【ミラノの治安事情】外務省情報・犯罪/事件発生状況や旅行・生活の注意点をイタリア在住者が解説!

海外渡航先として盤石の人気を誇るイタリア。 イタリアを旅行する人にとって最も心配なのは治安です。 直行便も乗継便も、ミラノから入るツアーも増えてきた昨今、観光客が多いだけに彼らを狙った犯罪も少なくないといわれています。 今回の記事ではミラノ旅行者が注意するべき点を詳しくご紹介していきます。

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ミラノの時間帯別の過ごし方・注意点

早朝:勤勉なミラネーゼは早起き

Hmmmmm......... Italian Coffee

イタリア人は概して朝が早いのですが、勤勉なミラノの人々はもちろん早朝から活動を開始します。北イタリアは夕食の時間がローマ以南より早いために、朝の活動も早くから始まるのです。

そのため、早朝の治安に関しては観光客が気に病むことはありません。バールや新聞スタンドは、かなり早朝からオープンします。もちろん、手荷物の管理は最重要事項ですが、薄暗くてもそれほど神経質になることはないでしょう。

ただ、一見して雰囲気がおかしい地域や道には絶対に足を踏み入れない用心は必要です。
麻薬の売人や常習者、売春婦、浮浪者などがたむろする場所は、明るい日中も足を向けないでください。
 

深夜:夜中の外出は控えて、ホテルへは時間に余裕をもって向かいましょう

Milan - Galleria Vittorio Emanuele II

一般的に夕食の時間が日本よりも遅いイタリアでは、夜半までレストランやバールは店を開けています。特に都心部では、夜間だからといって真っ暗になってしまう場所は少ないといってよいでしょう。

しかし、都市部にも暗部はあり、薄暗い場所や人通りがないところは避けるのが賢明です。また、ホテルに帰る時間にも余裕を持つことが危険回避のポイント。
サッカーがある晩は、賑やかにはなりますが酔っ払いなども多くなります。情報収集も怠らないようにしましょう。

また、多少高くてもホテルは町の中心部からそう遠くないところにすることをおすすめします。夕食後も、すぐに宿泊場所に戻れるというメリットは安全にもつながるからです。
 

ミラノで多い犯罪例

ひったくり

Euros Isolated on White Background

ミラノの日本領事館が作成した安全の手引きでは、特にひったくりについての注意書きはありません。
しかし、日本ツアーオペレータ協会によればひったくりの被害もローマやナポリ、ミラノの大都市では減少する傾向にはないようです。

慣れないユーロの通貨を扱うときや、貴重品を入れたバッグを持っているときには、周囲の状況に格段の注意が必要になります。ファスナーがないバックにお財布を入れておくと、後ろから抜き取られるという事例もあります。

あまりに素早くスラれるために、お金を払う時になってお財布がないことに気がつくことも。自分はスリに注意をしているというジェスジャーで、スリを近づけないことも大事です。
 

スリ

dove

日本領事館の安全の手引きによれば、日本人が被害を受ける主な手口の筆頭にスリがあります。
地下鉄、駅構内、路上、列車、飲食店など、あらゆる場所での被害が報告されています。

不自然に近づいてくる人や不審な行動をする人からは離れること、リュックや鞄は必ず前で抱えること、目立つ身なりは避けること、レジや切符を買うときにはお財布に気をつけることなど、これまでの犯罪内容から詳細な注意書きが安全の手引きには記されています。

モードの町ミラノでは、少しおしゃれをして歩きたいのは当然のこと。しかし、観光中はとにかく身軽でシンプルな服装を心がけましょう。
 

置き引き

Milano - Belgium Pavilion

置き引きも日本人が被害者となる事例が多い犯罪です。
レストランや空港で、ちょっと気を抜いた隙に荷物が持っていかれてしまうのです。とくに、夏になると屋外で食事をすることが多くなり、空席に置いた荷物が置き引きの被害にあう確率が高くなります。

日本人は特にスリの格好のターゲット、荷物をコートなどで隠してもすぐに見抜かれてしまいます。
列車内でも、網棚に荷物などは乗せないようし、可能な限り体から荷物を手放さない努力をしましょう。

 

ニセ警官

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ここまでするのか!と日本人ならば唖然とするような周到さで有名になった犯罪が、ニセ警官です。警官の扮装をした男に貴重品のチェックをされて、そのまま盗まれるという犯罪はミラノのみならずローマでも起こっています。

テロが頻発する近年は、警官が身分証明書を確認することはたまさかにあります。しかし、まず日本人はその対象になる機会が少ないうえ、パスポート以外の所持品のチェックをすることは絶対にありえません。

警官にこれらの提示を求められた場合には、まず相手の警察官のバッチを確認し、携帯で写真に収めるなどの対処をしましょう。
 

ミサンガ売り・ハト寄せの豆売り

Piazza Duomo

移民が多いイタリアでは、アフリカ系やバングラデッシュ系の人々が観光地でミサンガやハトの豆を押し売りしてくる場合もあります。
特に、日本人とみれば「ノー」と言えない性癖を見抜いてすぐに近寄ってきますが、個々は毅然と「ノー」と告げてその場を去りましょう。

ミラノでは特に、カステッロ広場やドゥオーモ周辺でこうした人々の姿が見られます。
また、夜になるとレストランにバラの花をもって入ってくる人の姿も。カップルとみると、バラの花束を押し付けて法外な金額を取ろうとしますが、この場合もいらないことをはっきりと伝えましょう。

麻薬反対運動の署名

Street vendors in front of St Peter's Square

観光客が多いイタリアの都市に多い犯罪のひとつに、募金と署名を求めてお金を取り上げるというものです。
麻薬の撲滅や反対を理由に、署名と20ユーロ程度の募金をかなりしつこく迫ってきます。しかし、そもそも募金というものは個々の善意で行われるのですから、それを押し付けるという行為自体が異常です。
実際には、若い女性が日本語で話しかけてきたりするので、油断を怠らないようにしてください。

日本人は、こういう状況になるとお金を出してしまうというイメージが定着しているため、相手もなかなか引き下がりません。
観光スポットであれば、最寄りの警官に助けを求めましょう。お金を出さないことを、明確に相手に伝えることが大事。
 

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cucciola(イタリア現地在住ライター)

cucciola(イタリア現地在住ライター)

イタリアの歴史に魅せられて、この地に住むこと十数年。ローマを見下ろす山の小さな家に、コレクションしたイタリアの書籍をぎゅうぎゅう詰め込んで生活中。平日は雑誌や書籍やニュースを読んで過ごし、週末は風の向くままあちこちを放浪。イタリアの空気や香りが伝わるようなニュースを発信いたします!



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