【トルコ文化の特徴】食文化や伝統的な行事・イベントをトルコ通の筆者が紹介!

異国の地を旅するときに気をつけなければならないこととして、その国ならではの文化や宗教背景、マナーなどがあります。トルコは日本とは全く違う歴史や文化を持つ国で、旅行前に知っておいた方がいいことがたくさんあります。今回はトルコの食文化・生活習慣・宗教行事イベントなどについて解説します。

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トルコの伝統・文化的な行事・イベント

ラマダン(断食月):日中に一切の飲食を絶つ期間

筆者撮影

ラマダンは、イスラムの暦であるヒジュラ暦の第9番目の月のことです。この月は、日の出から日没まで、ムスリム(イスラム教徒)は義務の一つである断食を行い、一切飲み食いしません。

ヒジュラ暦は、太陽暦とは毎年11日ほどのずれがあります。そのためラマダンの時期も毎年少しずつずれてきます。2019年は5月6日から始まりました。日没後は待ちに待った食事の時間。

トルコでは、ラマダンの期間だけ、大人数で食べることができるような特別なラマダン用の夕食メニューを出すレストランやカフェも多いです。

 

砂糖祭:ラマダン明けのお祭り

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めでたく約28日間のラマダンの月を過ごし終えると、今度は砂糖祭という行事があります。トルコ語で「シェケル・バイラム」というこのお祭りは、ラマダンが終わったあと3日間続きます。

ラマダンが終わって、甘い美味しいものをたくさん食べることからこのように呼ばれるようになりました。この時期限定のお菓子が売られていることもあります。

この期間は祝日扱いになり、会社や学校は休みになって、実家に帰って家族と過ごすトルコ人も多いです。レストランなども休業日になることがあるので、旅行の際は気をつける必要があります。

 

犠牲祭:アッラーに生贄を捧げる祭り

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もうひとつ、宗教的なイベントといえば犠牲祭です。トルコ語では「クルバン・バイラム」といい、アブラハムが自分の息子イスマイルを唯一絶対の神アッラーへの犠牲として捧げたことを記念するイスラム教の行事です。

この行事もヒジュラ暦に則るため、毎年少しずつ時期がずれます。生贄用の羊や牛(クルバン)を丸ごと一頭各家庭で買い、専門のところで屠ってもらったら、自分たちで食べるほか近所の人に分けたり貧しい人に施したりします。この期間も祝日扱いになり、休業日となるお店も多いです。

 

【毎年4月開催】チューリップ祭り:公園や広場で催し物がある!

筆者撮影

春のイスタンブールは一年の中でも最も美しい季節です。毎年4月になると、街の至る所でチューリップが咲き乱れ、歩いているだけで普段の何倍も美しい街並みを見ることができます。

特にギュルハネ公園やエミルガン公園のチューリップは数も多く、ぜひ観に行きたいスポットです。4月中旬くらいになると、旧市街のアヤソフィア博物館の前にチューリップで造られた大きな「花の絨毯」が登場します。

毎年少しずつ模様が変わり、観光客や地元の人がこぞって集まるスポットとなります。

 

東京ジャーミィー・トルコ文化センター:日本の中のトルコといえばここ!

筆者撮影

そうは言っても、なかなかトルコまで行けるもんじゃないし。というかたは、東京都渋谷区にあるモスク、「東京ジャーミィ」に行ってみてはいかがでしょうか。駐日トルコ共和国大使館の管轄下にあり、外観はもちろん、内部もトルコを思わせる装飾が美しいオスマン様式のモスクです。

モスクの一階部分はイスラム教やトルコの文化を紹介するトルコ文化センターが併設されおり、日本にいながらもトルコをぐっと近くに感じることができます。モスクはムスリムの祈りの場でもあるので、見学する際は、露出の少ない服装を心掛け、マナーを守るようにしましょう。

 

多種多様な世界遺産を見ることができる!有名な観光名所から近年登録されたものまでトルコ通の筆者がご紹介

Aphrodisias

トルコと一口に言ってもその大地は広大。アジアとヨーロッパにまたがるトルコには、国の至る所に多種多様な遺産が残されています。

この記事では、イスタンブール歴史地区のような有名な観光名所のほか、まだあまり知られていない最近登録されたばかりのものも含め、トルコの世界遺産を余すところなく紹介しています。

トルコでどこに行けばいいのか迷ったら、ぜひこちらの記事も参考にしてみてください。きっと今まで知らなかった世界遺産が見つかるはずですよ!

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おわりに

トルコは、日本とは全く違う歴史的・宗教的背景を持つ国です。それは、食事の習慣や伝統的な行事、宗教的なイベントなどを通して、実際に現地で体験することができます。

そうしたトルコならではの文化を体験しているうちに、日本にはないトルコの魅力にますます惹かれていくかもしれませんね!

宗教行事によって毎年変わる祝日、そしてトルコならではのマナーに注意して、異なる文化を肌で感じながらトルコ旅行を楽しんでくださいね!

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Zon(ぞん)

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トルコ イスタンブールの魅力が少しでも多くの人に伝わりますように。海とモスクと飛行機が大好き。 >> instagramページ



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