【バルセロナの治安】治安が良い/悪い地域や観光の注意点、犯罪事例と注意点を外務省データと共にスペイン在住者が徹底解説

世界有数の観光都市バルセロナは、街中にモデルニスモ建築が点在するのびやかでとても美しい街ですが、人気が上昇するほど観光客を狙った犯罪が増加しているのも事実。それでは旅行中、安全に過ごすにはいったいどんなことに気を付ければよいのでしょうか。今回は、バルセロナでの過ごし方についてスペイン在住者の目線から迫ってみました。

こんにちは。Compathy Magazine編集部です。スペイン在住ライターからスペインの観光情報について寄稿がありました。スペイン現地からの情報をご紹介します!

2018年は8,100万人もの観光客数を記録したスペイン。中でも人気の都市バルセロナはヨーロッパの中では比較的安全な都市といわれていますが、スペイン国内では犯罪の多い都市です。その数は、邦人被害数だけを見ても首都マドリードをしのいでいます。

ただ、筆者はバルセロナを訪れても特に危険を感じることはありません。なぜなら、バルセロナで起こる犯罪にはある傾向があって、そこをおさえておけば多くは未然に防ぐことができるからです。

今回は自分や周囲の人々の経験を踏まえ、バルセロナの近年の犯罪傾向や防犯知識についてまとめました。安全なご旅行のためにぜひ読んでみてくださいね。

 

■目次

1ページ目:バルセロナの渡航危険度レベル/犯罪や事件などの発生状況と注意/バルセロナの治安が良い・悪いエリア
 - 外務省の危険度レベル
 - 犯罪/事件などの発生状況と注意点概要
 - バルセロナの治安が良い・悪い場所/地域エリアの治安と注意点
  -- 【旧市街エリア】ボルン地区
  -- 【旧市街エリア】ゴシック地区
  -- 【旧市街エリア】ラバル地区
  -- サグラダファミリア・グエル公園などの観光地
  -- ランブランス通り
  -- モンジュイックの丘
  -- カンプ・ノウ

2ページ目:バルセロナでよく起こる犯罪と治安対策ポイント/治安注意地図
 - バルセロナでよく起こる犯罪と治安対策ポイント
  -- スリ
  -- 置き引き
  -- ニセモノの警察官
 - 治安注意地図(各場所をGoogleマップで紹介)

3ページ目:旅行や留学の滞在や生活における治安状況と注意点
 - 旅行や留学の滞在や生活における、治安状況と注意点
  -- レストラン・カフェの治安状況・注意点
  -- ホテル・宿泊施設の治安状況・注意点
  -- 移動・交通機関の治安状況・注意点
   --- 地下鉄
   --- 空港
   --- 列車
   --- タクシー
   --- レンタカー

4ページ目:バルセロナの夜の過ごし方/旅行の緊急時の備えと心構え / バルセロナの観光情報
 - バルセロナの夜の過ごし方
 - 海外旅行の緊急時に備えた準備と心構え
  -- 緊急連絡先
  -- パスポートの紛失・盗難
 - あわせて読みたい!スペイン・バルセロナの旅行・観光ページ
  -‐ 歴史が見えてくる!バルセロナのおすすめ観光スポット20選
  -‐ バルセロナに行くなら観たい、外も中も芸術的な建築物5つ

 

外務省の危険度レベル

. . Casa Mila カサ・ミラ . ガウデイ建築の代表的な作品。 1984年に世界遺産に登録。 . スペイン🇪🇸は本当最高。 . #canon_photos #canon #canonfanphotos #photo_jpn #hokkaido #バルセロナ #gopro #hokkaidocameraclub #jp_gallery #art_of_japan #bestjapanpics #icu_japan #team_jp #pics_jp #ig_phos #東京カメラ部 #スペイン #gaudi #写真好きな人と繋がりたい #ファインダー越しの私の世界 #yolo #lol #f4f #l4l #like #love #spain #barcelona

外務省の海外安全ホームページによると、現在、バルセロナを含むスペインには危険情報は出ていません。危険レベル1~4のどれにも該当していない状態で、現時点では特に危険ということはありません。

ただし、バルセロナでは2017年にランブラスでテロ事件が発生しています。その後も時々テロ等に関する注意喚起が出されているので、スペインを訪れる前には必ず海外安全ホームページを確認し、たびレジに登録するなどして最新の情報を得るようにしましょう。

また、バルセロナ滞在中は現地テレビや新聞の表紙だけでも眺めておくなど、異変を早く察知できるようしっかりアンテナを張っておくのが安全対策の1つです。

■外務省 海外安全ホームページ

 

犯罪/事件などの発生状況と注意点概要

Arc de Triomf, Barcelona

在バルセロナ日本国総領事館の発表によると、邦人犯罪被害状況についてはわずかながら強盗、侵入窃盗などの被害もありますが、スリや置き引きなどの軽犯罪が大半を占めています。

実に、2019年1~3月の被害総数114件のうちの7割以上がスリと置き引きです。命までは狙われないながらも、パスポートや大切なものが盗まれた荷物に入っていたら旅行計画は一気に台無しですよね。

この先、詳しくその手口や対策をご紹介するので、被害にあわないためにもしっかり頭に入れておいてください。

■外務省 海外安全ホームページ(2019年1月〜3月の邦人犯罪被害状況)
■外務省 海外安全ホームページ(安全対策基礎データ)

 

バルセロナの治安が良い・悪い場所/地域エリアの治安と注意点

【旧市街エリア】ボルン地区:人気のない時間帯や夜間は気を付けて

・ 旅日記〜 ピカソ美術館からボルン地区巡り ここの街並みがお気に入り☺️ オシャレなセレクトショップが立ち並び手作りの一点ものがあったり… ちょっと薄暗い街並みに怖さも感じ、ゆっくり見たいけど複雑な心境に😅 今思えばもっとゆっくり見ておけば良かった泣 ・ ・ ・ #海外旅行 #spain🇪🇸 #スペイン旅行 #旅フォト #写真好き #たびじょ #旅日記 #スペイン #バルセロナ #バルセロナ旅行記 #ピカソ美術館 #ボルン地区 #旅 #素敵な街並み #trip #travel

旧市街はライエタナ通りとランブラス通りを境に、右からボルン地区、ゴシック地区、ラバル地区に分かれています。

ライエタナ通りの右側「ボルン地区」にはおしゃれなショップやおいしいレストラン、カフェなどがたくさんあって、ヨーロッパの街角の雰囲気を味わいながら散策を楽しめる人気のエリアです。

比較的安全なエリアというイメージですが、注意したいのは人通りが途絶えるシエスタの時間帯(14~16時)や夜暗くなってから。旧市街全体に言えることですが、人気のない路地は昼間でもなるべく敬遠したいところです。

■代表的な観光スポット3選

・「ピカソ美術館」:ボルン地区の中心、約4,000点が収蔵されている
・「サンタ・マリア・デル・マル教会」:海のカテドラルの別名を持つ教会
・「カタルーニャ音楽堂」:ボルン地区の南端、ユネスコ世界遺産にも登録されている

 

【旧市街エリア】ゴシック地区:スリ、ひったくり、話しかけてくる人に注意しましょう

旧市街の中でも最も古いゴシック地区は、13〜15世紀の建物が並ぶ歴史的なエリア。 入り組んだ細い路地を歩くのはワクワクします🤗 * サン・ジャウマ広場からカテドラルへ抜けるこの路地はとても風情があっていい感じ❤️ * * * #バルセロナ #ゴシック地区 #サンジャウマ広場 #旧市街 #スペイン #カタルーニャ #ヨーロッパ旅行 #lw3月の旅 #路地 #旅 #旅行 #海外 #海外旅行 #旅好きな人と繋がりたい #ヨーロッパ好きな人と繋がりたい #jtbで旅したい #barcelona #catalunya #barrigotic #spain #europe #pldesantjaume #trip #travel #travelgram

ローマ時代の建物が数多く残る「ゴシック地区」は、ボルン地区と隣接した旧市街のメイン観光エリア。また、バルセロナで一番の目抜き通りランブラス通りが、カタルーニャ広場から南の海際まで伸びています。

市内の新しいエリアは碁盤の目のように街が整備されていますが、旧市街は細い路地が多く見通しが悪いからか、スリや置き引き、ひったくりなどが続発しています。また、親しげに話しかけてくる、道を聞いてくるというのもよくある犯罪手口です。

■代表的な観光スポット3選

・「サンタ・エウラリア大聖堂」:バルセロナ大司教座が置かれた大聖堂
・「レイアール広場」:中央に噴水があり、周囲の回廊にレストランなどがぎっしり並ぶ
・「4 Gats」:ピカソも通った!かつての知識人や芸術家のたまり場のカフェレストラン

 

【旧市街エリア】ラバル地区:スポットのない路地裏は昼間でも行かないのが賢明

Rambla del Raval. Barcelona

「ラバル地区」はランブラス通りの西側のエリアです。過去には麻薬密売や売春組織が行き交う最も危険な地域とされていました。市の開発によって変わりつつあり旅行サイトなどでも紹介されていますが、今でも大通りを外れると微妙なところがあります。

ホテルやレストラン、カフェの立ち並ぶラバル大通り(Rambla de Raval)やランブラス通り付近なら気を付けていれば問題ありませんが、昼間でも人気のない路地に入る、好奇心で奥へ入り込むというのは避けたい雰囲気です。

■代表的な観光スポット3選

・「バルセロナ現代美術館」:MACBA(マクバ)の愛称でも呼ばれる
・「グエル邸」:アントニ・ガウディの初期の傑作
・「ボケリア市場(サン・ジュゼップ市場)」:活気があふれるバルセロナ市民の台所

 

サグラダファミリア・グエル公園などの観光地:観光や写真撮影に夢中のあなたをスリが狙っています

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「サグラダファミリア」や「グエル公園」などの人気スポットやその周辺は、観光客が多いことからそれを狙った軽犯罪が多発しているエリアです。

写真を撮ろうと置いた荷物を持ち去られる、スマートフォンを無造作にバッグやポケットに入れたところを奪われる、「服が汚れているから拭いてあげる」と親切を装って近づいてきた人が窃盗犯だったなど、いろいろな犯罪パターンがあります。

また、観光バスを降りて入場するまでの間にスリやひったくりにあうケースもあって、いかに窃盗犯が観光客に狙いを定めているかがわかります。

 

ランブラス通り:観光客の密集するところ、スリも密集しています

Las Ramblas, Barcelona 🇪🇸 . バルセロナのメインストリート、並木道で有名なランブラス通り。 . この通り周辺には雑貨屋、古物、お土産屋など色んなお店があり、市内中心部付近から海まで続く通り。 . ただ、途中にブケリア市場があり、 その中にあるバルにいつも引き寄せられ、昼から飲み食いで時間を潰してしまい、海まで辿り着けませんでした。 . よく考えると、バルセロナの海岸沿いが未開拓のままです。。😵😵 . . . . . . . #バルセロナ #Barcelona #ランブラス通り #海外一人旅 #旅写真 #旅したくなるフォト #海外旅行好きな人と繋がりたい #今だからできる旅 #旅スタグラム #travel #travelphotography #instatravel #travelgram #travelthroughthelenses #jaldiscova #anaタビキブン #retrip_global #LW3月の旅 #mytrip #sonyalpha #sonyworldclub #TopSpainPhoto #VisitSpain #spain_vacations #TopBarcelocaPhoto #VisitBarcelona #passionpassport #wonderful_places #streete_of_our_world #great_street_photos

人通りが多い時間帯には、まっすぐ歩くことすら難しい「ランブラス通り」。ぶつかったふりをして貴重品を抜くには格好のスポットです。

筆者もここでリュックを背負った友人の後ろ歩き、閉めても閉めても友人のリュックのファスナーが開けられてしまうのを目撃しています。おそらく無防備に背負ったリュックに、四方八方からスリが集まってきていたのでしょうね。

また、ランブラス通り周辺には、観光客を狙ってわざとわかりにくい価格表示をしている飲食店もあります。表示価格に何が含まれるか、メニュー表でしっかり確認してから注文しましょう。

 

モンジュイックの丘:人気のない時は昼間でも十分注意して

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1992年のバルセロナオリンピックのメイン会場になったモンジュイックは、美術館や博物館などが点在する広大な公園です。

ケーブルカーなどのアトラクションがあってバルセロナの街や港の風景が楽しめる人気観光スポットですが、過去には首絞め強盗やひったくりなどが発生して、バルセロナ領事館から注意喚起が出されていたエリアでもあります。

今でも夕方以降や早朝はもちろん、昼間の時間帯でも人気のなくなる時間帯があるので要注意です。

 

カンプ・ノウ:過激なサポーターと会場付近の混雑に注意

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サッカー強豪国スペインの中でも、FCバルセロナは人気のチームです。「バルセロナに行ったからには、ぜひサッカー観戦したい!」という方も多いですよね。

そんなサッカー観戦の時、念頭においておきたいのが選手同士の乱闘騒ぎや、サポーター同士の小競り合いの可能性。そう頻発しているわけではありませんが、スペインのサポーターはかなり熱くなることがあるのも事実です。

また、試合のある日、会場付近や駅の周辺は大変な混雑なのでスリや置き引きにも狙われやすいといえるでしょう。カンプ・ノウまでの往復ルートもしっかり確認しておきたいところです。

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Compathy Magazine編集部

Compathy Magazine編集部

Compathy Magazineは、「タビ」や「カイガイ」への固定概念を超えて、新たな旅の魅力や価値観、それを実現する新しい旅の方法を届けたいという想いから生まれました。 世界各国に住む現地の人々の声、旅に役立つ情報やツールを紹介しながら、旅にまつわる偏見を無くしていきます。 ■関連する旅行記・旅行計画作成サイト: Compathy



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