピアでムルシ族に会ってきた~(Yukiko Aonoさん)

翌日も朝5時半にバスは出発。アルバミンチからジンカまではいよいよ道も悪くなり、未舗装が増えてきた。でも、それでもまだ全然耐えられる範囲。

途中、少数民族が住む村もあり、景色を見ているだけでも楽しかった。

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Jinka Town Southern Nations, Nationalities, and People's Region, Ethiopia

Jinka Town(南部諸民族州, エチオピア)|衝撃の民族~エチオピアでムルシ族に会ってきた~(Yukiko Aonoさん) - 02

ジンカには思ったよりもだいぶ早く着いた。さっそく宿でムルシツアーについて相談。ジープを貸しきって行くんだけど、私達2人だから一人$90くらいするらしい。アフリカ価格でしたらめっちゃ高いけど、ここまで来たんだししょうがない。
宿はGOH HOTELという所。庭にはマンゴーの木もあってそこそこ綺麗だ。

暇だったのでジンカ村にある博物館に行ってみた。手作り感溢れていて、明日訪れるムルシ族についても触れることができた。

ジンカ村はとっても小さいけどのんびりしたいい村だ。

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Mago National Park Southern Nations, Nationalities, and People's Region, Ethiopia

Mago National Park(南部諸民族州, エチオピア)|衝撃の民族~エチオピアでムルシ族に会ってきた~(Yukiko Aonoさん)

いくつかの検問を超える度徐々に高まる緊張感。ムルシ村が近づくに連れて変わった装いをする人達が目につくようになってきた。

ムルシ族はいくつかの集落をもっているが、今回はその中でも一番大きな集落へと連れてってもらった。どうやら先客の観光客がいるらしく、何やら人だかりができている。

よくTVで見る世界の◯◯村訪問!!的な感じがする~。

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南部諸民族州(エチオピア)|「ワクワクした気持ちは、彼らに取り囲まれた事で一瞬で恐怖に変わった。え、なにこれ。

事前に写真を見て知ってはいたものの、間近で見るその姿はあまりにも異質で、どこをどうしたらそんな奇抜な事になるのか驚きの連続だった。」衝撃の民族~エチオピアでムルシ族に会ってきた~(Yuk

ワクワクした気持ちは、彼らに取り囲まれた事で一瞬で恐怖に変わった。え、なにこれ。

事前に写真を見て知ってはいたものの、間近で見るその姿はあまりにも異質で、どこをどうしたらそんな奇抜な事になるのか驚きの連続だった。

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Mago National Park Southern Nations, Nationalities, and People's Region, Ethiopia

Mago National Park(南部諸民族州, エチオピア)|衝撃の民族~エチオピアでムルシ族に会ってきた~(Yukiko Aonoさん) - 02

ガイドが間に入ってくれるんだけど、とにかく彼らのブルブル攻撃がすさまじい。
写真を取るには一人5~7ブルをモデルとなってくれた人に払わなくちゃいけない。だから皆「私を撮れ!!」と言わんばかりに観光客を取り囲むのだ。もうそれはすごい争い。

その異様な出で立ちで掴まれるとまぢで勘弁してくれ~という気分になる。
とりあえず旦那と二人もみくちゃになりながらも、撮りたい人を慎重に選び写真におさめさせて頂いた。

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Mago National Park Southern Nations, Nationalities, and People's Region, Ethiopia

Mago National Park(南部諸民族州, エチオピア)|衝撃の民族~エチオピアでムルシ族に会ってきた~(Yukiko Aonoさん) - 03

ムルシ族の特徴は、唇にはめた大きなお皿。彼らは古くから、下唇を切って土器のお皿をはめる習慣があり、それは今でも残っている。特に女性はお皿が大きければ大きい程美しいとされているようだ。

今でこそ観光客の目をひくよう着飾られてはいるが、昔は違っていた。奴隷制度がまだあった時代、彼女達は自分の唇を切って醜くする事で身を守っていたのだという。

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Mago National Park Southern Nations, Nationalities, and People's Region, Ethiopia

Mago National Park(南部諸民族州, エチオピア)|衝撃の民族~エチオピアでムルシ族に会ってきた~(Yukiko Aonoさん) - 04

まだ幼い子どもたちはお皿ははめていない。でもその着飾り方は独特で、ものすごいインパクトを放っていた。

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Day 32013/12/02

Mago National Park Southern Nations, Nationalities, and People's Region, Ethiopia

Mago National Park(南部諸民族州, エチオピア)|衝撃の民族~エチオピアでムルシ族に会ってきた~(Yukiko Aonoさん) - 06

宿で朝食をとり、朝8時にジンカを出発。ここからムルシ族がいる村までは車で2時間程かかる。Mago National Parkと呼ばれる国立公園の中に、彼らは今も昔のままの生活を続けているらしい。

ガイド、ドライバー、銃を持ったレンジャーを連れ、ドキドキのツアーが始まった。

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Mago National Park Southern Nations, Nationalities, and People's Region, Ethiopia

Mago National Park(南部諸民族州, エチオピア)|衝撃の民族~エチオピアでムルシ族に会ってきた~(Yukiko Aonoさん) - 05

唇だけでなく、体に刻まれたこの痕も彼女たちの美意識。考えるだけで痛い。職業柄どうしても母や赤ちゃんに目がいってしまうんだけど、どの赤ちゃんにもハエが群がっていて目を背けたくなった。でも、ここではそれが普通らいい。それでも生きていけるんだから、人間たくましいんだな。

私達も一緒に写真を撮らせてもらったけど、どうにも顔がひきつってうまく笑えていなかった。

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Mago National Park Southern Nations, Nationalities, and People's Region, Ethiopia

Mago National Park(南部諸民族州, エチオピア)|衝撃の民族~エチオピアでムルシ族に会ってきた~(Yukiko Aonoさん) - 07

彼らはこの森の中で、藁でできた家に暮らし、昔と変わらぬ生活を送っている。
そのインパクトゆえ、観光客が彼らの生活に興味をもち、少しずつ彼らの生活が変わっているのも事実。

私達も観光業化してきている今回の風景を見てあまり良い気持ちではなかったけれど、それでも知りたいと思って自分たちのように来る人がいるんだから、矛盾してるようだけど、今回会えて本当に良かったと思った。

彼らの生活が守られるように、ずっとこの風習が続いていけばいいなと願った。

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Day 42013/12/03

Jinka Town Southern Nations, Nationalities, and People's Region, Ethiopia

Jinka Town(南部諸民族州, エチオピア)|衝撃の民族~エチオピアでムルシ族に会ってきた~(Yukiko Aonoさん) - 05

夢のようなムルシ村の訪問を終え、しばらくは興奮がさめやらぬ私達。

翌朝、ジンカを離れコンソへ向かった。今朝も6時発。でも結局出たのは7時半。エチオピアのバスはどうしてこうも早いのか。そして必ず遅れるならもっと集合を遅らせてもいいんじゃない?っていつも思う。

出発前、小さなミニバンをやっぱりこっちだ、やっぱりこっちだと何度も乗り換え、荷物代よこせだのなんだのと、とにかく出発までの無駄な時間が長いのだ。理不尽な請求にも苛々して朝からエチオピア人とやりあってしまった。あぁ、寛大な心って難しい。

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Jinka Town Southern Nations, Nationalities, and People's Region, Ethiopia

Jinka Town(南部諸民族州, エチオピア)|衝撃の民族~エチオピアでムルシ族に会ってきた~(Yukiko Aonoさん) - 03

一悶着ありながらも、基本エチオピア人はいい人だ。旅人の間では世界3大ウザイ国を上回ると言われているが、私達が接してきた感じそんな印象は全然受けない。苛々したのも今朝の出来事だけだし。ツアーを利用せず地元民と一緒に移動してきたのが良かったのかもしれない。

エチオピアの好きな所は、人もそうだけど、至る所で香るコーヒーの匂い。コンソでも道端でおばちゃんがコーヒー豆を煎っていた。緑から黒になり徐々に香るコーヒーの匂い。匂いにつられてお邪魔して一杯飲ませてもらった。ホントうまい。

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Jinka Town Southern Nations, Nationalities, and People's Region, Ethiopia

Jinka Town(南部諸民族州, エチオピア)|衝撃の民族~エチオピアでムルシ族に会ってきた~(Yukiko Aonoさん) - 04

村の子達はコーヒーと共にある生活が自然なんだな。

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Day 52013/12/04

南部諸民族州(エチオピア)|「エチオピア最後の移動、コンソから国境の街モヤレへと向かった。今朝は5時。もう早起きも慣れたもんだ。揚々とバスに乗り込むと暗い車内で光るたくさんの目!!怖いわっ!!
エチオピア人どんだけ朝早いんだよ。なんとか席はあったけどなんと今日は一番後ろ。嫌な予感。。。

モヤレまで

エチオピア最後の移動、コンソから国境の街モヤレへと向かった。今朝は5時。もう早起きも慣れたもんだ。揚々とバスに乗り込むと暗い車内で光るたくさんの目!!怖いわっ!!
エチオピア人どんだけ朝早いんだよ。なんとか席はあったけどなんと今日は一番後ろ。嫌な予感。。。

モヤレまでの道は今までで一番悪く、バスも一番のボロさだった。バスが何かに乗り上げる度、綺麗に跳ねる皆の頭。後ろからみると見事に皆がそろってジャンプ。エチオピア人も皆必死な様子が笑えてきて、悪路の道も意外と楽しく過ごす事ができた。

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Day 62013/12/05

南部諸民族州(エチオピア)|「そんなこんなでやっと辿り着いたエチオピアとケニアの国境モヤレ。この国境、実はいい噂を全く聞かない。ここからケニアのナイロビまでの道がおっそろしく悪路だというのだ。
大丈夫かなぁ~と心配してたら、それ以前の問題だった。
どうやらケニア側で民族紛争が始まり国境が通れないとい

そんなこんなでやっと辿り着いたエチオピアとケニアの国境モヤレ。この国境、実はいい噂を全く聞かない。ここからケニアのナイロビまでの道がおっそろしく悪路だというのだ。
大丈夫かなぁ~と心配してたら、それ以前の問題だった。
どうやらケニア側で民族紛争が始まり国境が通れないというのだ。そんな事も知らない私達は昨日すでに出国・入国手続きをしていまっていた。しかしケニア側は危なくて入れない。しかたがないのでエチオピア側の宿で泊めてもらっていた。

しかし、この後しばらく紛争が止む事はなかった。ドンドンとまるで花火のように聞こえる銃声が国境を越えたすぐそばで鳴っている。アディスに引き返すにも、すでに出国してしまった私達にはここで待つことしかできなかった。

果たしてちゃんとケニアに入れるのかな。。。不安な夜が続く。。

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