【マドリードの治安】最新の外務省情報でスペイン旅行も安心!治安が良い/悪いエリアと注意点をスペイン在住者が解説

スペインの政治、経済、文化の中心マドリードは、地理的にもスペインのちょうど真ん中に位置する世界都市です。そんな華やかなイメージとは裏腹に、マドリードはスペインの中でも犯罪が多発する街でもあります。 今回はマドリードという都会で起こりがちな近年の犯罪傾向、防犯策などを、スペイン在住経験を生かして解説していきます。

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マドリードの夜の過ごし方・注意点

Puerta del Sol

首都マドリードは食事やお酒を楽しむ他、バレエやオペラ、コンサートにサッカー観戦など、夜も楽しめるエンターテイメントが豊富です。
また、年齢を問わず、深夜過ぎにやっとオープンするようなディスコが大好きな人も多いのがスペイン。中にはフロア1階から8階まですべてジャンル違いのディスコというビルもあるほどです。踊るのが好きな方は訪れてみては?
マドリードは基本対策をおさえて行動すれば、ヨーロッパの中では特別危険な街ではありませんが、日本ほど安全な街でもありません。人通りの少ない道は避け、夜間、早朝の移動にはタクシーを使いましょう。

 

マドリードで起こりうる犯罪と注意点

スリ

Madrid2011-Near_Puerta_del_Sol

次は、マドリードでありがちな犯罪の特徴を見ていきましょう。
旅行者が被害にあいやすい犯罪のトップは「スリ」。旅行者はパスポートや現金などを持っていることが多いですし、住む国が違えば服装もかなり違うためにどうしても目立って狙われやすくなります。
他人と接触しないように距離をおく、パスポートの原本はホテルのセキュリティボックスに入れてコピーを持ち歩く、現金は最小限しか持たないなどの対策を。また、バッグは体に密着させて前に持ち、開口部やファスナーは常におさえて警戒しましょう。

 

置き引き

De vuelta en Madrid

「置き引き」もマドリードでよくある犯罪被害です。ホテルや空港、駅、観光地の他、カフェやレストラン、路上など、どこでも置き引きされる可能性があります。
バッグは椅子にかけたり隣の席や足元に置かず膝の上に。観光地で写真を撮る時も、体から離さないでください。スリや置き引きには物が落ちたり、大声に気を取られたり、服を汚されて拭いてる隙を狙うなど、たくさんのバリエーションがあります。地下鉄の乗降時やエスカレーターも要注意スポットです。
また、友達やカップルでいる時の方が単独行動の時よりも無防備になりがちです。同行者がいる時ほどお互いに注意しあいましょう。

 

ひったくり

La Granja De San Ildefonso - Castiglia

待ち伏せをしてバッグやスマートフォンなどを奪う「ひったくり」。住宅街でも起こっている犯罪です。知らないうちに何かがなくなるスリや置き引きと違って、ひったくりはその被害者だけでなく目撃者にもなってしまうのでとてもショックが大きいですよね。
被害を完璧に防ぐのは難しいですが、人通りの少ない道を避けたり、バッグを持たないようにすることはターゲットにならないための工夫の1つです。それが無理でも、なくなったら困るものはバッグには入れないなど、ひったくりにあっても被害を最小限にする工夫をしておきましょう。

 

偽署名活動

Madrid

マドリードだけでなくヨーロッパ各地でよく知られている「偽署名活動」は、署名や寄付、ボランティアと偽って話しかけてきて、話している最中に仲間がスリや置き引きをするという犯罪です。
グループで行動していることが多く、「英語が話せますか?」などと話しかけてきて、追い払ってもしつこく付きまとわれることもあります。年齢や性別を問わず、基本的に街中で話しかけてくるのは詐欺やスリなどの犯罪のきっかけ作りと考えましょう。立ち止まったり相手にしたりせず、無視してバッグをしっかり持って急いで立ち去るのが一番です。
 

偽警官

Ángeles guardianes

偽警官も前からある手口です。私服の警官と偽って一瞬だけ身分証のようなものを見せては、バッグを開けさせたり財布を見せるよう求めてきて、あっという間にクレジットカードや現金、スマートフォンなどが抜き取られます。
こちらは窃盗団がバックにいて集団で動いているといわれていて、数年前にはその隠れ家と思われる家に捜査が入り、彼らの奪った現金、宝飾品、スマートフォンなどが大量に押収されたというニュースが流れました。
マドリードでは本物の私服警官が巡回していることもありますが、財布の提示を求めることはありません。不審な人物が警官と称して話しかけてきたら、制服警官の立ち合いを求めましょう。

 

首絞め強盗

Bajada mojada

2000年には約350件もの被害が発生した「首絞め強盗」は、首を絞められて気を失っている間にバッグや貴重品などすべてを奪うというショッキングな手口です。
近年、首絞め強盗の被害は激減していますが、それでもいまだに年間数件起こっています。
筆者の周囲にも、ホテルまで至近距離だからと不安な道を歩いてしまい被害に遭った知り合いがいますが、被害にあってからでは悔やんでも悔やみきれませんよね。

日中でもまわりの様子に十分注意して、人通りの少ない道は歩かないでください。通りを一歩入って怖いと感じたら引き返す、近くのお店に入るなど、危険を避ける行動を。
また、繰り返しになりますが、近くでもタクシーを積極的に利用しましょう。

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Compathy Magazine編集部

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