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Sougakuさんのログブック(旅行記)「スポメニック[Spomenik]をぶっつけ本番で巡る旅 その2 ヤセノヴァツ」

スポメニック[Spomenik]をぶっつけ本番で巡る旅 その2 ヤセノヴァツ

2013-09-16 - 2013-09-162 Episodes
Sougaku
Travel Collector
Sougaku
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日本にいた時にネットで写真を見かけた旧ユーゴスラビアの巨大モニュメント群。ユーゴ崩壊後、破壊を免れたモニュメントはひっそりと存在する。事前情報ほぼなし、所在地は市や区のレベルでしかわからない、こんな状態で探し求めたモニュメントとその国の思い出を紹介します。

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Day 12013/09/16

Jasenovac Sisačko-moslavačka županija, Croatia

Jasenovac(Sisačko-moslavačka županija, クロアチア)|スポメニック[Spomenik]をぶっつけ本番で巡る旅 その2 ヤセノヴァツ(Sougakuさん)

クロアチアの首都、ザグレブからヤセノヴァツ駅[Željeznička stanica Jasenovac]へ行きの電車が出ている。

僕が電車に乗った時、乗客は少なく隣には顔の険しいおじさんが乗っていた。到着してもないのに突然止まる電車。みんなぞろぞろと降りる。ポカンとしているとオジサンが英語で降りる必要があると教えてくれた。バルカン半島で英語話者は貴重だ。どうやらこの先で線路の工事をしているらしくバスで連絡するようだ。オジサンは親切な人で僕らは簡単な世間話をした。さて、工事のせいで片道3時間近くもかかってしまった。ちなみにヤセノヴァツの駅は廃墟同前でわかりにくいので、駅員に確認すると安心。

しかし車窓から見える建物は廃墟が多かった。観光資源で比較的潤っているはずのクロアチアですらそうなのだ。

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jasenovac Sisačko-moslavačka županija, Croatia

jasenovac(Sisačko-moslavačka županija, クロアチア)|スポメニック[Spomenik]をぶっつけ本番で巡る旅 その2 ヤセノヴァツ(Sougakuさん)

スポメニックのいくつかのデザインに共通しているのは地面から天空にかけての動きだ。共産主義時代のものだから次の新たな時代への理想や希望、願いが当然込められていると推測できる。

このモニュメントの周りは池で囲まれており、その周りを古墳のような2mほど土が盛り上がったお墓いくつも囲んでいる。

この下にねむっている人々はどのような人たちだろう。実はそのほとんどはセルビア人。お墓というより収容所跡というのが正確かもしれない。バルカンのアウシュビッツと呼ばれるここは当時、ドイツの傀儡政府となったクロアチアがセルビア人を劣等民族として殺害を続けた場所なのだ。

去り際に家族連れが献花をしにきていた。僕は現地語で挨拶したが、目も合わせてくれなかった。僕は軽く挨拶なんかしたことを後悔した。

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  • 6Episodes
  • Sougaku
一番のアイコン、ポドガリツァにあるモニュメント。たどり着くのも楽ではない。わかるのは村の名前。最寄駅はポポバチャと言ってザグレブから電車で1時間20分。そこから山へ向かってアップダウウンを繰り返しながら歩く。片道徒歩3時間、往復で6時間。これはキツすぎるので、ホステルでダンボールをもらい村の名前と駅の名前をそれぞれ書いて、ヒッチハイクを期待しながら歩いた。駅から離れれば離れるほど車は減って、しかもみんな首を横に振る。人生初のヒッチハイクは恥ずかしくて、失敗に終わった。諦めた僕はダンボールを折り曲げてバックパックに詰め込んだ。そして2時間半ほど歩いたころか、僕の前に大きな青いトラックが止まった。中から腕っ節の強うそうなおじさんが出てきて、現地語でなにかを言っている。僕は理解できなかったので、もしかしたらと思い必死に「ポドガリッツア!」と叫んだ。すると腕を引いて乗れというのだ。 なんという幸運だろう。ブルートラックはものすごい勢いで道をかける。馬は道の隅でこちらを眺めるし、農夫なんかは笑いながら手を振る。あっという間に村についた。僕は「フバーラ(ありがとうの意味)」と言っておじさんと別れた。

Travel Collector: Sougaku

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