【ミラノの治安事情】外務省情報・犯罪/事件発生状況や旅行・生活の注意点をイタリア在住者が解説!

海外渡航先として盤石の人気を誇るイタリア。 イタリアを旅行する人にとって最も心配なのは治安です。 直行便も乗継便も、ミラノから入るツアーも増えてきた昨今、観光客が多いだけに彼らを狙った犯罪も少なくないといわれています。 今回の記事ではミラノ旅行者が注意するべき点を詳しくご紹介していきます。

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カルドナ駅周辺:利用客が多い駅、置き引きに注意

Stazione Cardona

スフォルツェスコ城やミラノ・トリエンナーレ、レオナルド・ダ・ヴィンチの『最後の晩餐』があるサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会からも近いカルドナ駅は、観光客も利用率が高い駅です。

また、マルペンサ空港とも直結しているため、中央駅やガリバルディ駅、また空港と並んで、観光客目当ての犯罪が多く、ミラノの日本領事館も特に置き引きに関して注意を促しています。

地下鉄のM1とM2が交わるカルドナ駅は、観光客のみならず地元のミラノっ子やビジネス関係のイタリア人も多い場所。
危険を察知した場合には、その場を離れるかすぐに助けを求めることが大事です。ミラノの警察も、特にカルドナ駅のコントロールを強化すると2017年に発表したばかり。

 

ポルタ・ガリバルディ駅周辺:地下鉄・国鉄双方が発着する駅はスリ多し

Milano - Porta Garibaldi Station

地下鉄M2の駅であるだけではなく、イタリアの国鉄の発着するポルタ・ガリバルディ駅は、当然のことながら人の流れが多くスリにはもってこいの仕事場というわけです。
日本領事館も、ガリバルディ駅構内の置き引きには注意を呼び掛けています。

昨今、ヨーロッパで頻発するテロを受けて、イタリア国内も観光客などが集まりやすい場所はコントロールが厳しくなりました。
そうはいってもなかなか被害が減らないのが、駅や交通機関内のスリです。

駅構内では、あまりきょろきょろといかにも観光客というポーズはしないように、あらかじめ地図などを頭に叩き込んでおきましょう。
 

カステッロ広場:ミサンガの押し売り出没地域

Castello Sforzesco

レオナルド・ダ・ヴィンチともゆかりのあるミラノのスフォルツェスコ城。
往時のミラノの栄華を伝える壮大な城を背景にして広がるのが、カステッロ広場です。

博物館や美術館も有するスフォルツェスコ城は、ミラノの人気観光スポット。そのため、広場にも観光客を目当てにさまざまな商売を繰り広げる人々が集まってきます。

もちろん、スリや置き引きには注意が必要ですが、カステッロ広場には勝手に手首にミサンガを巻いてお金をもらおうとする押し売りも出没する模様。

手に花やアクセサリーなどをもって近づいてくる人がいたら、その場をすぐに離れましょう。
 

ドゥオーモ広場(大聖堂広場):大人気の観光スポットはとにかく注意が必要!

Duomo

ミラノのへそといってもよい町の中心にあるドゥオーモ広場。
背後にはブランド街を控え、周辺には美術館などが多く常に人で賑わっています。クリスマスシーズンにはマーケットも立つため、観光客やイタリア人が押し合いへし合いという状況も。

特に、ドゥオーモに入場するために長蛇の列を作っている人々を目指して、ハトの餌やミサンガを売りつける商売人の姿も多く、壮麗なドゥオーモに見とれているとこうした商品を押し付けられる可能性あり。

また、さまざまな寄付金を集めようと日本語で話しかけてくる人々にも注意してください。とにかく、毅然とした対応を心掛けて!
 

ナヴィリオ周辺エリア(大聖堂広場):清潔感あるおしゃれスポット、治安は比較的よし

Milano lights #3 (Naviglio Grande)

ドゥオーモを建設する大理石を運んだ運河を中心に広がるナヴィリオ地区。
粋なミラネーゼたちがふらりと散策しているおしゃれなスポットです。洗練されたお店やレストランが並ぶナヴィリオ地区は、ミラノでは比較的治安が良い場所として知られています。

ミラノには商談などのためにやって来たビジネスマンたちも、アペルティフや夕食を楽しむためにナヴィリオ地区を訪れます。
清潔感あふれるこの地区、治安に関しては悪い噂はあまりなし。とはいえ、お金がある人が集まるとなれば、当然それを目的に好ましくない人々も集まってきます。
カップルは、薔薇の花の押し売りなどに気をつけてください。

 

ミラノの治安注意地図(各場所をGoogleマップで紹介)

マップを拡大して表示

イタリア第二の都市として、またモードと商業の町として、海外からの人々を受け入れ慣れているミラノですが、残念ながらイタリア国内における犯罪数は第一位。
とはいえ、犯罪に合わないための基本は、イタリア国内で変わらない鉄則があります。

「観光客が集中するスポットでは要注意」。

観光スポットだけではなく、それに関連する交通機関や周辺のお店やレストランでももちろん注意が必要。
日本の外務省や領事館がホームページで注意を促している場所も、空港や中央駅、観光スポットと直結する地下鉄の駅、ドゥオーモやカステッロ広場などなど。
また、駅の周辺にはそこを拠点にしている浮浪者も多いので、夜間は特に気をつけましょう。

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cucciola(イタリア現地在住ライター)

cucciola(イタリア現地在住ライター)

イタリアの歴史に魅せられて、この地に住むこと十数年。ローマを見下ろす山の小さな家に、コレクションしたイタリアの書籍をぎゅうぎゅう詰め込んで生活中。平日は雑誌や書籍やニュースを読んで過ごし、週末は風の向くままあちこちを放浪。イタリアの空気や香りが伝わるようなニュースを発信いたします!



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