【世界治安ランキング:2019年度版】主要観光エリアの犯罪・事件情報からみる治安の良い国、悪い国とは?日本からの渡航者数が多い国別の治安状況までを完全網羅

今や、特別な人たちだけが海外に行くという時代ではなくなり、世界中に、日常的に出かけていくグローバルな時代になりました。しかし、世界の状況を見ると、決して平和で安定した国ばかりではありません。世界に行くとき、その国の状況を事前に知っておくことは大切です。世界の国の治安ランキングをまとめましたので、参考になさってください。

こんにちは。Compathy MagazineライターのAtsuko.S.です。
毎日のように、世界のどこかで、爆弾が爆発した、銃の乱射があったなどのニュースが飛び込んできます。そんな大きなニュースでなくても、日本人旅行客がスリや置き引き、ひったくりなどの事件に巻き込まれるのは日常茶飯事です。かくいう筆者も、パリ地下鉄内でスリにあったことがあります。

今や、誰もが、世界中のあらゆる国に出かけていきます。治安が良くて安心な国ばかりではありません。国によって、治安状況、犯罪状況、経済状況は千差万別です。出かける前に、事前にその国の状況を知っておくことはとても有効です。

世界の国々の治安ランキングをまとめましたので、海外渡航の際の参考にしていただき、安心、安全な旅をお楽しみください。

 

■目次
1ページ目: 治安の良い国ランキング トップ1〜10位
 - 世界治安ランキングの良い国・悪い国の基準について
 - GPI(世界平和度指数)とランキングについて
 - 1位:アイスランド:治安が良い国No.1!北大西洋に浮かぶ島国
 - 2位:ノルウェー:北欧西岸に位置するフィヨルドの国
 - 3位:デンマーク:世界一幸福度が高いと言われる「おとぎの国」
 - 4位:シンガポール:近未来的な建物が立ち並ぶ都市国家
 - 5位:ニュージーランド:活火山と氷河を有する自然豊かな国
 - 6位:日本:独自の食文化やバラエティに富んだ観光地が人気
 - 7位:スイス:アルプス山脈の名峰を有する永世中立国
 - 8位:スウェーデン:おしゃれな北欧雑貨ブランド発祥の国
 - 9位:オーストリア:アルプスの自然と音楽・芸術などの宮廷文化が魅力
 - 10位:フィンランド:オーロラ観測に最適な「森と湖の国」

2ページ目: 治安の良い国ランキング トップ11〜19位
 - 11位:カナダ:ロッキー山脈やナイアガラの滝など大自然の絶景が魅力
 - 12位:スロベニア:中世の街並みやヨーロッパ最大級の鍾乳洞が見どころ
 - 13位:ポルトガル:大航海時代の面影を残すヨーロッパ最西端の国
 - 14位:オーストラリア:手つかずの自然や固有の野生動物が魅力
 - 15位:アイルランド:緑の国アイルランドで、アイリッシュ文化を堪能!
 - 16位:チェコ共和国:中世ヨーロッパの趣いっぱいの世界遺産の宝庫!
 - 17位:ドイツ:ロマンチック街道で古城めぐりはいかが?
 - 18位:韓国:一番近い外国、韓国!グルメも、エステも大満足!
 - 19位:ブータン:世界で一番幸せな国で、人間の幸せについて考える!

3ページ目: 治安の悪い国ランキング ワースト164〜155位
 - 164位:アフガニスタン:アフガニスタン政府とタリバンの内戦状態が続く!
 - 163位:イラク:日本人がテロの標的になりえる国!
 - 162位:南スーダン:2011年に独立!世界で一番新しい国!
 - 161位:ソマリア:国境なき医師団も撤退する危険な状況
 - 160位:中央アフリカ共和国:世界で最も貧しい国!治安悪化が続く!
 - 159位:コンゴ民主共和国:アフリカ大陸で2番目に国土が広い国!旧ザイール
 - 158位:シリア:内戦ぼっ発から8年、死者37万人!
 - 157位:イエメン:アラビア半島のアル・カイーダによるテロ攻撃が頻発
 - 156位:リビア:カダフィ政権崩壊後、カオスの様相
 - 155位:スーダン:治安だけでなく、感染症にも要注意!

4ページ目: 治安の悪い国ランキング ワースト154〜145位
 - 154位:ベネズエラ:世界一の絶景と世界一の治安の悪さ!
 - 153位:コロンビア:治安は改善途上であるが、レベル3の地域も!
 - 152位:エリトリア:アフリカの北朝鮮と呼ばれる独裁国!
 - 151位:ウクライナ:東部のクリミアでは、危機が続行中!
 - 150位:ブルンジ共和国:民族間の争いから内戦へ!
 - 149位:マリ:国土全体に非常事態宣言発令中!
 - 148位:ナイジェリア:イスラム過激派ボコ・ハラムが台頭!
 - 147位:南アフリカ:アフリカ唯一のG20参加国!
 - 146位:ロシア:チェチェン人によるテロが心配!
 - 145位:ホンジュラス:中米一の治安の悪さ!

5ページ目: 日本からの渡航者が多い人気の国別治安ランキング
 - 台湾:世界一の親日国!
 - 香港:急速に大陸化していく「東洋の真珠」
 - マカオ:マカオといえばカジノ!
 - タイ:「微笑みの国」で「サワディ・カー」
 - マレーシア:移住先として注目度No1!
 - フィリピン:大統領による麻薬撲滅戦争
 - インドネシア(バリ):魅惑のバリ・ヒンドゥーの世界とビーチリゾート
 - アメリカ合衆国(ハワイ):常夏の島ハワイを安全に楽しもう!
 - グアム:治安のよいグアムでも、夜間や一人歩きは要注意!
 - オーストラリア:世界平和度指数13位にランクイン!
 - スペイン:スリ・置き引きが本当に多い国!

 

世界治安ランキングの良い国・悪い国の基準について

世界各国の治安が「良い」「悪い」ランキングは、Global-Peace-Index2018年のデータのうち「Societal safety and security domain, most peaceful to least(社会的安全性・セキュリティ機能の高さランキング)」を基に作成しました。

治安の良さの定義としては、「犯罪数が少ないこと」「機能した政府によって統治されている状態」「犯罪や事件による混乱が招かれておらず、心理的安全性が保たれている状態」などの条件を満たしている社会状況が挙げられます。

日本からの渡航者が多い国別治安ランキングについても、JTB総合研究所の「日本人海外旅行動向2019」のデータに基づき触れますので参考にしてください。
 

GPI(世界平和度指数)とランキングについて

GPI(Global Peace Index)とはIEP(経済平和研究所)が世界163の国や地域を23項目の指標を基に、社会の安全性・セキュリティのレベルや内戦・国際紛争の有無、軍事情勢の3つのカテゴリで分析した世界平和度指数のことです。

犯罪・紛争の数や軍事費などさまざまな指標からなる23の項目は、国際的なシンクタンクや研究機関の情報を基に数値化され、GPIのランキングに反映されます。
GPIにランク付けされている国や地域の人口は世界の総人口の99.7%を占めており、各国の平和度を測るための貴重なデータのひとつです。

 

治安の良い国ランキング トップ20

1位:アイスランド:治安が良い国No.1!北大西洋に浮かぶ島国

Ice caving under the Vatnajökull Glacier, Iceland

アイスランドはヨーロッパとアメリカ大陸を隔てる北大西洋に浮かぶ島国で、火山と氷河を有することから「火と氷の国」と呼ばれています。
緯度が高い割に温暖で、9月から3月にかけてはオーロラ観測を楽しめることでも有名です。

アイスランド観光で外せないのが、世界最大の露天温泉ブルーラグーン!乳白色の温泉はミネラル豊富で、皮膚治癒力や美肌効果があると言われていて観光客に人気です。

地球の割れ目ギャウや間欠泉などからなるゴールデンサークルでは、大自然の絶景を満喫することができます。
幻想的な青の世界が広がる氷の洞窟は毎年冬の時期のみ氷河に現れる絶景なので、この時期に訪れるならぜひツアーに参加してみてください。

外務省渡航危険情報

現在アイスランドに関する危険情報や感染症などの報告はなく、アイスランド国内を旅するうえで危険な地域はありません。
ただし近年外国人旅行者の数が増加しており、治安維持のための取り締まりが強化されているようです。

ひったくりや置き引きなどの犯罪は年間4,000件前後確認されており、現金やパスポートの盗難にあったという旅行者もいますので、身の回りの安全に注意を払いながら過ごすようにしましょう。
また火山噴火などの自然災害もいつ起こるかわかりませんので、注意が必要です。

アイスランドの治安状況

一般的に治安は良好で凶悪犯罪も少ない国ですが、ホテルや空港、レストランなどで置き引きが発生することもあるようです。治安が良いからといって手荷物を放置したり、目を離したりしないようにしましょう。
夜間には強盗、暴行事件なども発生していますので、深夜の外出は控えることをおすすめします。

また違法薬物に関わる犯罪も社会問題化しており、取り締まりに力を入れている状況です。万が一薬物を勧められても絶対に関わらないようにしましょう。

アイスランドのテロ・犯罪状況

ここ数年アイスランドで、反政府組織やイスラム過激派等のテロ事件は確認されていません。

身代金目的や政治目的の誘拐事件も発生しておらず、テロや誘拐の危険性は非常に低いと言えます。
とはいえ、2014年にはインターネットを通して在アイスランド日本国大使館の爆破予告が確認されたこともあり、いつ不測の事態が起こるか予測することができません。

外務省の海外安全ホームページやニュースなどを参考に、最新の情報を入手して危険を回避するよう心がけましょう。

アイスランドの経済概況

2008年に発生した金融危機により経済は一時低迷し、IMFからの融資を受けていたアイスランドですが、現在は回復傾向にありGDP・失業率ともにEU諸国の平均よりも良い数値となっています。

水産業・水産加工業のほか、地熱発電・水力発電などの再生可能エネルギーを利用した工業や、ブルーラグーン・氷の洞窟をはじめとする豊かな自然をメインとした観光業も近年注目を集めている状況です。
地熱発電は温泉施設などにも利用され、国内の家庭の約9割に暖房も供給しており、国民もその恩恵を受けています。

■「アイスランドの基本情報とおすすめ観光スポット・お土産まとめ

■【基本情報】
国名:アイスランド共和国
首都:レイキャビク

■外務省 渡航危険情報/安全度: レベル なし
 - 窃盗: 3,822件
 - 暴行: 1,672件 (うち殺人: 3件)
 -犯罪数(警察統計): 9,000件 (2017年)

・参照サイト:海外安全ホームページ(危険・スポット・広域情報)
・参照サイト:在留邦人向け 安全の手引き

■殺人犯罪発生率:0.30件(193位)

・参照サイト:GLOBAL NOTE(2016年度版データ)

■失業率: 98位 / 2.74%

・参照サイト:GLOBAL NOTE

■暴力に対する経済コスト: 156位
 - GDP比:3%
 - 経済コスト:459.4(millions)

・参照サイト:Global-Peace-Index-2018-2(Economic cost of violence) ,p93

 

2位:ノルウェー:北欧西岸に位置するフィヨルドの国

Preikestolen

スカンジナビア半島の西岸に南北に広がるノルウェーは、氷河により形成されたフィヨルドで知られる自然豊かな国です。
国土の北半分は北極圏内に位置するものの、暖流の影響で比較的温暖な気候で治安も良いので、旅行者も過ごしやすいでしょう。

世界最大級のソグネフィヨルドでは、山岳鉄道やフェリーを乗り継ぎながらさまざまな角度から大自然の絶景を満喫することができます。
映画『アナと雪の女王』のモデルになったと言われるベルケンは、三角屋根のカラフルな建物が建ち並ぶ世界遺産の街並みが見どころ。

夏は白夜、秋から春にかけてはオーロラ鑑賞など、四季折々の美しい自然を楽しむことができるのも魅力のひとつです。

外務省渡航危険情報

現在ノルウェーで危険情報や感染症などの情報はなく、安全に旅行を楽しむことができます。
一般的には治安の良いノルウェーですが、2019年1月にはオスロ市中心部にあるスーパー店内で女性客がナイフで背中を刺されるという無差別襲撃事件が発生しています。

こういった不測の事態に巻き込まれる可能性は治安の良い国・悪い国にかかわらずありますので、周囲の状況や最新の情報に注意を払うよう心がけましょう。
またノルウェーでは天候が変化しやすいフィヨルドや山岳観光をする人が多いため、服装や持ち物など準備を万全にしておくことが大切です。

ノルウェーの治安状況

凶悪犯罪が起こることは比較的少ないノルウェーですが、スリや置き引きなどの犯罪はオスロ市内など都市部で度々発生しているようです。
特に空港・駅・公共交通機関の車内など人が混み合う場所で被害を受けることが多いので、バッグは身体の前で持つようにして、貴重品の管理を怠らないようにしましょう。

またオスロ中央駅周辺は他のエリアに比べて治安があまり良くないため、夜間出歩いたりひとり歩きしたりすることは避けるようにしてください。

ノルウェーのテロ・犯罪状況

ここ数年ノルウェーでテロ事件が発生したという情報はなく、一般的に治安も良好ですが、2011年には連続テロ事件が発生しています。
このテロ事件ではオスロ市内で政府庁舎が爆破され8人が死亡、ウトヤ島では銃乱射事件で69人が犠牲になりました。キリスト教原理主義者の単独犯による世界最大の大量殺人事件と言われています。

その後大規模なテロ事件は発生していませんが、イスラム過激派などによるテロが発生する可能性もあると言われているので、最新の情報に注意を払うようにしてください。

ノルウェーの経済概況

ノルウェーは石油・天然ガスの生産国で、天然ガスに関しては世界3位の輸出量を誇ります。
石油・天然ガス事業による潤沢な資金の多くは政府年金基金に当てられ、国民のために運用管理されています。現在基金の残高は国家予算の約5倍もあり、財政赤字も存在しないため、ノルウェー経済は極めて良好と言えるでしょう。

物価の高さは世界トップレベルで税率が高いことでも有名ですが、健康・医療サービスや教育など社会福祉が充実しているので、世界で最も住みやすい国のひとつにも数えられています。

■「フィヨルド情報満載!ノルウェーのおすすめ観光スポット20選

■【基本情報】
国名:ノルウェー王国
首都:オスロ

■外務省 渡航危険情報/安全度: レベル なし
 - 窃盗: 99,541件
 - 暴行: 32,884件 (うち殺人: 24件)
 -犯罪数(警察統計): 318,566件 (2018年)

・参照サイト:海外安全ホームページ(危険・スポット・広域情報)
・参照サイト:安全の手引き 

■殺人犯罪発生率:0.51件(185位)

・参照サイト:GLOBAL NOTE(2016年度版データ)

■失業率: 84位 / 3.85%

・参照サイト:GLOBAL NOTE

■暴力に対する経済コスト: 147位
 - GDP比:3%
 - 経済コスト:10,548.9(millions)

・参照サイト:Global-Peace-Index-2018-2(Economic cost of violence) ,p93

 

 

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3位:デンマーク:世界一幸福度が高いと言われる「おとぎの国」

Nyhavn

ヨーロッパ北部のユトランド半島と数百の島々からなるデンマークは、日本に次ぐ長い歴史を持つ君主国家です。童話作家のアンデルセンを生んだ「おとぎの国」としても有名ですね。
公立学校(大学を含む)の学費が無料で、福祉が充実していることもあり、「世界一幸福度の高い国」に何度も選ばれています。

首都コペンハーゲンでは、カラフルな建物が並ぶ「ニューハウン」や世界最古のテーマパーク「チボリ公園」などメルヘンの世界を堪能できます。
世界的に有名なおもちゃのレゴ発祥の地であるビルンには、レゴの世界を楽しめるレゴランドもあり、子供から大人まで観光を楽しめる国です。

外務省渡航危険情報

現在デンマークで危険情報や感染症などの情報はなく、特に問題なく旅行することができます。
2018年にニュージーランドで発生した銃乱射事件の際には、イスラム系団体の追悼イベントに対抗して右派系政治団体が抗議デモを行うという事例もあり、外的な要因で社会に混乱が生じることもあるようです。

ヨーロッパの中では治安が比較的良いデンマークですが、ここ最近コペンハーゲン中心部で日本人がスリや置き引きの被害にあう事件が何度も発生しています。
有名な観光スポットや繁華街を訪れるときはバッグを身体の前に持ち、気を緩めないよう気を付けましょう。

デンマークの治安状況

治安が良いと言われるデンマークですが、コペンハーゲンの一部の地域ではギャングの抗争による発砲事件も発生しているため、事前に危険なエリアを知っておく必要があります。

特にクリスチャニアという地域は治安が悪く、警察の麻薬取り締まりに対して売人が発砲する事件が起こっているので、できるだけ近づかないようにしましょう。
また市内の駅や繁華街、空港などでは外国人犯罪者による盗難事件が多く発生しています。手荷物には常に注意を払うようにしてください。

デンマークのテロ・犯罪状況

デンマークでは国内の新聞社がイスラム教の預言者ムハンマドの風刺画を掲載したことをきっかけに、イスラム過激派グループからテロの標的とされており、今もその脅威は継続している状況です。

2015年には表現の自由に関する討論会の会場とユダヤ教の礼拝施設で銃撃事件が発生し、7人が死傷しています。
犯人はイスラム過激派組織に影響を受けたと見られ、討論会には風刺画を描いた画家も参加していました。

今でもテロの対象となりやすい場所は警備が強化されていますが、人が集まりやすい場所では常に注意が必要です。

デンマークの経済概況

デンマークは原油・天然ガスなどの資源に恵まれており、風力発電も盛んでエネルギー事業が主な産業のひとつとなっています。
農業やバイオテクノロジーなどの生命科学も世界的に有名で、日本へも肉類や医薬品が多く輸出されています。

おもちゃの「レゴ」や陶器の「ロイヤル・コペンハーゲン」など世界的な企業も、デンマーク発のブランドです。
2008年に起こった金融危機の影響で一時は経済成長率が伸び悩み、失業率も7%台半ばまで上昇しましたが、現在は回復しつつありヨーロッパ諸国と比較すると経済は好調と言えます。

■「童話作家アンデルセンの故郷デンマーク!観光におすすめの首都と魅力的な周辺都市

■【基本情報】
国名:デンマーク王国
首都:コペンハーゲン

■外務省 渡航危険情報/安全度: レベル なし
 - 窃盗: 336,453 件
 -犯罪数(警察統計): 374,796件 (2017年)

・参照サイト:海外安全ホームページ(危険・スポット・広域情報)
・参照サイト:安全の手引き

■殺人犯罪発生率:0.98件(162位)

・参照サイト:GLOBAL NOTE(2016年度版データ)

■失業率: 65位 / 4.96%

・参照サイト:GLOBAL NOTE

■暴力に対する経済コスト: 152位
 - GDP比:3%
 - 経済コスト:7,992.4(millions)

・参照サイト:Global-Peace-Index-2018-2(Economic cost of violence) ,p93

 

4位:シンガポール:近未来的な建物が立ち並ぶ都市国家

Marina Bay Sands lasers

マレー半島の南端に位置し、60以上の島々からなる東南アジアのシンガポール。
英国植民地時代には交易拠点として栄えた歴史があり、独立後は世界有数の金融センターへ発展を遂げた都市国家です。

街の中心部にはマリーナ・ベイ・サンズやガーデンズ・バイ・ザ・ベイなど近未来的な建築物が建ち並んでいて、夜に開催される光と水のショーが人気を集めています。
さまざまな人種が暮らす多民族国家で、街にはチャイナタウンやリトルインディアなど、それぞれの文化が感じられるエリアが点在しているのも魅力のひとつです。

外務省渡航危険情報

現在のところ、シンガポール国内の危険情報や感染症などの情報は出ていません。凶悪犯罪も少なく治安は良好と言えます。
ただしショッピングセンターやレストランなどでスリや置き引きなどの被害が報告されているので、注意が必要です。

また最近では、デング熱の感染者も増えています。デング熱には予防接種やワクチンがなく、蚊に刺されないようにすることしか予防方法がありません。
高温多湿な気候ですが、肌の露出はできるだけ避けて行動することをおすすめします。

シンガポールの治安状況

比較的治安の良いシンガポールですが、空港や市内のレストランなどでスリや置き引きが発生しています。
多額の現金を持ち歩かない、夜間1人で街を出歩かないなど、被害にあわないための行動を心がけましょう。

シンガポールでは麻薬や銃器の所持に関して、状況によっては死刑が科せられるなど、厳しい取締りが行われています。
こうした犯罪に巻き込まれないためにも、荷物の管理をしっかりすることと、他人の荷物を安易に預からなことが大切です。
また喫煙や飲酒、ゴミのポイ捨てに関しても処罰の対象となっていますので、注意しましょう。

シンガポールのテロ・犯罪状況

国内情勢が安定していて治安対策も徹底しているシンガポールでは、近年テロ事件は発生していません。
それでも2016年には、イスラム国と繋がりのあるインドネシアの武装集団がマリーナベイサンズへロケット弾での攻撃を計画していたとして逮捕される事件が発生しています。

シンガポール国内でも、インターネットを通してイスラム国への協力を呼び掛ける動画を発信したとしてシンガポール人が拘束されていますので、最新の情報に注意を払うようにしてください。

シンガポールの経済概況

シンガポール経済は金融・ビジネスなどのサービス業を中心に、エレクトロニクスや化学関連の製造業などで成り立っています。
シンガポールに拠点を置く銀行・資産運用会社・保険会社などの金融機関は1,200社を超え、アジアの金融ハブとして機能しているのが特徴です。

リゾート開発などにも力を入れており、2018年には年間1,800万人が訪れる観光大国へ成長。
ここ数年1人当たりのGDPも日本を上回っており、アジアでもトップクラスの経済状況と言えます。

■「ベテラン旅行者直伝!シンガポールのおすすめ観光スポット33選!

■【基本情報】
国名:シンガポール共和国
首都:なし

■外務省 渡航危険情報/安全度: レベル なし
 - 窃盗: 12,279件
 -犯罪数(警察統計): 33,134件 (2018年)

・参照サイト:海外安全ホームページ(危険・スポット・広域情報)
・参照サイト:安全の手引き

■殺人犯罪発生率:0.32件(192位)

・参照サイト:GLOBAL NOTE(2016年度版データ)

■失業率: 103位 / 2.13%

・参照サイト:GLOBAL NOTE

■暴力に対する経済コスト: 127位
 - GDP比:5%
 - 経済コスト:4,175.0(millions)

・参照サイト:Global-Peace-Index-2018-2(Economic cost of violence) ,p93

 

5位:ニュージーランド:活火山と氷河を有する自然豊かな国

Lake Tekapo 003

ニュージーランドは太平洋の南西に位置するオセアニアの国で、主に北島と南島の2つの島から成ります。
北島には「帆の街」と呼ばれる港町オークランドや活火山を有するトンガリロ国立公園、間欠泉が見られる温泉地ロトルアなどがあり、都市と大自然を満喫できるのが魅力。

3分の2を山岳地帯が占める南島ではマウントクックをはじめ3,000m級の山々が連なり、氷河の世界も体験できます。
ミルキーブルーの湖が広がるテカポでは、世界でも有数の美しい星空観賞を楽しめますよ!

外務省渡航危険情報

2019年3月にクライストチャーチのモスクで起こった銃乱射テロ事件が記憶に新しいニュージーランドですが、現在は危険情報や感染症などの情報は確認されていません。
テロ発生直後よりも治安は落ち着き武装警官による警備も解除されていますが、最新の情報に気を配り、教会施設やイベント会場などテロの標的となりやすい場所はできるだけ避けたほうが無難です。

また8年前のクライストチャーチ地震では、多くの日本人が犠牲になりました。地震などの自然災害が発生しやすい国でもあるので、不測の事態に対処できるよう準備しておきましょう。

ニュージーランドの治安状況

2019年のテロ事件を除いて、ニュージーランドでは長い間治安を揺るがすような事件は発生していませんが、日本に比べると犯罪発生率は数十倍と高く油断することはできません。

コンビニ・ガソリンスタンドなどでの強盗をはじめ、性犯罪を含む暴行事件や違法薬物の犯罪など、犯罪に巻きこまれる可能性はあちこちにあります。
夜間の1人歩きは避ける、見知らぬ人から声をかけられてもうかつに信用しないなど防犯対策を万全にしておきましょう。

ニュージーランドのテロ・犯罪状況

2019年3月クライストチャーチにある2つのモスクで、白人至上主義の男が銃を乱射し、50人が死亡・数十人が負傷するという銃撃テロ事件が発生しました。
このように移民に対して不満や敵対心を持つ者によるテロが、日本人を巻き込むことも考えられます。

またニュージーランドがイラクへ軍を派遣し、反ISIL連合に参加していることから、イスラム過激派によるテロが発生する可能性もゼロではありません。
滞在中は最新の情報を入手するよう心がけ、不用意に事件が発生した現場へ足を運ばないようにしましょう。

ニュージーランドの経済概況

ニュージーランド経済は、酪農業・畜産業を中心とした第1次産業がメインです。
2011年に発生した震災の影響で一時的に経済は落ち込みましたが、急ピッチで進む復興事業や積極的な移民受け入れ政策などが後押しとなり、内需は拡大傾向にあります。

国土の3分の1が国立公園や自然保護区という特徴を活かした観光産業も順調に成長しており、年間実質GDP成長率も約3.0%と安定しいる状況です。
好景気の中、住宅不足や家賃高騰の影響で人口の1%がホームレスという状況も生まれており、社会問題となっています。

■「都市観光から大自然まで満喫する!ニュージーランドの7つの魅力的な旅行先をご紹介

■【基本情報】
国名:ニュージーランド
首都:ウェリントン

■外務省 渡航危険情報/安全度: レベル なし

・参照サイト:海外安全ホームページ(危険・スポット・広域情報)
・参照サイト:安全の手引き

■殺人犯罪発生率:0.99件(161位)

参照サイト:GLOBAL NOTE(2016年度版データ)

■失業率: 73位 / 4.25%

・参照サイト:GLOBAL NOTE

■暴力に対する経済コスト: 137位
 - GDP比:4%
 - 経済コスト:1,613.8(millions) 

・参照サイト:Global-Peace-Index-2018-2(Economic cost of violence) ,p93

 

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6位:日本:独自の食文化やバラエティに富んだ観光地が人気

The sun rising at Fushimi Inari

世界的にも治安が良いことで知られる日本ですが、最新の治安ランキングでは6位となっています。
日本を訪れる外国人は年々増加しており、2018年には3,000万人を超えている状況です。観光だけでなく日本食を味わうことを目的に訪れている外国人が多いというデータも出ていて、驚きですね。

外国人が訪れる観光スポットとしては、京都では伏見稲荷や金閣寺など、広島では広島平和記念資料館や宮島などが人気を集めています。
ウィンタースポーツを楽しめる北海道から、美しいビーチで知られる沖縄までさまざまなエリアがあり、訪れる地域によって全く異なる魅力を発見できるのも旅行先に選ばれる理由のひとつでしょう。

日本の治安状況

治安の良さは世界でもトップクラスと言われる日本ですが、それはデータにも反映されています。

特に他殺者数に関しては顕著に表れていて、先進国の中でも銃社会で知られるアメリカでは他殺率(人口10万人あたりの発生件数)が5.0に対して、日本では0.3とかなり低い数値となっているのが特徴的です。

とはいえ2017年は90万件以上の犯罪が発生しており、そのうち身近で起こりやすい窃盗が最も多いことから事件などに巻き込まれる可能性はゼロではありません。

日本のテロ・犯罪状況

日本国内では長い期間テロの発生は確認されていませんが、2016年に起こったバングラデシュ・ダッカでの襲撃テロ事件のように、海外で邦人がテロの標的となる事件は発生しています。
2014年には国内でもISILに戦闘員として参加するためにシリアへ渡航しようとした大学生を含む複数名が事情聴取を受けており、テロの脅威と無関係ではいられない状況です。

2020年に東京オリンピック・パラリンピックが迫っており、多くの訪日観光客が見込まれることから、一層テロ対策の強化が求められます。

日本の経済概況

自動車・エレクトロニクス・造船・鉄鋼業などの分野で世界的企業を有し、長年経済大国として認知されている日本ですが、2010年には名目GDPが中国に抜かれ現在世界3位となっています。

金融・不動産・サービス業などの第3次産業が大きな割合を占めており、農業・畜産業などの第1次産業や製造業などの第2次産業は減少している状況です。

日本経済は緩やかな回復傾向にあるとも言われていますが、2005年からは少子高齢化が進んでおり労働力の減少や内需縮小が考えられるため、今後も先行きが明るいとは言えません。

■「【海外旅行におすすめの国】海外旅行サイトが31カ国を厳選! 子連れ家族・女子旅・一人旅のタイプ別楽しみ方も伝授!休暇シーズンに行きたくなる国とは!?

■【基本情報】
国名:日本
首都:東京都

■外務省 渡航危険情報/安全度: レベル なし
 - 窃盗: 582,141件
 - 暴行: 31,362件 (うち殺人: 915件)
 -犯罪数(警察統計): 817,338件 (2018年)

■殺人犯罪発生率:0.28件(194位)

・参照サイト:GLOBAL NOTE(2016年度版データ)

■失業率: 101位 / 2.44%

・参照サイト:GLOBAL NOTE

■暴力に対する経済コスト: 153位
 - GDP比:3%
 - 経済コスト:1,186.8(millions)

・参照サイト:Global-Peace-Index-2018-2(Economic cost of violence) ,p93

 

7位:スイス:アルプス山脈の名峰を有する永世中立国

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中央ヨーロッパの内陸部に位置するスイスは、世界保健機関(WHO)や国際オリンピック委員会(IOC)、国際サッカー連盟(FIFA)など多くの国際機関本部が置かれる永世中立国です。

国土の大半が山岳地帯で、マッターホルンやモンブランなどアルプス山脈の名峰を間近で見ることができます。雄大な山岳風景を眺めながら進む山岳鉄道は、スイス旅行のハイライトのひとつ。

このほかにも中世の街並みが残るベルンや、『アルプスの少女ハイジ』の世界が広がるマイエンフェルトなど見どころが満載の国です。

外務省渡航危険情報

現在確認されている危険情報はありませんが、つい最近気候変動問題に関するデモが各地域で行われているようです。
都市によっては数千人が集まる大規模なデモのため、遭遇した場合は速やかにその場を離れるようにしましょう。

またチューリッヒ・ベルン周辺では、ダニを介したウィルス性脳炎が毎年50~100件ほど確認されています。症状としては頭痛・発熱・意識障害などが挙げられ、最悪死に至ることも。
ダニは草むらなどに潜んでいることが多いので、散歩道や遊歩道以外の場所を歩かないようにする、長袖・長ズボンなどで肌の露出を避けるようにするなど対策するようにしてください。

スイスの治安状況

比較的治安の良いスイスですが、日本に比べれば犯罪発生率は高くなっています。
置き引き・スリ・クレジットカード詐欺など、日本人観光客を狙った窃盗事件は頻発しているので、空港・駅・ホテルなどでは特に注意が必要です。

犯行は数人のグループで行われることが多く、1人が対象者の気をそらしている間に共犯者がカバンから財布を抜き取るといった手口が多いと言われています。
見知らぬ人に声をかけられても安易に信用しない、スーツケースなど大きな荷物を持っているときは特に注意を払うなど対策を講じてください。

スイスのテロ・犯罪状況

スイス国内で国際的なテロ組織や反政府組織の活動は確認されていませんが、フランス・ドイツ・英国・スウェーデンなどヨーロッパ各地で実際にテロが発生しており、テロの脅威が高まっている状況です。

2015年に起こったパリ同時多発テロ事件の際には、事件に関与したイスラム過激派組織に関わる容疑者がスイスに潜伏している恐れがあるとして捜査が行われたこともあります。

このようにスイスでテロが発生しなくても、テロ攻撃の拠点や通過国として利用される恐れがあるため、常に最新の情報を入手するよう心がけましょう。

スイスの経済概況

1人当たりの名目GDPが世界第2位のスイスでは、物価が世界トップクラスですが、賃金も高水準で国民の生活満足度が高いことで知られています。金融資産100万ドル以上を保有している富裕層が全体の9.5%と多いのも、特徴のひとつ。

スイス経済は金融サービスや観光業などを中心に、製薬業や精密機械工業、電力業なども盛んです。
2015年にスイスフラン高騰により経済が伸び悩みましたが、2016年以降は貿易収支・経済収支ともに黒字をキープしており、安定的な財政を維持しています。

■「雄大なアルプスが広がるスイスのおすすめ観光スポット35選

■【基本情報】
国名:スイス連邦
首都:ベルン

■外務省 渡航危険情報/安全度: レベル なし
 - 窃盗: 128,621件
 - 暴行: 8.408件 (うち殺人: 50件)
 -犯罪数(警察統計): 432,754件 (2018年)

・参照サイト:海外安全ホームページ(危険・スポット・広域情報)
・参照サイト:安全の手引き

■殺人犯罪発生率:0.54件(183位)

・参照サイト:GLOBAL NOTE(2016年度版データ)

■失業率: 99位 / 2.63%

・参照サイト:GLOBAL NOTE

■暴力に対する経済コスト: 163位
 - GDP比:1%
 - 経済コスト:874.6(millions)

・参照サイト:Global-Peace-Index-2018-2(Economic cost of violence) ,p93

 

8位:スウェーデン:おしゃれな北欧雑貨ブランド発祥の国

sunrise over Gamla Stan with train on Södra Järnvägsbron

スカンジナビア半島に位置する北欧の国スウェーデンは、IKEAやH&Mなどおしゃれな北欧雑貨やファストファッションで知られ、毎年ノーベル賞授与式が開催されることでも有名な国です。

首都ストックホルムは『魔女の宅急便』のモデルになったと言われる水の都で、王宮や中世の街並みが残るガムラ・スタン、ノーベル賞授与式の舞台となる市庁舎など見どころが点在しています。

北部のユッカスヤルビでは冬季限定でアイスホテルがオープンし、氷と雪の世界を体験できますよ!

外務省渡航危険情報

現在スウェーデンで危険情報や感染症に関する情報はありませんが、過去数年の間に無差別テロ事件が複数発生しています。

直近の情報では、2019年6月にスウェーデン第3の都市マルメの中央駅で不審な男が周囲に脅威を与えるような行動をとったため拘束される事件が起こり、警察の爆弾処理班が駅を閉鎖して調査を行っていると伝えられています。

このようにいつどんな場所で不測の事態が起こるかわからない状況ですので、最新の情報を入手するよう心がけてください。

スウェーデンの治安状況

スウェーデンの治安はヨーロッパ各国と比べて良いほうですが、犯罪件数は年々増加しており、2017年には約151万件の犯罪が確認されています。

旅行者をターゲットとした置き引きやスリ、路上でのひったくりなどの盗難・強盗事件が多く発生しており、注意が必要です。
空港・駅・レストラン・人気観光スポットなど人が多く集まる場所では特に被害にあいやすいので、貴重品を持ち歩かないようにするか、肌身離さず管理するよう心がけましょう。

スウェーデンのテロ・犯罪状況

2015年にパリで発生した同時多発テロ事件以降、スウェーデンではテロの脅威度を5段階のうち上から2番目の高いレベルに引き上げ、警戒態勢を強化しました。その後、国内でのテロ攻撃を計画していたイラク国籍の男が拘束されています。

また2017年にはストックホルムの繁華街で暴走トラックが歩行者をはねながらデパートへ突入し、5名が死亡・10数名が負傷するというテロ事件が発生しました。
いずれの事件もイスラム過激派思想の影響を受けた者による犯行と判明しており、今後も警戒が必要です。

スウェーデンの経済概況

欧州債務危機などの影響で一時的に低迷したスウェーデン経済ですが、ここ数年は緩やかな成長を継続しています。
産業としては世界的に有名な自動車などの製造業が以前から盛んでしたが、1990年以降IT政策を推し進めたことでハイテク産業がスウェーデンで集中して起業することに。

好調な経済から得た税収を教育や医療など社会福祉として国民へ還元する「高福祉高負担国家」で、国民の幸福度が高いことで有名です。
一方ここ数年東欧や中東からの移民が急増し、治安の悪化や文化の衝突などの社会問題を引き起こしていることも念頭に置いておきましょう。

■「これで完璧!スウェーデンのおすすめ観光スポットTOP20

■【基本情報】
国名:スウェーデン王国
首都:ストックホルム

■外務省 渡航危険情報/安全度: レベル なし
 - 窃盗: 486,410件
 - 暴行: 84,209件 (うち殺人: 436件)
 -犯罪数(警察統計): 1,514,902件 (2017年)

・参照サイト:海外安全ホームページ(危険・スポット・広域情報)
・参照サイト:安全の手引き

■殺人犯罪発生率:1.08件(157位)

・参照サイト:GLOBAL NOTE(2016年度版データ)

■失業率: 51位 / 6.28%

・参照サイト:GLOBAL NOTE

■暴力に対する経済コスト: 144位
 - GDP比:4%
 - 経済コスト:1,816.6(millions)

・参照サイト:Global-Peace-Index-2018-2(Economic cost of violence) ,p93

 

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9位:オーストリア:アルプスの自然と音楽・芸術などの宮廷文化が魅力

Vienna - Schönbrunn

中央ヨーロッパに位置するオーストリアは9つの州からなる連邦国家で、中世にはハプスブルク帝国の都として繁栄した歴史を持ちます。
「音楽の都」ウィーンには国立歌劇場やシェーンブルン宮殿など、当時の栄華が偲ばれる建築物を街のあちこちに点在していて、観光地として人気です。

モーツァルトの生誕地として知られるザルツブルクも、中世の街並みが美しく見逃せません。
山間にあるインスブルックや映画『サウンド・オブ・ミュージック』の舞台になったザルツカンマングートでは、壮大なアルプスの景色を満喫しましょう。

外務省渡航危険情報

現在オーストリアで危険情報はありませんが、毎年1月にウィーンのホーフブルグ王宮で開催される右派系団体主催舞踏会に対して左派系団体等によるデモや抗議集会が開かれ、怪我人や逮捕者が出ています。
この時期に旅行する予定の人は、ウィーン大学本部周辺や王宮周辺などデモが行われる場所に近づかないよう気を付けてください。

また大晦日から元旦にかけてオーストリア各地ではイベントが開催され、特にウィーン中心部には毎年約60万人が押し寄せます。スリや置き引きなどの犯罪が発生しやすいので、注意が必要です。

オーストリアの治安状況

ヨーロッパ諸国の中では治安が良いと言われるオーストリアですが、窃盗事件や暴力犯罪なども多く油断はできません。
2017年にはウィーン市内の地下鉄駅で、女性が性犯罪の被害にあう事件が発生しています。夜間の外出や人通りが少ない場所はできるだけ避けるようにしましょう。

観光スポットや公共交通機関の車内、ビュッフェ形式のレストランなど人が多い場所では、観光客をターゲットにしたスリや置き引きが発生しやすいので注意が必要です。

オーストリアのテロ・犯罪状況

近年ヨーロッパ各地でイスラム過激派組織によるテロ事件が起こっていますが、現在のところオーストリアでそのような事件は発生していません。
とはいえウィーンには複数の国際機関本部が置かれており、過去にテロの標的となったこともあります。

またオーストリア国内にシリア・イラクのイスラム過激派組織に参加した外国人戦闘員が数十名帰国していることも確認されており、国内でテロが発生する可能性もゼロではありません。
常に最新の情報に注意を払いながら滞在するようにしましょう。

オーストリアの経済概況

リーマンショックの影響で一時は経済成長率がマイナスとなったオーストリアですが、2010年以降はプラスに転じています。
オーストリアの1人当たり名目GDPは日本よりも上位を維持しており、EU加盟国の中でも経済的に豊かな国と言えます。

経済を支える主な産業は自動車産業や鉄鋼業などの工業で、それぞれの分野に特化した中小企業が多いのが特徴です。
またオーストリアを訪れる観光客は年間3,000万人を超えており、観光産業も大きな役割を果たしています。

■「じっくり巡りたい!オーストリアのおすすめ観光スポット30選

■【基本情報】
国名:オーストリア共和国
首都:ウィーン

■外務省 渡航危険情報/安全度: レベル なし
 - 暴行: 約4.2万件
 -犯罪数(警察統計): 約51万件 (2017年)

・参照サイト:海外安全ホームページ(危険・スポット・広域情報)
・参照サイト:安全の手引き

■殺人犯罪発生率:0.66件(177位)

・参照サイト:GLOBAL NOTE(2016年度版データ)

■失業率: 69位 / 4.85%

・参照サイト:GLOBAL NOTE

■暴力に対する経済コスト: 151位
 - GDP比:3%
 - 経済コスト:1,471.1(millions)

・参照サイト:Global-Peace-Index-2018-2(Economic cost of violence) ,p93

 

10位:フィンランド:オーロラ観測に最適な「森と湖の国」

Northern lights above a cottage

北欧の東側に位置するフィンランドは国土の70%以上が森林、10%が湖沼や河川が占める「森と湖の国」で、日本ではムーミンの故郷としても有名ですね。
海に面した港町のヘルシンキは、モダンな建物が立ち並ぶ美しい街並みから「バルト海の乙女」と呼ばれていて、旅の拠点にもピッタリです。

また国土の4分の1は北極圏内にあるラップランドと呼ばれる地域で、1年のうち約200日もオーロラ観測が楽しめると言われています。ロヴァニエミでは、1年中サンタクロースに会える村もありますよ!

外務省渡航危険情報

近年北欧でもテロ事件が発生していますが、現在のところフィンランドでは危険情報や感染症情報は確認されていません。
毎年5月1日は世界的にはメーデーと呼ばれる労働者の祭典ですが、フィンランドでは前日夕方から若者が夜通し屋外へ繰り出し、春の訪れを祝う祝日となっています。

街中がお祭り騒ぎになり、暴力事件やスリなどの窃盗事件が発生する可能性もあるため、周囲の状況に注意しながら行動してください。
また12月6日のフィンランド独立記念日も、大規模な集会や行進が行われる可能性があるため、注意しましょう。

フィンランドの治安状況

自然豊かで穏やかな国というイメージのあるフィンランドですが、年間40万件以上の犯罪が確認されており、中でも窃盗事件が最も多く発生しています。
旅行者を狙ったスリや置き引き事件も夏や冬の観光シーズンに多発しており、注意が必要です。

特にビュッフェ式レストランなどではカバンを置いたまま席を立たない、人が混み合う市場などでは体の前で荷物を持つなど、対策を万全にしておきましょう。
フィンランドでは冬季になると日照時間が短くなり、夕方でも夜のような状態になるため、単独での行動は避けたほうが無難です。

フィンランドのテロ・犯罪状況

フィンランドでは2017年にトゥルク市で無差別襲撃事件が発生しており、2名が死亡・8名が負傷しています。犯人は難民申請していたモロッコ国籍の男でした。
2010年にはお隣のスウェーデン・ストックホルムで、2011年にはノルウェー・オスロでもテロ事件が発生しており、テロの脅威は高まっています。

イスラム過激派の思想に感化されイラクやシリアへ渡航したフィンランド人も確認されているため、いつ不測の事態が起こるか予測できません。最新の治安情報を確認して、安全対策を万全にしましょう。

フィンランドの経済概況

フィンランドでは豊富な森林資源を活かした製紙・パルプ産業が主な産業でしたが、1990年代以降官民一体となった産業構造の再構築が行われた結果、IT産業が発展し現在の主要産業となっています。

その代表的な企業が携帯電話メーカーのノキアです。1990年代後半は毎年平均30%の勢いで成長していたノキアですが、iPhoneやAndroid OS対応スマートフォン端末の登場で2011年以降急激に業績を落としています。

フィンランドはユーロを国の通貨としているため独自の金融政策がとれず、輸出の大きな妨げとなっていることもあり、近年は経済成長率・失業率ともに悪化している状況です。

■「森と湖の国!フィンランドの基本情報とおすすめ観光名所15選

■【基本情報】
国名:フィンランド共和国
首都:ヘルシンキ

■外務省 渡航危険情報/安全度: レベル なし
 - 窃盗: 131,432件
 - 暴行: 33,769件 (うち殺人: 78件)
 -犯罪数(警察統計): 411,725件 (2016年)

・参照サイト:海外安全ホームページ(危険・スポット・広域情報)
・参照サイト:安全の手引き

■殺人犯罪発生率:1.42件(144位)

・参照サイト:GLOBAL NOTE(2016年度版データ)

■失業率: 39位 / 7.55%

・参照サイト:GLOBAL NOTE

■暴力に対する経済コスト: 145位
 - GDP比:4%
 - 経済コスト:1,592.4(millions)

・参照サイト:Global-Peace-Index-2018-2(Economic cost of violence) ,p93

 

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Compathy Magazine編集部

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Compathy Magazineは、「タビ」や「カイガイ」への固定概念を超えて、新たな旅の魅力や価値観、それを実現する新しい旅の方法を届けたいという想いから生まれました。 世界各国に住む現地の人々の声、旅に役立つ情報やツールを紹介しながら、旅にまつわる偏見を無くしていきます。 ■関連する旅行記・旅行計画作成サイト: Compathy



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