【ミラノの治安事情】外務省情報・犯罪/事件発生状況や旅行・生活の注意点をイタリア在住者が解説!

海外渡航先として盤石の人気を誇るイタリア。 イタリアを旅行する人にとって最も心配なのは治安です。 直行便も乗継便も、ミラノから入るツアーも増えてきた昨今、観光客が多いだけに彼らを狙った犯罪も少なくないといわれています。 今回の記事ではミラノ旅行者が注意するべき点を詳しくご紹介していきます。

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ミラノ旅行や留学の滞在や生活における、治安状況と注意点

レストラン・カフェの治安状況・注意点

Bar Luce by Wes Anderson

近年は携帯電話ひとつを手に、気ままに個人旅行をすることも増えてきました。
また、グループ旅行に倦んで、イタリア旅行のリピーターとして自ら旅行を組む人も少なくありません。

人とは違う旅行を楽しめる良い時代になりましたが、2018年にミラノの領事館に報告された窃盗などの被害は200件近くに上っています。
地下鉄や駅構内など混みあう場所では、旅行に慣れてきてもそれに甘んじない用心が必要。

また、一人だからといって声をかけてきた人に気軽に対応したり、音楽を聴きながらの散策をしたりすることも非常に危険です。
貴重品も命も守れるのは自分だけ、という覚悟をもって過ごしましょう。

 

ホテル・宿泊施設の治安状況・注意点

Untitled

ホテルなどの宿泊施設では、ロビーに入ったからといって油断は禁物です。
ロビーまでならば人の出入りは自由。実際に、ホテル内での置き引きの被害は後を絶たない状況なのです。

ホテル内のレストランやバールでも、安易に貴重品を空いた席に置いておくと、気がついたときにはバッグが消えていたということも。足元に置いても、おしゃべりに夢中になっているとカバンなどが盗まれる可能性あり。

身なりもきちんとした人だから、と話しかけてきた人の相手をすることは極力控えましょう。近年の泥棒やスリは、身なりも小ぎれいになり一見しただけではそれと識別できないことのほうが多いのです。

 

移動・交通機関の治安状況・注意点

地下鉄(メトロ)

Milan subway station

観光客のスリによる被害が数多く報告されているのが、地下鉄内です。
これはなにもミラノに限ったことではなく、ローマも同様。
神業的にスラれて呆然としないためには、まず車両の入り口付近には立たないこと。

さらに、外務省には北アフリカ系,東欧系の思しき女性たちに注意をするように情報が出ています。他にも東欧系の若者たち、子供たちに囲まれたらすぐにその場を離れましょう。
また、混みあった地下鉄は2,3本見送ってでも避けるのが無難です。

ショッピングをして紙袋が多い場合は、地下鉄は利用しないでタクシーに乗ること。これ見よがしに「私、お金を持っています」というポーズは、スリに狙ってくださいと頼んでいるようなものなのです。
 

空港

Milano airport (1)

ミラノはイタリアの北の玄関口。
観光だけではなく、仕事目的の外国人も多いのが特徴です。

観光の場合は、ミラノを拠点にしてさらにヴェネツィアに足を延ばしたり、南下してローマから帰国というルートも多くなりました。
となると、イタリア入国第一歩目がミラノということも珍しくありません。それを付け狙う不届き者が、空港に出没します。

置き引きはもちろんですが、昨今のテロ対策のための入念な荷物チェックのすきに貴重品や現金を盗まれる様子が空港のカメラにもおさめられて話題になりました。
壮年の男性でさえもいとも簡単に被害者になってしまう空港、貴重品はいかなる際にも目の届く場所に確保が基本!
 

列車

Milano, Stazione Centrale

ローマからミラノは飛行機でわずか1時間弱。
仕事ならば便利な飛行機ですが、列車の良いところは車窓を楽しめるうえ、町の中心に発着できるという点です。
ロマンチックな欧州の景色を窓から楽しむのは旅の醍醐味ですが、イタリアでは列車内も油断がなりません。

特に「レジョナーレ」と呼ばれる近距離間を移動する電車には、ジプシーやスリが乗り込んできます。列車内での居眠りは言語道断、知らない人から声をかけられたり囲まれたときには、即その場を離れましょう。
「フレッチャロッサ」や「インテルシティ」といった長距離移動の列車は、リスクが下がります。とはいえ、まったく知らない人が隣にいるという認識は常に持っている必要あり。
 

タクシー

Corso Buenos Aires Milano Italia - photo by Daniel70mi

ローマよりも地下鉄の便がよく、観光スポットが集中しているミラノでは、タクシーの利用はそれほど多くないかもしれません。
しかし、ブランド街でお買い物をした場合にはホテルへ向かうのにタクシーを利用するほうが無難です。

タクシーはまず、正規のタクシー乗り場から乗車するのが基本です。また、発車と同時にメーターが起動しているかをよく確認してください。
ミラノのタクシーは、1キロ当たり1.09ユーロ。しかし、祭日や夜間、ハイシーズンは3.3ユーロから6.5ユーロにまで値上がりします。

アムステルダム、ロンドンと比肩するほど高額といわれているのが、ミラノのタクシーです。ぼったくりではない場合もありますので、その点もご注意を。

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cucciola(イタリア現地在住ライター)

cucciola(イタリア現地在住ライター)

イタリアの歴史に魅せられて、この地に住むこと十数年。ローマを見下ろす山の小さな家に、コレクションしたイタリアの書籍をぎゅうぎゅう詰め込んで生活中。平日は雑誌や書籍やニュースを読んで過ごし、週末は風の向くままあちこちを放浪。イタリアの空気や香りが伝わるようなニュースを発信いたします!



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