マドリッドに戻ってから飛行機でリスボンへワープ!日本からの直行便がないポルトガルへはヨーロッパ旅行のついでに行けたらいいなあと思っていたので、スペイン滞在を少し短くしてリスボンで3泊してきました。今まで訪れたヨーロッパの国の中では一番物価が安かったし気候が良くて過ごしやすかったです。
Day 12010/09/28
こちらはサラザール橋、または4月25日橋と呼ばれている橋です。サラザールっていうのはこの橋を建造した独裁者の名前で、4月25日は独裁政治を打ち破ったリスボンの春と呼ばれるカーネーション革命が始まった日のことだそうです。
橋の上段は車、下段は鉄道が走っていて、外から見ていると何だか面白いです。リスボン市内からベレン地区へ行く際に通ることができますよ。
お天気が良かったので良い写真が撮れた!
Day 22010/09/29
こちらが大航海時代の富をつぎ込んで建築したというジェロニモス修道院です。過剰な装飾と海をモチーフにしているのが特徴のゴシック建築様式の代表作の1つだそうです。確かに過剰かな?だって柱の1本1本ですらデザインが違うんですよ!
ベレンの塔の隣すぐに巨大なモニュメントがあったので覗いてみました。ウルトラマール記念碑というそうです。
この三角形状と浅いプールのデザインが変わってて面白いなあと思いましたが、植民地戦争で殺されたポルトガルの兵士を祈念した像だそうで、兵士1人1人の名前も刻まれており、なんだかしんみりしてしまいました。
Day 32010/09/30
3日目はまずエドゥアルド7世公園。エドゥアルドって誰?って思いましたが、イギリスのエドワード7世のことだそうで、リスボン来訪記念のために作られたのがこの庭園だとのこと。この人工的に整備した感じがヴェルサイユ宮殿の庭園っぽいなあと思いました。12月ごろにはクリスマスマーケットがここで開催されるそうですが、当然この時期は普通ののんびりした公園でした。
それからリスボン海洋水族館へ。テージョ川沿いに広がる国際公園のなかにあるちょっとかっこいいデザインの建物です。入館料は大人11ユーロでした。
普通にお魚とかが見られるんだけど、その他ちょっと意外だったのが魚を使った世界の食品まで展示しているところ。ダシもありましたよ。
ヴァスコダガマ橋。快晴!
ヴァスコ・ダ・ガマって誰だっけと思っていましたが、1498年にインドに到達した航海者の名前ですね。歴史はあんまり得意じゃなかったので覚えてませんでした。
といってもこの橋の開通は1498年ではなくて1998年。500年を記念した作られたそうです。ヨーロッパ一の長さを誇る橋でなんと17km!ここを自分の運転でドライブしたら楽しいだろうなー。でも良い写真が撮れたのでそれだけでも満足です。
Day 42010/10/01
最終日はポルトガル最古のアジュダ植物園をお散歩。こんな感じでお天気が良い日が多いし、気温が上がっても湿度は低めなのでお散歩しやすい日が多かったですよ。
小さな湖とか温室とか、見る所はたくさんあるのに入園料は1.5ユーロ!お得でした。
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