【スペインのチップ】ホテルの宿泊や食事の時にチップは必要なの?旅行や長期滞在にも役立つチップ相場・事情をスペイン在住者が解説

海外のレストランやタクシーを使った時や、ホテルの部屋を出る時にふと頭をよぎるのが「チップはどうすればいいの?」という疑問。海外といってもチップの習慣は国によって違うため、海外を訪れた日本人が最も戸惑うことの一つではないでしょうか。そんなチップの習慣を、今回はスペインという国について詳しく見ていきましょう。

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こんにちは。Compathy Magazine編集部です。スペイン在住ライターからスペインの宗教情報についての寄稿がありました。スペイン現地からの情報をご紹介します!!

スペインではどんな時にチップが必要で、相場はいくらくらいなのか?筆者もスペインに住み始めるまではガイドブックに頼り、住み始めてからも現地の人々の様子をうかがって真似をしながら暮らしてきました。
スペインでのチップの習慣はポイントをおさえれば決して難しくありません。今回は旅行でありがちなシーンを中心に、スペインでのチップについて解説していきます。旅行の前にぜひ読んで参考にしてみてくださいね。

 

■目次

1ページ目:スペインのチップとは?習慣と文化/チップの相場・目安・計算方法
 ‐ スペインのチップとは?習慣と文化についてスペインのチップ相場・目安・計算方法とは?何パーセント必要?
  -- チップの計算方法
  -- 現金(コイン/紙幣)・クレジットカードでのチップの支払い・渡し方
  -- チップとして使用可能な通貨

2ページ目:ホテル・宿泊/食事のチップと相場
 ‐ ホテル・宿泊(ベットメイキングなど)のチップと相場・支払いタイミング食事(レストラン・カフェ・外食など)のチップと相場
  -- ファストフード(マクドナルドなど)のチップと相場
  -- カフェ(スターバックスなど)のチップと相場
  -- レストランのチップと相場
  -- バー・パブのチップと相場

3ページ目:タクシー乗車時/観光時のチップと相場
 ‐ タクシー(運転手・ドライバー)へのチップと相場観光(観光ツアーやフラメンコなど)を楽しむときのチップと相場
  -- ツアーガイドへのチップと相場
  -- フラメンコ鑑賞のチップと相場
  -- トイレ利用時のチップと相場

4ページ目:買い物/現地で生活するときに支払うチップと相場
 ‐ 買い物(スーパー・コンビニ)のチップと相場現地で生活をするときに支払うチップと相場
  -- 美容系(散髪・スパ・マッサージなど)
  -- 引っ越し

5ページ目:現地で仕事をしたときに受け取るチップと相場/チップでのトラブル
 ‐ 現地で仕事(留学時のアルバイト・ワーホリなど)をしたときに受け取るチップと相場
  -- アルバイトとして働いたときに受け取れるチップと給料チップでのトラブルあわせて読みたい!スペインの観光情報
  -- スペインの物価は安い?高い? スペインの物価事情を在住筆者が解説!
  -- スペインの治安は?注意すべき場所と安全な旅行のポイント7つ

 

スペインのチップとは?習慣と文化について

筆者撮影

サービスの対価に上乗せして払うチップは、スペイン語で「プロピナ(propina)」といいます。スペインでは基本的に満足した時に渡せばよい心付けという位置づけですが、義務に近いこともゼロではなく、その代表的なものがクルーズ船です。
例えばバルセロナ港はマヨルカ島や地中海周遊のクルーズの寄港地で、そんな船では基本的にチップが必要です。船や客室カテゴリーによって一日あたりの定額を事前、または最後に払うなどの独自ルールが設けられています。
今ではわりと気軽に参加できるクルーズですが、チップの習慣はおそらく階級社会の名残りでしょう。スペインではこれが他カテゴリーでもチップを渡すかどうかの境界線といえそうです。
 

スペインのチップ相場・目安・計算方法とは?何パーセント必要?

チップの計算方法(消費税を含む/含まない)

SMK-Link 蘋果風格數字鍵盤/計算機

たとえばニューヨークではレストランでのチップは約20%で、レシートに記された市税約9%の倍額がチップというローカルルールがあります。高いですがわかりやすいですね。これがサービス料はあってもチップの習慣がない日本なら、レストランのテーブルにお金が残っていたら忘れ物と思われるかもしれません。
スペインはどうかというと、チップの習慣はあるのですが、ニューヨークと日本の中間くらい。チップはあくまでも気持ち、心付けの認識であるため、この金額の何パーセントという基準はありません。強いていうなら、支払総額の5~10%を上限にそれぞれがチップを決めるということになるでしょうか。

チップの相場:なし、または支払総額の5~10%

 

現金(コイン/紙幣)・クレジットカードでのチップの支払い・渡し方

Mastercard Credit card purchase Buying

現金会計の場合はチップの分をテーブルやカウンターに残します。その際、銅貨(20・10・5・2・1センティモ)は使わないのがベターとされていますが、おつりの一部をチップとする際におつりに含まれていた銅貨を残すことは問題ありません。
レストランなどでのクレジットカード払いは、担当者が持ってきたポータブル会計機にカードを通し、PINナンバーを打ち込んで払います。スペインでのクレジットカード払い時のチップは今のところ一般的ではなく、税金を含めた合計金額だけを払えばオーケーです。どうしてもチップを残したい時は、キャッシュを残しておきましょう。

 

チップとして使用可能な通貨

Euros

「前の旅行のUSドルが余っているから使いたい」 頻繁に海外旅行される方だと、こういうこともあるかもしれませんね。
これがスペイン語圏でも北米、中南米の国々ならば国内でUSドルが使える可能性も高いのですが、スペインに関しては空港やホテル、観光地、観光客相手の店の一部を除くとUSドルはほとんど使えません。
相手によっては喜んでくれることもあるのでケースバイケースですが、両替手数料も決して安くはないことを考えると、スペインではチップはユーロで渡すのが適切といえそうです。

 

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Compathy Magazine編集部

Compathy Magazine編集部

Compathy Magazineは、「タビ」や「カイガイ」への固定概念を超えて、新たな旅の魅力や価値観、それを実現する新しい旅の方法を届けたいという想いから生まれました。 世界各国に住む現地の人々の声、旅に役立つ情報やツールを紹介しながら、旅にまつわる偏見を無くしていきます。 ■関連する旅行記・旅行計画作成サイト: Compathy



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