ベトナム(バベッド)〜カンボジア(モクバイ)入りした私たちは、首都プノンペンを目指すのでありました。カンボジアのリゾート地、シアヌークヴィルにも立ち寄ります。カンボジアの暗くて残酷な歴史を肌で感じ、カンボジアの子供たちや学生と触れ合うことで自分の新たな価値観や経験が更新されました。本当に楽しい思い出ばっかりの5日間の記録。
2014年9月1日~9月14日 体感東南アジア~陸路で国境を超える旅~
ベトナム(3日間)+カンボジア(10日間)の計2週間の旅の記録。
9月1日~9月3日→ベトナム編
9月4日~9月9日→プノンペン・シアヌークヴィル編
9月10日~9月13日→シェムリアップ・アンロンベン編
他のログブックも見ていただけると嬉しいです。☺
Day 12014/09/04
チョムリアプ・スオ~!
(クメール語でこんにちは)
いよいよカンボジアへ入国です!
国境を超える瞬間。
「陸路で国境を越える」
今回の旅のテーマ。達成です。
こんな経験なかなかできない。
この何も変哲もないように見える「線」はベトナムとカンボジアにとってみればただの線じゃないんだなって思うと何か重みを感じます。
カンボジアのイミグレへ到着。
入国手続きを行います。
この時、事前に日本でビザを取っておくと入国手続きがスムーズにいきます。
お昼をカジノホテルで済ませ、首都のプノンペンへバスで向かいます。
所要時間は6時間。
バスには途中の町に用があるガイドさんの知り合い親子1組も乗っていました。笑
トイレ休憩。カンボジアついたどー!と思わずジャンプ。
何もない。殺風景。今まで寝てたから景色の変化に驚きました。
トイレは溜めてある水を自分で流すタイプ。もちろんトイレットペーパーなんて物はありません。
ここからプノンペンまでは4時間?って言われた気がする。長いな~でも長いバス旅は嫌いじゃないです♩
途中メコン川を渡るためにフェリーに乗ります。
乗客を乗せたままバスは船の上へ。(ちょっと怖かった)
国道1号線にあるメコン川を渡るための橋は日本の支援によって橋は建設中だそうです。
プノンペンに着いたのは夕方。
綺麗な夕日が私たちを出迎えてくれました。
プノンペンに滞在中お世話になったダイヤモンドホテル。
綺麗なお部屋です
wifiはfreeだけど繋がる部屋と繋がらない部屋があって不便を感じたり、お風呂の排水溝がつまって流せなくなったり、シャワーのお湯が出なかったりと
海外ホテルのあるあるを経験しました(笑)
カンボジアのコーヒーショップ、true coffee。
スタバでいうフラペチーノみたいな飲みもの。
この時キャンペーンをやっていて1この値段で2この飲みものが買えました。
2つで3$という破格。笑
Day 22014/09/05
シアヌークヴィルに到着。
タイランド湾に面するきれいな海。
波は高くないのでサーフィンには向いていません!
観光地化されはじめてきている状態。
アクセスが非常に悪いためそんなに人はいない。欧米観光客が目立ちました。
(シアヌーク空港はあるけど就航便がかなり少ないそうです)
海でわいわい。バナナボートレンタル5ドルでありました。
食べ物はココナッツとバナナが入った甘ーいちまきやこの海で取れたえびを焼いたものなどが屋台にあります。ちまきは1ドル、海老は10本で3ドルぐらいでした。ここのビーチはわたしたちが泊まったホテル(Golden sand hotel)からはすぐの距離。
Day 32014/09/06
お昼頃、シアヌークヴィルを出て
またプノンペンへ戻ります。
もう少し居たかったな~
カンボジアのファーストフードであるラッキーバーガー
バーガー、Sサイズのコーラ、Sサイズのポテトのセットで$4くらい。
Day 42014/09/07
シルバーパゴダ。
見た目は全然シルバーじゃない。笑
王宮の隣にあって王宮と若干区別がつかなくなる。
寺院。中に入ると仏像の数に圧倒されます。
プノンペン市内観光の日。
王宮。
国王が王宮に居る場合はカンボジアの国旗が立っているそうです。
この日は国王は北京に行ってたので国旗はありませんでした。
続いてワットプノン。丘の上に仏教寺院があり、市民の憩いの場にもなっています。
みんなで記念撮影。
プノンペンの由来になったペンおばさん
S21(トゥルー・スレン)
クメールルージュ時代のカンボジアに実在した刑務所。ただひたすら心臓の奥が痛む。
刑務所の部屋、処刑された人々の顔写真や頭蓋骨(本物)などが展示されていました。
刑務所の中。
キリングフィールド。
ポルポト政権下で大量虐殺があった処刑所。
雨が降るといまだに土から骨が出てくるそうです。写真の中央の塔にはここで処刑された人々の頭蓋骨が綺麗に並べてあって、女性と男性が分かるようにシールで区別してあります。
同じ人間とは思えない行動。。。
Day 52014/09/08
正直言葉の壁はありました。クメール語のみしか話せない子たちがほとんどです。
でも、言葉の壁があっても、笑顔に壁はない。
一緒におにぎりを作って、みんなで笑う。
笑顔になれるってステキなこと。
一緒に過ごせた時間を忘れない。ありがとう。
教室へ入った瞬間、起立して
「こんにちは!!!」のあいさつ。勢いに圧倒されました。そのほかに「お疲れ様です!」「あろがとうございました!」など礼儀がしっかりしすぎていた。すごい。
この学校に通う生徒さんたちは一生懸命日本語を勉強してて、日本語以外に英語や中国語、タイ語など3カ国語を同時に勉強してる人が多くて、「生きるために語学」をやっているってことを知りました。私自身、英語と中国語を勉強しているけど正直「生きるために」勉強した事なんてないです。
英語や日本語、中国語、タイ語・・・その他の言語を習得しても彼らには働くところがないと学校の方に教えていただきました。
みんなみんな、目を輝きながらわたしたちに意見や思いを伝えていたのが印象的でした。
わたしもがんばらなくちゃ。生きるために語学を勉強します。
Day 62014/09/09
朝8:00。
わたしたちはプノンペンから最後の滞在都市シェムリアップへ向かいます。
プノンペンとシェムリアップ間はなんと7時間。
プノンペンの都市部を離れるとすぐに舗装されていない道路を走ります。
バスが凄い揺れる。ガタガタ道&砂埃が舞う。
家は2階建てで、2階部分に住んでます。
雨季になると洪水が頻繁に起きるから、居住地もなるべく高い方にしているんだそうです。
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