観光客にも人気のスポットで、アメリカ独立戦争や建国に関係する建物や場所が見られるフリーダムトレイル。地面に赤い線が描かれているので、それを辿って歩いていくという、まさに歴史を辿る旅でした。ちなみに赤い線は、途中で薄くなっていたり、途切れていたりするので、要注意(笑) 事前にマップを持っていったり、下調べをしておくと便利です。
Day 12014/05/09
フリーダムトレイル。
"The Freedom Trail Boston"
アメリカ自由の象徴。
こういう標識見ると、さすがアメリカ、おしゃれだなー!って思います(笑)
フリーダムトレイルを歩いていくと、レンガ造りの町並みや、昔ながらのお店、レストランを目にするので、歴史に興味がなくても面白いです。
こんな風に、赤い線が目印。
すごく分かりやすい場所と、そうでない場所があります笑
ちなみに道がレンガの時は、この線もレンガです。
ボストン•コモン(Boston Common)
フリーダムトレイルの出発点。
まさに都会のオアシス!
全米最古の公園で、ボストン市民の憩いの場になっています。
公園内はとても広く、水辺で白鳥ボートに乗れたり、色とりどりの花が鮮やかなパブリックガーデンがあったり。
周囲を囲む高層ビルとは裏腹に、この空間は時間が穏やかに流れています。みんなそれぞれがヨガをしたり、ギターを弾いたり自由気まま!こういう場所って大切ですよね。
この場所は昔、アメリカ市民軍の訓練地でしたが、独立戦争が始まりイギリス軍のキャンプ地となったそうです。
アクセス :
地下鉄のgreen/red lineでpark st.駅下車、駅を出るとすぐ目の前です。
マサチューセッツ州議事堂 (State House)
黄金に輝くドームが目印。いつ見てもキラキラと輝いているこの建物は迫力あります!
2階には展示室があり、歴史的資料がたくさん置かれています。
この州議事堂として使われていますが、会議のない平日には館内を見ることができます。
ツアーに参加するのもおすすめだし、じっくり資料を見たいという人は一人でも見学可能。なんと入場料無料もツアー見学料も無料!ただし、入る前のセリュティチェックだけは忘れないように。
Day 22014/05/10
パーク•ストリート教会(Park St. Church)
ここは、ウィリアム•ロイド•ギャリソンが1829年7月4日、アメリカで初めて奴隷制度反対の演説を行った歴史的な場所。
正午と午後5時に鐘の音が聞こえるらしいです。
グラナリー墓地 (Granary Burying Ground)
アメリカ独立のため、文字通り命をかけて戦った英雄達のお墓です。
眠るのは、ジョン•ハコック、サミュエル•アダムス、ベンジャミン•フランクリン、ポール•リビアなど。
キングス•チャペルとキングス•チャペル墓地 (King’s Chapel& King’s Chapel Burying Ground)
ボストン市民の反対の中、イギリス政府が建てたボストン初の英国国教教会。
隣に並ぶ墓地は、ボストンで最初の墓地だそうです。
旧州会議事堂(Old City Hall)
アメリカ独立後、コモンウェルスの政府がここに置かれました。
建物としての歴史も古く、ベンジャミン•フランクリンの銅像もここにあります。
Day 32014/05/11
オールド•コーナー書店(Old Corner Book Store)
かつて、エマソン、ホーソン、ロングフェローなどの有名なアメリカ文学の著者達が集まった本屋さん。
現在は宝石ショップになっています。
オールド•サウス集会場(Old South Meeting House)
ボストン茶会事件の時、市民集会に使われた場所。
Day 42014/05/12
旧州会議事堂(Old State House)
今は博物館として一般に公開されていて、1階はおみやげ屋さんと船に関する展示スペースがあり、2階には昔のボストンの写真や資料などが展示されています。
入場料は大人$10。6歳~18歳だと無料で入れます!
ボストン虐殺地跡(Boston Massacre Site)
独立戦争のきっかけにもなった、歴史的スポット。
旧集会議事堂のすぐ横にあります。
ファニュエル•ホール(Fanueil Hall)
実はここショッピングモール。
正面に立つのは、サミュエル•アダムス像。
ファニュエル•ホール(Fanueil Hall)
建物内のお店はもちろん、周りにもマーケットやレストランが立ち並び、私が行った時にはちょうど路上パフォーマンスが行われていました!
ボストンでもにぎやかなエリアです。
ポール•リビアの家 (Paul Revere’s House)
ポール•リビアが住んでいた家が、そのままの形でノースエンドにあります。
見学料金は、
大人USD$3.5、5歳~17歳USD$1、学生/シニアUSD$3です。
Day 52014/05/13
オールド•ノース教会(Old North Church)
レンガ造りが綺麗な教会。内装は白を基調としてクリアな印象です。
オールドノース教会は独立戦争の中でもとても重要な建物。
1775年4月18日、戦争勃発直前、当時一番高かったこの建物にランタンが掲げられ、それを見たポール•リビアがイギリス軍の奇襲を知らせるためレキシントンまで馬を走らせました。この出来事は「真夜中の疾駆」と言われずっと語り継がれています。
コップス•ヒル墓地 (Copp’s Hill Burying Ground)
ボストンで2番目に古い墓地。独立戦争時は、イギリス軍の砲兵陣地として使われていました。
USSコンスティテューション号 (United States Ship Constitution)
独立戦争時に活躍した軍艦。
博物館となっていますが、入場料は無料。コンスティテューション号の航海ルートを示した地図や、船に関する様々な展示がおかれています。
バンカー•ヒル記念塔(Banker Hill Monument)
フリーダムトレイルの最終地点。
独立戦争での激戦区。
ここも入場料は無料で、塔の上まで階段で登れます。あとから聞いたら300段くらいあるそうで、確かに少しキツかったです。
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