Day 12014/10/04
Day 22014/10/05
ブルく公園から城壁の外の風景。
生憎の空模様で、雨は降らなかったものの、曇りで、だいぶ霧?ガスっていて、遠くまでは見通せませんでした。
でもこうしてみると、城壁都市は意外と広く感じます。
聖ヤコブ教会。日曜礼拝の最中とは知らずに、入ってしまいました…。
正面入り口には、礼拝中なので見学はお断りと張り紙がしてあったのですが、別の入り口には張り紙がなかったので、知りませんでした。
大慌てで出て、礼拝が終わってから、今度はちゃんと見学料2€を払って入りました。
城壁、1周してきました。といっても、実際は、半分程度しか歩けないのですけど…。
景色を見たり、募金者の刻銘などを見ていたら、あっという間に歩ききってしまいました。
リンゴの木が、いたるところに植えてあるのが驚きでした。
駐車場にもリンゴの木がたくさん。しかも、たくさん実がなっている。
木の真下に車が止まってましたが、落ちてきたら、車に傷がつかないのかな…なんて、余計な心配をしちゃいました。
城壁を一周した後、外に出て、外周路(ブルク公園側)をプレーンラインあたりまで歩きました。
元気と時間があれば、2重橋のほうまで行って、町をちょっと遠くから見てみたかったですね。
この後、同じところから今度は外を回って結局城壁の外も1周しました。その中、リンゴをもいでいるおじさんを発見!
目が合ったらおじさんが手招き。悪い癖ですね~、ついつい興味本位で近づいたら、「あげる、あげる」ともいだリンゴを手渡されました。
これって、窃盗の共犯⁈どんどん渡されましたが、「旅行者だし、もち帰れないし、持ちきれないし、6個もあれば十分!!」と英語で言ったけど、通じず、おじさんはちょっと悲しそうな、不思議そうな顔をしてました。
1個食べてみましたが、酸っぱくてそのままでは食べれたものではありませんでした。おじさんも、ジャムに使うんだと言ってましたしね…。
ローテンブルクの関心の一つは、この看板。
とても凝っています。店名や商売に関係のある素敵な看板ばかり。
次に行くリューデスハイムでも、少しみられましたが、こちらのほうが、まだまだたくさん残っていましたね。
看板といい、建物といい、とにかく、見て回るだけでも楽しくて楽しくてしょうがないです。
ローテンブルクでの宿、Pension ELKE。
マルクス塔の手前にある雑貨店がペンションも経営しています。
予約サイトから予約ができないので、ペンションに直接予約を入れました。
お部屋は、コンパクトだけれど、とても清潔感があり、快適でした。
写真は朝食の部屋。ローテンブルクらしい(?!)かわいい感じの部屋ですよね。
共同のトイレバスの部屋を予約しましたが、宿泊客が少なかったんでしょうか、他の方が使用した気配がありませんでした。非常に静かで、私一人しかいないのかな…と思ってしまうほど。
でも朝食のテーブルを見ると、半分の部屋は埋まっているようでした。
Day 32014/10/06
ローテンブルクからリューデスハイムまでは、電車を3回乗り継いで移動。
2回目の乗り換えの時、間違えてひとつ前の駅で降りようとしてしまったところ、向かいのおばあさんと、隣のおばさんが「違うわよ!」と腕をむんずとつかみました。
何故わかったのかは知りませんが、多分、観光客が来るところではないんでしょうね。
どこまで行くのと聞くので、プリントアウトした乗車券(?!)を見せたところ、「私もフランクフルトまで行くから、ついていらっしゃい」とおばあさん。
おばあさんに連れられて、無事にフランクフルトで乗り換えして、リューデスハイムにたどり着いたのでした。
おばさんも、おばあさんも英語が全然通じなくて、男性が間に入って通訳してくれたり、本当にドイツの人は親切でありがたく、助かります。
次の訪問地は、リューデスハイム。前回は立ち寄りだけでしたが、今回は1泊。
チェックイン後、拷問博物館へ。
ローテンブルクの中世犯罪博物館の拷問関係のものをコンパクトにした感じです。広くはないので、30分程度で見終えてしまい、その後、ゴンドラでニーダバルトへ。
チケットを買い乗り場へ行くと、係りの人が「早く早く~」という感じで手招き。不思議に思いながらも乗り込み、途中で気が付いたのが、私の乗った100番ゴンドラだけが、なぜか造花ですが花で飾られていたということ。だからおじさん、急がせたのかな?
ちょっとうれしくなりました。
この日の午後だけ、快晴でした。
おかげで、ニーダバルトから素晴らしい風景を見ることができました。
あまりに素敵だったので、30分以上、ベンチでぼーっと眺めていたでしょうか。
5時近くになると、さすがにちょっと肌寒くなってきたので、時間もあることですし、歩いて下りることにしました。
ブドウ畑の中を、写真を撮りながら、30分ほどかけてふもとへ。
ブドウというと、藤棚のようになっていて、上から房がぶら下っているというイメージでしたが、ここでは違うんですね。
下を見ると、野イチゴとかブルーベリーみたいなものもあちこちに生えていました。白いキノコも生えてましたねぇ…。
変なところに目が行ってしまうのは、悪い癖ですねぇ^^;
今日はたっぷり時間があります。ゆっくりじっくり見て歩きました。
見て歩きながら、今夜の晩御飯をどこで食べようか…。
どこもおいしそうで大いに迷いました。
ホテルにアメニティがなかったので、インフォメーションでスーパーの場所を教えてもらい買いに行きました。
ここで晩御飯を調達してもよかったのですが、せっかくだもの、レストランで食べたいし、ワインも飲みたいですよね~。
結局選んだのは、拷問博物館の目の前にあるレストラン。
お店の雰囲気が気に入って入りました。
日本人は私一人しかいませんでした。
何にしようか迷っていると、「ラムステーキがお勧め」と言われ、それを注文。せっかくだから、ワインも注文。これもお勧めの白ワインにしました。
サラダもついてきたし、お肉はボリュームあるし、ワインは一気飲みできそうなほど飲みやすく、お勧めを選んで大正解でした。
お店の方たちは1人で食べている私に、何かと声をかけてくれ、雰囲気を盛り上げてくれました。
またリューデスハイムに来ることがあったら、ぜひまたこのお店に行きたいです。
リューデスハイムで有名なつぐみ横丁の夜の様子。
シーズンオフなんでしょうかね。想像していたほどの賑わいではなかった気がします。
ただ、各お店で生演奏が行われていて、にぎわっているというよりは、ちょっと騒々しい感じでしたね。
演奏のジャンルもお店によって違ったみたいですし、そういうので選ぶのもありかもしれませんね。
Day 42014/10/07
リューデスハイムではハヨス・ホテル・ゲルマニアに宿泊。数百年続く歴史のある宿だそうです。一度焼失しているので、創業当時のままではないそうですけれど、素敵なホテルでした。
バスタブは広くてゆったり入れて気持ちよかったです。
朝食は1階のライン川に面したバー。
窓際の角、6人掛けの席に座らせていただきました。
夜中過ぎくらいから雨になったようで、朝もまだだいぶ降っていました。
ここは、午前中は雨が降りやすいんでしょうかね。
前回来た時も、お昼過ぎまで土砂降り状態で、びしょ濡れになった経験が…
ここでコーヒーに砂糖を入れたのですが、ダイエットシュガーがあったので使ってみました。タブレット式になっているのですが、出し方がわからず、あれこれやっていたら、隣の席のおじいさんが、「こうやるんだよ」
と教えてくれました。
まさかブンブン振って出すとは思いませんでした…
雨が降っていたのでギリギリまでホテル滞在。
朝食の席からの外の景色です。
電車を乗り継いでケルンへ移動です。
ところが、電車が10分遅れているとのこと。コブレンツでの乗り換え時間は7分…間に合わないじゃん!!!
焦ったところで、電車が早くついてくれるわけじゃない、分かっていても、景色を楽しむ余裕はなくイライラ…。
コブレンツでホームを見ると、電車はない。やはり、行ってしまったか…。
いや、よく見ると、ホームにはまだ人が大勢いる、もしかして…とダッシュでホームにたどり着いたところへ、次に乗る電車が入ってきました♪
よかった~~~、次の電車も5分遅れていたのです。
おかげでなんとか間に合いました。
次はケルンです。
まずは、チョコレート博物館。説明がドイツ語しかない(と思いましたが、定かではありません)ので、博物館自体は楽しめませんでしたが、チョコレート製造の過程を見るのは面白かったです。
こんなカカオの木からあふれ出てくるチョコレートを店員さんがウエハースにたっぷりつけて、試食させてくれます。
有料ですが、オリジナルチョコレートを作ることも可能です。
博物館内には、売店やレストランもあり、多くの人でにぎわっていました。
Lindtというチョコメーカーの博物館でしたが、ここって、スイスのチョコ会社のようですね。なぜドイツに博物館があるのかわかりませんが、スイスのチョコじゃあ、お土産としてどうなんだろう…ということで、何も買いませんでした。
オーデコロン発祥の地ケルンのブランド店の一つ、ファリナ。店内には香水博物館もあります。
もう一つ、4711というお店もあり、私は、4711のほうが好みでしたね。
ただ、後で知ったことですが、ファリナに関しては、他では取り扱いしていないので、ここでしか買えないとのこと。
実際、ケルン市街地でも、4711はいたるところにお店がありましたが、ファリナは見つけられませんでした。
フランクフルトの空港でなら扱っているかと思いましたが、ほどんどのお店にはおいてなくて、1か所ようやく見つけましたが、隅の方にぽつんと4711が置かれているだけでした。
ケルンを離れる前に知っていれば、ファリナも買ったのに…
この辺りの通りは、いろいろなお店がたくさん立ち並んでいます。
買い物に興味がない私は、ただぶらぶらと歩いただけですが、それでも、見ているだけで楽しかったです。
縦横にかなり広い範囲にわたって、お店が立ち並んでいます。
全部を見て歩くとしたら、1日では済まないかもしれませんね。
大聖堂。対岸のハイアットホテル近くで夜撮ったもの。
ライトアップされて、夜の闇に浮かぶ大聖堂は、言葉が出ないほど素晴らしかったです。
Day 52014/10/08
南棟に登ってみました。
最上階、から上を撮ってみました。100M位の高さに展望台はあるようです。509段くらい階段を登るとのことで、最後まで登り切れるか、どのくらい時間がかかるか…と心配でしたが、意外とあっさり登れてしまって、あれ??という感じでした。
この日も雨で、眺めがいいとは言えませんでしたが、間近で細部を見ることができるだけでも、登った甲斐があったと思います。
これだけの規模の、何百年も耐えうる建物を作る技術や知識を、昔の人はどう身に付けたんでしょう。
建築の知識が全くない私には、想像もつきません。
コロンバ美術館にある、ローマ時代の遺跡。
やはり、こういうものにはロマンをかきたてられます。
何時間でも眺めていたくなります。
Lanxess Arenaまで足を延ばし、歩いて大聖堂に戻る途中に見つけた、ハイアットホテル後方のビル。
実はこのビル「ケルントライアングル」、屋上が展望台になっています。
夜8時まで開いていたので、7時半ごろ登ったところ、すでに三脚を立てて、シャッターチャンスを待つ人たちでいっぱいでした…。
高さは103Mのようで、聖堂より数メートル高い程度ですが、周囲がガラス張りで、360度見渡せます。
屋根がないので、天気の状況によっては閉鎖ありです。
夕日で黄金に輝く大聖堂。
1日見ていても飽きないです。
聖堂は夜の9時まで開いていますが、入れるのは8時45分頃までです。
でも30分前までには入っていたほうがいいと思います。
30分すぎると、聖職者の方々が出てきて、閉館の準備をし始めますから。
Day 62014/10/09
ブルージュの世界遺産のお城へ。駅のホームからも見えます。
ガイドツアーと見て回るので、好きなように見ることができないのが残念ですが、吹き抜けの階段は、本当に素晴らしかったです。
ケルンからは、電車で15分ほどのところなので、時間のある方には、お勧めです。
電車は30分に1本程度ですが、急行と各停があり、急行はKoln Westを通過します。路線図を全く確認していなかったのと、行は急行で、帰りは各停に乗ってしまったので、行くときに止まらない駅について驚いた私は、間違えたと思って慌てて飛び降りてしまいました。
というのも、この30分後にケルンからフランクフルト行のICに乗らねばならなかったからです。30分に1本程度だと、もし間違えて乗っていたら、間に合わない可能性が非常に高い。
合っているなら、この時間は運よく数分後に次の電車が来るので、それに乗ればいいだけ。
飛び降りた後ホームで聞いたら、この駅の次はケルンHBFしかないから、次の電車に乗れば大丈夫と言われ一安心…したのもつかの間、ブルージュにとまる次の電車は急行で、Koln Westを通過!!げげっ!!!
次にこの駅に止まるのは、さらにその5分後…。
フランクフルトでの乗り換え時間は10分しかない。
スーツケースは邪魔だからホテルに預けてきた。
ホテルでスーツケースをピックアップして、10分で戻ってこられるか…
ケルンで降りた後、ダッシュ!お礼も早々に荷物を引き取って再び駅へ。
電車がホームに入ってくるのと同時に、ホームに到着。
ここで間違えたら大変!乗務員の方に、乗る時確認をして乗車。
乗務員さん、チラッと見ただけで「乗って乗って~」というジェスチャーだったので、ちょっと不安…
でも、検札に来た時何も言われなかったから、間違ってないはずよね…。
この日も、フランクフルトにつくまで、景色を楽しむ余裕などない私なのでした…
フランクフルトの新名所(らしい)マインタワー。
200Mの高さからの360度のパノラマビューは、お天気が良ければ最高でしょうね。残念ながら、朝から小雨が降っており、展望台に来ると雨足が強くなってきたので、長い時間いられず、遠くまで見渡すこともできませんでした。
この超高層ビルがマインタワーです。
展望台の下のフロアは、レストランになっているそうです。
夜はきっと予約でいっぱいなんでしょうね。
エレベーターに乗る前に、セキュリティーチェックがあります。
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