【世界治安ランキング:2019年度版】主要観光エリアの犯罪・事件情報からみる治安の良い国、悪い国とは?日本からの渡航者数が多い国別の治安状況までを完全網羅

今や、特別な人たちだけが海外に行くという時代ではなくなり、世界中に、日常的に出かけていくグローバルな時代になりました。しかし、世界の状況を見ると、決して平和で安定した国ばかりではありません。世界に行くとき、その国の状況を事前に知っておくことは大切です。世界の国の治安ランキングをまとめましたので、参考になさってください。

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日本からの渡航者が多い人気の国別治安ランキング

台湾:世界一の親日国!

饒河街觀光夜市 Raohe Night Market

台湾は、東アジアに位置し、島しょ国で、台湾海峡を挟んで中国に向き合っています。日本の東京から約4時間、大阪から約3時間のフライトで台湾につきます。
親日国で、日本語を話す人も多く、そのため、日本人観光客に人気の国の一つです。また、台湾からの来日観光客も多く、中国、韓国についで3番目です。

台北の台北101や、九份、国立故宮博物院、人気の夜市などの観光スポットに加え、おいしいグルメの数々を楽しむ人がいっぱいです。
治安も安定していて、安心して観光できるところが人気の秘密です。   

外務省渡航危険情報

現在、台湾に関して、危険情報、感染症危険情報は、出ていません。イギリスの経済誌「エコノミスト」が発表した世界平和指数によると、台湾は世界で40位です。
ちなみに日本は10位です。世界約200か国の中での順位ですから、台湾の治安はいいとえいます。ただ、そんな台湾でも、日本とは違うという認識をもって気を付けることは大切です。

台湾の治安状況

台湾の治安は、概ね安定しており、旅行しやすい国であることは間違いありません。

ただ、2019年年初に中国の習近平は、2049年までに台湾の統一を実現するためのロードマップを発表しました。中国からの統一圧力が高まり、実際、中国軍関係者は、「台湾の基地をピンポイントで攻撃する可能性を排除できない」と言及しました。対中関係がどうなっていくのかは注視していく必要があるでしょう。

台湾のテロ・犯罪状況

台湾においては、現在、イスラム過激派を含め、テロ組織や反政府組織の活動は確認されていません。

犯罪状況については、日本よりは治安は悪いと考えることができます。日本でも、スリや犯罪はおこっているので、防犯対策はきちんとしておいた方がいいでしょう。一人で夜道を歩くのは危険です。夜市ではスリに気を付けましょう。歓楽街では強引な客引きなどのトラブルに巻き込まれることもあります。十分な注意が必要です。

台湾の経済概況

台湾は、世界経済において重要な地位を占めていて、世界の情報通信技術産業ではトップの役割を果たしています。さらに、人工知能(AI)開発競争の中、研究開発拠点として存在感を増しています。日本との経済関係も緊密です。

■【基本情報】
国名:中華民国
首都:台北

■外務省 渡航危険情報/安全度: 危険情報なし

・参照サイト:海外安全ホームページ(危険・スポット・広域情報)

■殺人犯罪発生率:0.82件(167位)

・参照サイト:GLOBAL NOTE(2016年度版データ)

■失業率: 142位 / 3.80%

・参照サイト:GLOBAL NOTE


■暴力に対する経済コスト: 159位
 - GDP比:2%
 - 経済コスト:13,695.7(millions)

・参照サイト:Global-Peace-Index-2018-2(Economic cost of violence) ,p93

 

香港:急速に大陸化していく「東洋の真珠」

香港

中華人民共和国香港特別行政区、香港は、中華人民共和国南部になる特別行政区(一国二制度)です。同じ、特別行政区のマカオ(澳門)は南西に70㎞離れたところです。日本はじめ、東アジアや世界から多くの観光客をひきつけています。

150年以上、イギリスの植民地でしたが、1997年7月にイギリスから中華人民共和国へ返還されました。
香港は、世界三大夜景の一つといわれる美しい夜景が魅力でしたが、最近はさらに、光のショー、シンフォニーオブライツが観光客を魅了しています。
香港の治安は比較的安定しています。
   
外務省渡航危険情報

現在、香港に関して、危険情報、感染症危険情報は出ていません。

ただ、2019年6月より「逃亡犯罪人等改正案」に反対する大規模なデモ、集会が続いています。主催者発表で23万人が参加し、警察と衝突し、警察によって強制排除されました。

まだしばらく、予断を許さない状況が続いていますので、最新の情報を入手し、安全対策に心がけてください。

香港の治安状況

香港では、テロ組織、反政府組織、イスラム過激派等の国際的なテロ組織の関連組織活動は確認されていません。また、香港において、テロによる日本人の被害は確認されていませんが、近年、シリアやスリランカなど、日本人が殺害されるテロ事件が起きています。

いつ、どこで起こる可能性もありますから、状況に応じた十分な安全対策を講じるようにしてください。

香港のテロ・犯罪状況

香港の治安は、安定しています。2017年1~3月期における日本人の香港での被害件数は14件で被害内容のほとんどが窃盗でした。高齢者の一部には反日の方もいますが、全体的には日本文化に好意的で反日感情はあまりないようです。

人混みにおけるスリ、ひったくり、置き引きには注意しましょう。バッグや貴重品は、身につけておきましょう。タクシーのぼったくりも報告されていますので、ご注意ください。

香港の経済概況

香港のGDPは、42,294米ドルで、世界的にも上位に位置しています(2105年)。スイスのシンクタンクによると、2年連続で「世界で最も競争力の高い国・地域」に選ばれています。

富裕人口も多く、金融資産100ドル以上の世帯の数は、フランスやインドを超えています。25年連続で「世界で最も自由な経済体」に選ばれているように、経済形態に規制が少なく、低税率の自由経済を特徴としています。

■【基本情報】
国名:中華人民共和国香港特別行政区
主都:中西区

■外務省 渡航危険情報/安全度: 危険情報なし
 - 窃盗: 37.3件
 -犯罪数(警察統計): 935件 (2014年)

・参照サイト:海外安全ホームページ(危険・スポット・広域情報)


■殺人犯罪発生率:0.38件(189位)

・参照サイト:GLOBAL NOTE(2016年度版データ)


■失業率: 155位 / 3.10%

・参照サイト:GLOBAL NOTE

 

マカオ:マカオといえばカジノ!

リスボア hotel Lisboa

中華人民共和国マカオ特別行政区、マカオ(澳門)は、中華人民共和国の特別行政区のひとつです。中国大陸南岸の珠江河口(珠江デルタ)に位置する旧ポルトガル海外領土で、現在はカジノや世界遺産を中心とした世界的観光地です。

1999年までポルトガルの海外領土で、域内には植民地時代の遺構が数多くあり、2005年には、ユネスコの世界遺産に登録されました。

域内には多くのカジノがあるため、「東洋のラスベガス」とも言われます。
中国の特別行政区の一つである香港との間には、24時間、高速船が約1時間で結んでいます。

外務省渡航危険情報

現在、マカオに関して、危険情報や感染症危険情報は出ていません。また、マカオにおいては、反政府組織やイスラム過激派等のテロ組織の活動は確認されていません。

さらに、マカオにおいてテロによる日本人への被害は確認されていません。

マカオの治安状況

マカオの治安状況は、安定していて、なかなか良いというのが、渡航者の実感です。たしかに、これは、他の海外の国に比べてよい方だというだけであって、日本並みに安全だということを言っているわけではありません。

現在のマカオは、カジノや観光を主産業としているので、治安の安定には力を注いでいて、治安は安定しているといってよいでしょう。

マカオのテロ・犯罪状況

マカオには、行きたい観光スポットがたくさんあります。昼間は、人で賑わっていますので、スリには気を付けましょう。マカオのレトロな街並みを楽しめる福隆新街では、一筋裏道に入ると道が入り組んでいるので、裏道の女性の一人歩きは避けましょう。

また、夜景を撮りに行く場合も、一人で行動せず、複数で行動する方が安全です。カジノが人気ですが、ルールがありますので、事前に知っておくとトラブルにならないでしょう。

マカオの経済概況

マカオの一人当たりのGDPは世界屈指です。ポルトガルからの返還後、経済が急成長しています。マカオの主産業は、ギャンブルを含む観光産業と織物や衣類などの産業です。輸出では、織物と衣類が輸出額の3/4を占めています。

観光産業では、2000年には、年間800万人を超える観光客がマカオを訪れました。返還前には、返還後、マフィアやギャングの抗争が懸念されましたが、返還後、かえって治安はよくなりました。

■【基本情報】
国名:中華人民共和国マカオ特別行政区
主都:花地瑪堂区(ファティマ堂区)

■外務省 渡航危険情報/安全度: 危険情報なし

・参照サイト:海外安全ホームページ(危険・スポット・広域情報)

■殺人犯罪発生率:〜0.16(195位)

・参照サイト:GLOBAL NOTE(2016年度版データ)

 

タイ:「微笑みの国」で「サワディ・カー」

タイ王国、タイは、東南アジア、インドシナ半島中央部とマレー半島北部に位置し、マレーシア、カンボジア、ラオス、ミャンマーと国境を接し、北部はアンダマン海、東はタイランド海に面しています。

タイは、仏教国として知られ、国民の94%が仏教徒です。他にイスラム教徒が5%います。合掌して挨拶する穏やかな国民性で「微笑みの国」と呼ばれて久しいです。

仏教関連の寺院や、仏像のほか、プーケットなどのビーチリゾート、古都チェンマイのイーペン祭など、観光客を魅了し続けています。日本からは直行便で7時間、人気の観光地の一つです。

外務省渡航危険情報

現在、タイに関する危険情報は、マレーシア国境付近のナラティワート県、ヤラー県などに、レベル3「渡航はやめてください。(渡航中止勧告)」が、レベル3のエリアに隣接するソンクラー県に、レベル2「不要不急の渡航はやめてください。」が、首都バンコクに、レベル1「十分注意してください。」が継続して出されています。

カンボジアとの国境付近のスリン県の一部については、事態の鎮静化で危険レベルが解除されました。

タイの治安状況

マレー半島のマレーシア国境付近の地域は、分離独立を標榜するイスラム武装勢力による襲撃・爆弾事件が頻発していますので、近づかないでください。

首都バンコク周辺、中部リゾート地でも、爆弾事件が発生しています。バンコクの治安は、決して悪くはないですが、大規模な反政府デモや集会が行われた場合、治安当局との衝突に発展することもあります。

タイのテロ・犯罪状況

タイ、特にバンコクの治安については、決して悪くはないですが、安心はできません。観光客をカモにしたぼったくり被害が多く報告されています。タクシーやトゥクトゥクには気を付けましょう。
タクシーではメーターを使わないで、ドライバーの言い値で支払わされたという事例も起きています。また、人混みにおけるスリ、ひったくりにも気を付けましょう。貴重品からは目を離さず、身に着けていましょう。

タイの経済概況

経済の安定や外国企業の積極的な進出を背景に、1980年代以降、急速な経済成長を遂げています。タイのGDPは、3,952億ドルで、東南アジアでは、インドネシアに続く経済規模です。日本は、タイにとって最大の貿易額と投資額、援助額を持っていて、日産自動車はじめ、多くの自動車企業が進出しています。

タイは、豊富な観光資源に恵まれ、多くの観光客が訪れています。外貨獲得の大きな手段の一つです。

■【基本情報】
国名:タイ王国
首都:バンコク

■外務省 渡航危険情報/安全度: レベル3〜1
 - 殺人: 3,900件

参照サイト:海外安全ホームページ(危険・スポット・広域情報)

■殺人犯罪発生率:3.24件(104位)

・参照サイト:GLOBAL NOTE(2016年度版データ)

■失業率: 182位 / 1・10%

・参照サイト:GLOBAL NOTE

■暴力に対する経済コスト: 112位
 - GDP比:6%
 - 経済コスト:67,213.1(millions)

・参照サイト:Global-Peace-Index-2018-2(Economic cost of violence) ,p93

 

マレーシア:移住先として注目度No1!

マレーシアは、東南アジアのマレー半島南部とボルネオ島北部に位置し、タイ、インドネシア、ブルネイと国境を接し、南シナ海とアンダマン海に面しています。マレーシアは、多民族国家であり、マレー系65%、華人系24%、インド系8%です。マレーシアは、国教がイスラム教で、イスラム教徒が61%、仏教21%、キリスト教9%、ヒンズー教6%などです。

クアラルンプールの世界一の高さのツインタワーや、イギリス植民地時代の面影を残すジョージタウン、ペナン島などのビーチリゾートなど見所満載です。物価が安く、移住先としての注目度も高いです。   

外務省渡航危険情報

現在、マレーシアに関する危険情報は、サバ州東側の島しょ部、周辺海域、東海岸の一部にレベル3「渡航はやめてください。(渡航中止勧告)」が、サバ州東海岸のうち、レベル3の地域を除く地域がレベル2「不要不急の渡航はやめてください。」が継続して出ています。

上記の地域以外のマレーシアでは、東南アジアの中において比較的治安が落ち着いているとされてます。

マレーシアの治安状況

危険情報レベル3が出されているサバ州東海岸一体の大部分と周辺海域では、海賊事件、身代金目的の外国人の誘拐事件が頻発し、さまざまな武装勢力が活動を行っておりとても危険です。近づかないでください。

マレーシア国内において、ISILなどのテロに関する情勢は予断を許さない状況が続いています。最新の情報を入手し、不測の事態に巻き込まれないようご注意ください。

マレーシアのテロ・犯罪状況

マレーシアは、東南アジアのイスラム教国であり、中東のテロ組織で弱体化が伝えられるISILの新たな海外拠点になっている可能性が取りざたされています。

そのような状況にあるマレーシアですが、東南アジアにあっては、比較的治安が落ち着いている国とされています。ただ、東南アジアの他の国に比べてというだけで、犯罪発生率は日本よりずいぶん高いですので用心することが大切です。

マレーシアの経済概況

マレーシアは、ASEANにメンバーで、一人当たりのGDPは、10,548米ドルで中所得国に位置付けられています。イギリスの植民地時代から、ゴムのプランテーションや鉄鉱石の採掘などの生産が盛んでした。

その後、工業化にも成功し、今はIT先進国政策を取っています。天然鉱物資源の開発、リゾート開発にも積極的で、ペナン島には多くの観光客が訪れています。

■【基本情報】
国名:マレーシア
首都:クアラルンプール

■外務省 渡航危険情報/安全度
 - 殺人: 456件

・参照サイト:海外安全ホームページ(危険・スポット・広域情報)

■殺人犯罪発生率:2.11件(127位)

・参照サイト:GLOBAL NOTE(2016年度版データ)

■失業率: 149位 / 3.40%

・参照サイト:GLOBAL NOTE

■暴力に対する経済コスト: 133位
 - GDP比:4%
 - 経済コスト:38,571.0(millions)

・参照サイト:Global-Peace-Index-2018-2(Economic cost of violence) ,p93

 

フィリピン:大統領による麻薬撲滅戦争

フィリピン共和国、フィリピンは、東南アジアに位置する、7,000以上の島を有する島しょ国です。フィリピン海を挟んで日本、パラオ、ルソン海峡をはさんで台湾、スールー海峡を挟んでマレーシア、セレベス海を挟んで中国、ベトナムと対しています。フィリピンの東にフィリピン海、西に南シナ海、南にセレベス海が広がっています。

スペイン統治時代の面影を残す世界遺産やセブ島、ミンダナオ島など豊かな自然のビーチリゾートが人気を博しています。
2016年に第16代フィリピン大統領に麻薬撲滅を標榜するドゥテルテが就任して以来、自警団や警察による犯罪者の処刑が行われる一方、ドゥテルテ大統領は人気を保っています。

外務省渡航危険情報

現在、フィリピンに関する危険情報は、ミンダナオ地域の中部以西(周辺海域を含む)にレベル3「渡航はやめてください。(渡航中止勧告)」が、パラワン州南部やミンダナオ地域の中部以東などに、レベル2「不要不急の渡航はやめてください。」が、マニラ首都圏を含む上記以外の地域にレベル1「十分注意してください。」が継続中です。

フィリピン政府は、全土で国家非常事態宣言を、ミンダナオ地域全域に戒厳令を出しています。

フィリピンの治安状況

ミンダナオ島のレベル3エリアでは、イスラム過激派組織による爆弾テロや身代金目的の誘拐事件が多発するなど不安定な治安情勢が続いていますので、危険なため、近づかないでください。

フィリピンでは、マニラ首都圏と南部では状況が異なりますが、フィリピン全土にテロの脅威が引きつづいています。全土に国家非常事態宣言、ミンダナオ全域に戒厳令が出されています。

フィリピンのテロ・犯罪状況

ドゥテルテ大統領の「麻薬犯罪者は殺せ!」の号令の下、取り締まりで超法規的に殺された人は、5,000人を超えました。「麻薬捜査中に警官が人を殺しても罪に問わない」と、大統領自らが公言しています。

フィリピンには100~300万人の麻薬中毒者がいるといわれています。大統領の強権的な捜査を歓迎する人たちもいます。まちがっても、観光で訪れても、麻薬・ドラッグに手を出すことはとても危険です。

フィリピンの経済概況

フィリピンの購買力平価は、世界平均の半分ほどです。フィリピン経済の輸出依存度の低さ、1,000万人以上の海外出稼ぎ労働者の仕送りなどで、世界経済の混乱の中でも比較的安定しています。

フィリピンは、他の東南アジア新興国と同じように農業国です。サトウキビ、マニラ麻、バナナなどの生産が盛んです。アジア有数の農業国でありながら、大量の食糧を輸入するという問題も抱えています。

■【基本情報】
国名:フィリピン共和国
首都:マニラ

■外務省 渡航危険情報/安全度: レベル3〜1

・参照サイト:海外安全ホームページ(危険・スポット・広域情報)

■殺人犯罪発生率:11.02件(34位)

・参照サイト:GLOBAL NOTE(2016年度版データ)

■失業率: 165位 / 2.4%

・参照サイト:GLOBAL NOTE

■暴力に対する経済コスト: 46位
 - GDP比:11%
 - 経済コスト:88,676.5(millions)

・参照サイト:Global-Peace-Index-2018-2(Economic cost of violence) ,p93

 

インドネシア(バリ):魅惑のバリ・ヒンドゥーの世界とビーチリゾート

バリ島は、東南アジアのインドネシア共和国バリ州に属する島です。「神々の島」と呼ばれています。首都ジャカルタがあるジャワ島のすぐ東側に位置し、周辺の諸島とともにバリ州を構成しています。

バリ・ヒンドゥーが生活に溶け込んだ島の暮らしに魅了されて何度もバリ島に通う観光客も多いです。バリ舞踊、バリ音楽などが都会の生活に疲れた旅行者を癒してくれます。芸能・文化とともに、ビーチリゾートとして古くから開発されてきました。

かつては、訪れる観光客の一番多い国が日本でしたが、最近はオーストラリアに首位を譲りました。   

外務省渡航危険情報

現在、バリ島に関する危険情報は、首都ジャカルタとバリ島を含むインドネシアのレベル2以外のすべての地域がレベル1「十分注意してください。」が継続して出ています。
ちなみに、インドネシアでは、パプア州と中部スラウェシ州ポソ県には、レベル2「不要不急の渡航はやめてください。」が継続中です。ご注意ください。

バリ島の治安状況

バリ島では、2002年10月に、クタで路上に停めてあった自動車爆弾が爆発し、近隣の建物が被害を受けました。近くのディスコでは外国人観光客を含み202名が死亡したことがありました。

それ以降もクタのレストラン、ジンバランの海岸レストランで自爆テロが起こっています。しかし、それ以降、インドネシア政府は、観光で生きるバリ島の治安強化に乗り出し、他のインドネシア地域に比べるとずいぶん治安が良くなりました。

バリ島のテロ・犯罪状況

バリ島は、インドネシアの中で観光客が多く集まる場所です。バリ島でテロが起きるとインドネシアに大きな影響を当てますから、インドネシア政府も、バリ島の観光業者も治安対策、安全確保には力を注いでいます。
とはいえ、人が多く集まる場所でのスリ、ひったくりは日本に比べるとずいぶん起こる可能性が大きいです。ATMのスキミング被害も多く報告されています。十分注意してください。

バリ島の経済概況

バリ島の経済の中心は農業(水田耕作)でしたが、世界的な観光地として、観光産業が主要な産業のトップになりました。とはいえ、バリ島経済に占める農業の割合は、30%以上を占めています。水田耕作の他に、ココナッツ、コーヒー、バナナ、オレンジ、マンゴーなどが盛んに作られています。

一方、観光産業は、サーフィンのメッカとして、世界中からサーファーはじめ観光客が訪れています。

■【基本情報】
国名:バリ島(インドネシア)
州都:デンパサール

■外務省 渡航危険情報/安全度: レベル1

・参照サイト:海外安全ホームページ(危険・スポット・広域情報)

■殺人犯罪発生率:0.50件(186位)(インドネシア)

・参照サイト:GLOBAL NOTE(2016年度版データ)

■失業率: 134位 / 4.20%(インドネシア)

・参照サイト:GLOBAL NOTE

■暴力に対する経済コスト: 162位(インドネシア)
 - GDP比:2%
 - 経済コスト:65,837.3(millions)

・参照サイト:Global-Peace-Index-2018-2(Economic cost of violence) ,p93

 

アメリカ合衆国(ハワイ):常夏の島ハワイを安全に楽しもう!

ハワイ・ライフスタイル・フォト・アワード2018📸 🤙Thanks for the wonderful photo!! ========================== \ \ \ ハワイ手帳2020 予約受付中 / / / Instagramで公開中の ステキなハワイフォトをたくさん掲載した 「ハワイ手帳2020」を予約受付中です👌 ▶︎詳細はリンクからどうぞ→@hawaii_lifestyle_club ========================== #hawaii #hawaiian #hawaiistagram #mahalo #trip #travel #traveling #travelingram #ハワイ #ハワイアン #アロハ #マハロ #トリップ #トラベル #旅 #旅行 #海外旅行 #ハワイ旅行 #ハワイ好き #hawaiilifestyleclub #ハワイライフスタイルクラブ #HLC #ハワイ手帳 #365日ハワイ気分 #palmtrees #waikiki

ハワイは、太平洋に位置するハワイ諸島にあるアメリカ合衆国の州です。アメリカ合衆国50州のうち、最後に加盟した州です。オアフ島、ハワイ島、マウイ島、カウアイ島、モロカイ島、ラナイ島、ニイハウ島、カホオラウェ島の8つの島と100以上の小島からなるハワイ諸島のうち、ミッドウェー環礁を除くすべての島がハワイ州になります。

温かい熱帯性気候、豊富な公共のビーチ、活火山の活動など観光客、サーファー、生物学者、火山学者にとって魅力ある目的地です。ワイキキビーチ、ダイヤモンドヘッド、アラモアナショッピングセンターなど見どころ満載で、リピーターも多くいます。

外務省渡航危険情報

現在、ハワイに関して、危険情報も感染症危険情報も出ていません。ハワイでは、テロ組織の存在は確認されていません。

ただ、「グローバル・ジハード」思想に共鳴した「ホーム・グローン・ジハーティスト」によるテロの脅威が年々高まっているといわれていますので、テロへの警戒感が強まっています。とりわけ、ワイキキは、たくさんの観光客が訪れ、テロリストにとってはインパクトのあるターゲットになると考えられています。

ハワイの治安状況

ハワイは世界でも有数の観光地であり、夜遅くまでにぎわっています。しかし、夜遅くなると、ワイキキ周辺、アラワイ運河周辺、アラモアナ方面も人通りがめっきり少なくなります。夜はあまり遅くまで外出するのは危険です。

さらに、オアフ島であってもワイアナエコースト一帯は治安が悪いといわれていますので、夜間には近づかないようにしましょう。カラカウア大通りには、交番がありますので、トラブルの際には通報しましょう!

アメリカ合衆国(ハワイ)のテロ・犯罪状況

ハワイでは、イスラム過激派などのテロ組織の存在は確認されていません。しかし、ハワイには米軍基地が多数存在することから、これらの基地をターゲットにするテロ行為が行われる可能性は否定できません。

また、ハワイにおいてテロリストによる誘拐事件は発生していませんが、暴行目的などの誘拐事件は散発的に起こっていますから、十分に注意する必要があります。

ハワイの経済概況

ハワイ州の経済は、軍需、観光、農業が3本柱です。農業については、かつての繁栄からすると隔世の感がありますが、ハワイ島のコナコーヒーは、全米で唯一のコーヒー産地です。さらにパイナップルは、かつてはラナイ島だけで、全米の90%、全世界の75%を生産していましたが、いまなお生産されています。

観光については、年間700万人(内、450万人がアメリカ国内から)が訪れます。日本からは123万人が訪れています。

■【基本情報】
国名:ハワイ(アメリカ合衆国)
州都:ホノルル

■外務省 渡航危険情報/安全度
 -犯罪数(警察統計): 45,805件 (2015年)

・参照サイト:海外安全ホームページ(危険・スポット・広域情報)

■失業率:2.1%

・参照サイト:GLOBAL NOTE

 

グアム:治安のよいグアムでも、夜間や一人歩きは要注意!

タモンビーチ🏖 . ☎️671-646-2326 . 🏢 ザ・プラザ 1階/2階 アンダーウォーターワールド前 . ⏰ 8:00~20:00 (年中無休) . . #lealeaguam をつけて皆様のグアムの思い出をシェアしてくださいね🌈🌞 #旅好きな人と繋がりたい #カメラ好きな人と繋がりたい #写真好きな人と繋がりたい #海外旅行 #島旅 #travelphotography #vacation #visiting #instatravel #instago #holiday #travelling #instapassport #lealeaguam #likeguam #instaguam #guam #guamtrip #グアム #グアム旅行 #南の島 #tumonbeach #tumonbay #タモンビーチ #タモンベイ

592 Likes, 9 Comments – LeaLea Guam (@like_guam) on Instagram: “タモンビーチ🏖 . <LeaLeaラウンジ> ☎️671-646-2326 . 🏢 ザ・プラザ 1階/2階 アンダーウォーターワールド前 . ⏰ 8:00~20:00 (年中無休) . ….”

グアムは、太平洋感染症危険情報は出ていません。マリアナ諸島南西端に位置し、マリアナ諸島では最大の島です。1898年の米西戦争出アメリカが勝利し、その年のパリ条約によって、グアムは、プエルトリコとともにアメリカに割譲されました。
その後、第二次世界大戦時、約3年、日本軍が占領しましたが、再び、アメリの手に渡りました。現在、グアムは、アメリカ合衆国の海外領土です。

ビーチリゾートとして、日本はじめ、韓国、台湾からの観光客が多く訪れています。マリンスポーツやイルカウォッチングなどグアム周辺のきれいな海を満喫できます。
   
外務省渡航危険情報

現在、グアムに関する危険情報、感染症危険情報は出ていません。概ね、グアムの治安は悪くはなく、安定しています。

ただ、日本とは違う危険があるということもしっかり認識しておくことは大切です。特に、リゾート地で開放的になりすぎると、足元をすくわれるリスクもあります。

グアムの治安状況

グアムにおいてテロ事件の発生は確認されていません。一部、米軍の基地拡張建設に反対する地元環境保護団体の抗議活動(非暴力)が米軍施設周辺で稀に見られる程度で、反政府武装集団や国際テロ組織の存在、活動は確認されていません。

ただ、2013年には、グアムの繁華街で、日本人3人が犠牲になった無差別殺傷事件が起きています。

グアムのテロ・犯罪状況

グアムの治安は、他の外国に比べて落ち着いて、安定しています。ただ、他の外国に比べてというだけで日本と同じというわけではありません。

特に、女子だけの場合、レンタカー旅行、夜間の行動は十分気を付けましょう。特にレンタカー利用の場合、車を停めさせて銃で脅し、強盗されるという事件の報告が多くあります。また、リゾート地の開放感から、深夜に出歩く観光客もいますが、とても危険です。自分の身は自分で守りましょう。

グアムの経済概況

グアムの通貨はアメリカ合衆国ドルです。グアムは、アメリカ軍の基地関連産業とアメリカ政府からの補助金、観光業、農業、漁業が主な経済基盤です。

1980年代までは、アメリカ軍への依存度が高いでしたが、冷戦終結後、アメリカ軍基地の縮小で、観光業が産業の大部分を占めています。グアムはアメリカ本土や日本へのアクセスがいいので、マグロの転載業も盛んです。

■【基本情報】
国名:グアム
主都:ハガニア

■外務省 渡航危険情報/安全度: 危険情報なし

・参照サイト:海外安全ホームページ(危険・スポット・広域情報)

■殺人犯罪発生率:2.51件(117位)

・参照サイト:GLOBAL NOTE(2016年度版データ)

■失業率: 100位 / 5.60%

・参照サイト:GLOBAL NOTE

 

オーストラリア:世界平和度指数13位にランクイン!

オーストラリア連邦、オーストラリアは、オーストラリア大陸、タスマニア島、多数の小島からなるオセアニアに属する国で、イギリス連邦加盟国です。国土の面積は世界第6位です。オーストラリアは、地理的に他の大陸から孤立しているため、他の大陸では見られないユニークなオーストラリア固有の動物が生息しています。

コアラ、カンガルー、ワラビー、ウォンバットなどが有名です。コアラを抱っこして記念撮影をすることが日本人観光客に人気です。オーストラリアの魅力は、豊かで壮大な自然です。特にエアーズロックは誰もが見てみたいですね。シドニーのシンボル、オペラハウスは世界遺産に登録されました。
   
外務省渡航危険情報

現在、オーストラリアに関して、危険情報、感染症危険情報は出ていません。オーストラリア政府が公表しているテロ警戒レベルは、全体で5段階のうち、上から3番目の「起こりそうである」となっています。

オーストラリア治安当局は、テロ容疑者の摘発に取り組み、2018年には1件を未然に防ぎましたが、2件が実際に発生しました。引き続き、政府はテロ未然防止対策を推進してきます。

オーストラリアの治安状況

連邦政府、各州当局では、最近のテロ情勢を踏まえ、シドニーなどの大都市はじめ各地域の大規模イベントなどの混雑場所でのテロ未然防止対策に取り組んでいます。

不測の事態に巻き込まれないよう、最新の情報を入手し、また、テロ・誘拐の標的になりやすい場所を訪れる際には、十分な注意を払いましょう。オーストラリアで、日本人を狙ったテロの被害は報告されていません。

オーストラリアのテロ・犯罪状況

2019年の世界平和度指数ランキングで、163か国中、オーストラリアは堂々の13位にランクインです。ちなみに日本は9位、オーストラリアの隣国ニュージーランドは2位です。しかし、オーストラリアの13位も立派です。

オーストラリアの治安は、概ね安定しているといえるでしょう。ただ、外国に特有のスリやひったくりのリスクの他、オーストラリア特有の危険があります。ドラッグ、性犯罪、動物や自然の脅威です。

オーストラリアの経済概況

オーストラリアでは、インフラの多く(電話、航空会社、鉄道、バスなど)は国や州などが権利を有している混合経済です。

オーストラリアの主要産業は、広大な国土を利用した牧畜、畜産、穀物、果樹、鉱物資源などの一次産業の輸出と第三次産業の割合が高い先進国型の産業構造の2面性を持っています。豊かな自然に恵まれ、観光産業も主要産業です。

■【基本情報】
国名:オーストラリア連邦
首都:キャンベラ

■外務省 渡航危険情報/安全度: 危険情報なし
 - 窃盗: 2223.8件

・参照サイト:海外安全ホームページ(危険・スポット・広域情報)

■殺人犯罪発生率:0.94件(164位)

・参照サイト:GLOBAL NOTE(2016年度版データ)

■失業率: 100位 / 5.60%

・参照サイト:GLOBAL NOTE

■暴力に対する経済コスト: 120位
 - GDP比:6%
 - 経済コスト:61,477.3(millions)

・参照サイト:Global-Peace-Index-2018-2(Economic cost of violence) ,p93

 

スペイン:スリ・置き引きが本当に多い国!

【スペイン グエル公園】 スペインバルセロナにある世界遺産 #グエル公園 🌲🌲🌲 . 建物やトカゲのモニュメントはカラフルでとっても可愛いいい😍❤️ . #バルセロナ の街を見下ろせる景色もあり撮影スポットとして最高です!!! . #サクラダファミリア を建てたとして有名な建築家ガウディの作品の一つです!!! . . 写真好きな人、ガウディの作品群巡りをしたい人にオススメのスポットです\(^o^)/ . #スペイン #バルセロナ #グエル公園 #ガウディ #世界遺産 #世界文化遺産 #地中海クルーズ #地中海クルージング #ハネムーンクルーズ #船旅 #ノルウェージャンエピック #船の旅 #海外旅行 #海外旅行好きな人と繋がりたい #写真好きな人と繋がりたい #spain #barcelona🇪🇸 #cruise #cruising

スペイン王国、スペインは、南ヨーロッパのイベリア半島に位置し、イベリア半島の大部分を占めています。ポルトガル、ジブラルタル、フランス、アンドラと国境を接し、南部と東部は地中海に、北と西は大西洋に面しています。北部で面している海域は、カンタブリア海(ビスケー湾)とよばれます。

スペインといえば、ガウディのサグラダファミリア教会が有名です。今なお、建設中です。アルハンブラ宮殿やプラド美術館も人気の観光スポットです。
スペインは、日本人にも人気の観光地ですが、治安が不安定で、テロも頻発しているヨーロッパに位置しているのでテロなど最新の情報を入手するようにしてください。 

外務省渡航危険情報

現在、スペインに関して、危険情報、感染症危険情報は出ていません。ただ、2018年末には、アメリカ国務省によるバルセロナ市ランブラス通りでテロ攻撃の危険性があると注意喚起がありました。

また、フランス外務省もバルセロナに滞在する場合は、ランブラス通を含めて混雑した場所などの警戒を呼びかけました。実際、2017年には、ランブラス通で車両突入テロが起こっています。

スペインの治安状況

近年、ヨーロッパの治安は不安定で、テロや襲撃事件が多発しています。
必要以上に心配することはありませんが、テロなどに巻き込まれないよう、最新の情報を入手し、テロなどの標的になるような場所は避けるなど、自分の身は自分で守るよう、注意することが大切です。

スペインのテロ・犯罪状況

スペインで日本人が巻き込まれる犯罪で多いのが、スリや置き引きです。バルセロナの地下鉄では、日本語でスリに注意するようアナウンスされるぐらいです。例えば、2018年12月の1ヶ月間だけで、日本人は35件もの盗難にあっています。

また、親しげに声をかけて来る人には注意しましょう。特に、女性の場合、親しげにナンパされ、性犯罪に巻き込まれることもあるので十分気を付けてください。

スペインの経済概況

スペインの2014年のGDPは、世界第14位です。これは、EU加盟国では5位です。ファストファッションのザラは、スペインの企業です。スペインは観光資源も豊富で、観光産業も主要産業の一つです。GDPに占める観光産業の割合は約10%になります。

スペインの鉱物資源は、19世紀から採掘されており、世界市場占有率は徐々に低下し、枯渇が近いといわれていいます。

■【基本情報】
国名:スペイン王国
首都マドリード

■外務省 渡航危険情報/安全度: 危険情報なし
 - 殺人: 308件
 -犯罪数(警察統計): 204万5,785件 (2017年)

・参照サイト:海外安全ホームページ(危険・スポット・広域情報)

■殺人犯罪発生率:0.63件(179位)

・参照サイト:GLOBAL NOTE(2016年度版データ)

■失業率: 17位 / 17.20%

・参照サイト:GLOBAL NOTE

■暴力に対する経済コスト: 130位
 - GDP比:5%
 - 経済コスト:77,561.0(millions)

・参照サイト:Global-Peace-Index-2018-2(Economic cost of violence) ,p93

 

おわりに

世界には、平和で豊かな国から、戦争、殺戮、飢餓、貧困に苦しんでいる国まであります。私たちが、海外に出かけようとするとき、その国の状況を的確に知っておく必要があります。

とりわけ、昨今の世界情勢では、いつ、どこででも不測の事態が起こり、巻き込まれるかもしれません。自分の身を守る大きな武器は、情報です。この記事の情報があなたのお役に立てればうれしいです。平和で豊かな世界が来ますように祈りたいです。

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Compathy Magazine編集部

Compathy Magazine編集部

Compathy Magazineは、「タビ」や「カイガイ」への固定概念を超えて、新たな旅の魅力や価値観、それを実現する新しい旅の方法を届けたいという想いから生まれました。 世界各国に住む現地の人々の声、旅に役立つ情報やツールを紹介しながら、旅にまつわる偏見を無くしていきます。 ■関連する旅行記・旅行計画作成サイト: Compathy



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